
2020.1.27 mon. Update 

2月3日(月)放送の第5話に、前作でミハンの統括責任者・東堂定春(とうどう・さだはる)を演じた伊藤淳史さんが同じ役でゲスト出演します!
東堂は、子どものころに無差別殺傷事件に巻き込まれ、父親を亡くし自身も大ケガを負った過去を持っています。そのため、統括責任者として懸命に犯罪を未然に防ぐミハンシステムの実用化に取り組んでいたのですが、その思いが強すぎてミハンの初めてのテストケースで起きてしまった冤罪(えんざい)事件を隠ぺい、その罪で収監されました。
伊藤さん自身が「今回、脚本上、本当に自然な形で再登場させて下さったので、東堂のその後の人生を納得して演じられました」と語っているように、今作で東堂は刑期を終え、医療関係の機密情報や個人情報をもとに研究を行う民間のラボで働いています。前作で自分の犯した罪を悔いるあまり、自殺まで考えた東堂でしたが、井沢範人(沢村一樹)からの「生きろ」という強い言葉で考えを改め、井沢に恥じない生き方をしたいと、現在の職に就いたのです。
この第5話で井沢たちは、ミハンシステムが大学病院で働く医師を危険人物と判断したため、病院内で潜入捜査を実行。井沢らの捜査を、医療関係の情報を扱う東堂が後方支援します。井沢と東堂がタッグを組んだ捜査の行方とは? また、ミハンシステムを構築した過去を持つ加賀美聡介(柄本明)と東堂との意外な過去も明らかになります。「久しぶりの東堂を僕自身も楽しんで演じました」と語った伊藤さんが、新シリーズでその後の東堂をどのように演じたのか、是非注目してください。
伊藤 淳史さんのコメント
オファーを聞いた際の気持ちからお願いします。
前作では、捕まっていますし、まさか出られるとは思っていませんでした。新シリーズを一視聴者として楽しもうかなと思っていたところだったので、オファーをいただいて驚いています(笑)。また東堂を演じられるというのは、うれしいですし、ありがたいですし、本当に光栄です。
およそ1年半ぶりに、沢村一樹さんらと共演した感想は?
沢村さんが本当に自然に迎え入れて下さったので、あまり久しぶりの感じがしなかったです。変に気負うこともなく撮影に臨むことができました。
前作と今作で、演じられる東堂に対するアプローチに変化はありましたか?
前作から見て下さっている方からすると、前作に比べて、今回は少し良い人になったように感じられるかもしれません。僕自身も演じていて、東堂が持っている根っこの部分には変化がないものの、ミハンを離れて、肩の荷が下りたと言いますか、彼の心が穏やかになっているではないかと感じています。今回、脚本上、本当に自然な形で再登場させて下さったので、東堂のその後の人生を納得して演じられました。
楽しみにされている視聴者のみなさまへ、メッセージをお願いします。
前作で演じた東堂役で、新シーズンにも関わることができて本当にうれしいです。前作から、話が続いているということを懐かしんでいただけたら、より今作を魅力的に感じていただけると思いますので、出演させていただいた第5話が新シリーズにとって特別な回になってくれたらいいなと思っています。久しぶりの東堂を僕自身も楽しんで演じましたので、是非ご覧下さい。