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2024.04.19

ニュース 12

塚本高史さんが“お花畑”な
二世議員役で出演!
3年半ぶりのフジ連ドラ出演で
密室殺人を仕掛ける!
「今まで演じてきたタイプではないからこそ全うさせていただきました」

篠原涼子さん×バカリズムさんのW主演作『イップス』。来週26日(金)放送の第3話ゲストには塚本高史さんの出演が決定!3年半ぶりとなるフジテレビ連続ドラマで、二世議員役に扮します。今回塚本さんが演じる役は都議会議員というお堅めな職業なのですが、コメントに中身が無く“お花畑”なことばかり発言してしまうため、世間からは尾花健一郎という名前から“フラワー健一郎”と呼ばれているある意味で愛されキャラ。今まで多くの話題作でさまざまな役を演じてきた塚本さんは、少し抜け気味な愛されキャラをどう演じていくのでしょうか。そして“お花畑”なのにどうやって密室トリックを仕掛けるのでしょうか!?

塚本高史さんが密室トリックで秘書をあやめてしまう二世議員に!

塚本さんが演じる尾花健一郎(おばな・けんいちろう)は、元衆議院議員・尾花総一郎(おばな・そういちろう)の息子。父亡き後は地盤を引き継ぎ、数年前に都議会議員に当選したいわゆる二世議員。爽やかで端正なルックスながら、もっともらしい顔で中身のないことを言ってしまったり、コメントがお花畑過ぎるため世間からは“フラワー健一郎”というニックネームで呼ばれています。SNS上では“アホすぎ二世、親父が天国で泣いてる”などとたたかれてはいるものの、自身は父親のような偉大な政治家を目指しています。しかし先代から秘書として尾花家を支えている第一秘書の田所万作(たどころ・まんさく/平田満)からは期待されておらず、健一郎はネクタイの色すら自分では選べない日々を送っていました。そんなある日、田所と言い合いになってしまった健一郎は部屋に飾られていた民芸品のナイフを手に取り、田所を刺殺してしまい……。

深作欣二監督の映画『バトル・ロワイアル』(2000年)をはじめ、『木更津キャッツアイ』(2002年、TBS系) 、『結婚できない男』シリーズ(2006年ほか、カンテレ・フジテレビ系) などの話題作に多数出演した塚本さん。近年も『刑事7人』(2023年、テレビ朝日系)、『トリリオンゲーム』(2023年、TBS系)をはじめ、映画では『THE3名様』(2022年)、『TELL ME-hideと見た景色-』(2022年)とドラマ・映画作品で幅広い役を演じています。なおフジ連ドラ作品への出演は『ルパンの娘』(2020年)へのサプライズ出演以来、3年半ぶりとなります。

塚本高史さんコメント

『イップス』の撮影現場はいかがでしたか?
撮影にもしっかりと集中しつつ、篠原(涼子)さんとバカリズムさんと和気あいあいとした雰囲気で撮影できました。3人でのシーンも多かったのでいろいろなお話もできて楽しかったです。自分が撮影に入る2話までの現場で、お二人がすごく良い空気感を作ってくれていたんだと感じました。実は篠原さんとはかなり前ですがCM撮影でご一緒したことがあるので、“お久しぶりです!”というところから始まって。バカリズムさんのことも常々すごい方とは思っていたのですが、俳優と芸人さんとしての顔のふり幅を間近で見ることができました。
今回演じた役についてはいかがでしょうか。
今回演じたのは“当たり前のことを得意げな顔で話すけど、でもどこか憎めない二世議員”。政治家としては頑張りたいけど、少し天然な部分を出すことを意識していました。テンポのいい掛け合いや、たくさんのせりふも楽しみながら演じることができましたね。今まで自分が演じてきたような犯人像だと、何か特別な過去を抱えていたり、実は裏があるような人物を演じてきたのですが、今回は本当に裏表のないストレートさを出さないといけない。塚本高史(としてのイメージ)を消すことは少し難しかったです。でもその健気な健一郎を全うできたら自分を選んでいただいた意味があると思うので。全力で演じさせていただきました。
撮影を通じて感じた『イップス』の見どころを教えてください。
今回の僕の役やストーリーはもちろん、イップスの症状を抱えてしまった人がどう克服していくか、というところはやはり見どころになると思います。ミコと森野が助け合って高め合いながら最後にどう克服するのか、自分自身も視聴者として楽しみにしていきたいです。

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