若村麻由美さん&村川絵梨さん
出演決定!
若村さんは5年ぶり月9で、
松本穂香さんの母親役に!
実力派俳優・村川さんは
“ウソ”を武器にしてきた
ミステリアスな美人女給役で月9初出演!
『嘘解きレトリック』では、この度、追加キャストとして数々のドラマ・映画・舞台に出演する若村麻由美さん、村川絵梨さんの出演が決定しました。
若村麻由美さんが5年ぶりの月9で、松本穂香さんの母親役に!切なくて儚い親子のシーンは必見!
若村さんが演じるのは、主役の浦部鹿乃子(松本穂香)の母・浦部フミ(うらべ・ふみ)。「人のウソが聞き分けられる」能力のせいで、故郷の村人たちから気味悪がられていた鹿乃子(松本)は、村人たちからさまざまな嫌がらせを受けていました。そんな鹿乃子を庇(かば)い続けていた母・フミでしたが、鹿乃子は村を出ることを決意。「落ち着き先が決まったら手紙を書きます」と鹿乃子に言われたフミは、鹿乃子からの手紙を待ち続けています。
若村さんはデビュー以降、数々のドラマ・映画・時代劇・舞台で幅広く活躍。『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)での、沢口靖子さん演じる主人公の右腕役や、木曜劇場『白い巨塔』(2003~2004年)で唐沢寿明さん演じる財前五郎の妻・財前杏子など、視聴者に愛される役をさまざま確立してきました。最近では、木曜劇場『この素晴らしき世界』(2023年)で、平凡な主婦と悪魔のような性格の大女優という真逆な一人二役を熱演!平凡な主婦が、大女優になりすまして生活を送るという入り組んだ構成を見事に演じ、話題を呼びましだ。そんな若村さんの月9ドラマ出演は、『シャーロック』(2019年)以来、5年ぶり。親子役となる松本さんとは、映画『みをつくし料理帖』(2020年)で、松本さん演じる澪の育ての親・芳(ご寮さん)役で初共演。人情時代劇となるこの作品で、撮影期間中、若村さんは松本さんに着物での所作などをレクチャーし、共演者の中でも長い時間を共にした間柄。今回は実の親子役として共演することになり、すでに確立された2人による切なくて儚い親子のシーンにご注目ください!
実力派俳優・村川絵梨さんが今作で月9初出演、“ウソ”を武器にしてきたミステリアスな美人女給に!
村川さんが演じるのは、「カフェー『ローズ』」でリリーという名で勤める謎多き美人女給・久我山小百合(くがやま・さゆり)。当時のカフェーの女給はホステスのような役割で、小百合は美しく派手な見た目で「リリー」という名前で女給をしており、男性客を虜にしています。若い女給たちを束ねているリリーは、男性客の前で上手なウソで接客。“ウソ”に敏感な鹿乃子は、リリーの振る舞いや話し方だけでも彼女がさまざまな経験をしてきたことを見抜きます。常に素を見せない謎多き女給。
村川さんは、2004年、映画『ロード88 出会い路、四国へ』で主演を務め、俳優デビュー。2005年、連続テレビ小説『風のハルカ』(NHK)のヒロイン・水野ハルカ役に抜擢されて以降、『ROOKIES』(2008年/TBS系)を始め数々の作品に出演。舞台では、ベートーヴェンの苦悩の人生や創作の輝きをダイナミックに描いた舞台『No.9 -不滅の旋律-』(2018年~2020年)では、ベートーヴェンを支えるピアノ職人を熱演。さらに、今年9月には自身初の企画作品となる二人芝居『それでは登場して頂きましょう』を上演。映画『キングダム 運命の炎』(2023年)や、ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(2024年/TBS系)などの映像作品にも出演し、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する実力派俳優。そんな村川さんのフジテレビドラマの出演は『うちの弁護士は手がかかる』(2023年/フジテレビ系)以来となり、月9ドラマ出演は今作が初。“ウソ”がテーマとなる今作で、“ウソ”を武器にしてきたミステリアスな美人女給を村川さんがどのように演じるのかにご期待ください!
若村麻由美さんコメント
- 原作、台本を読んで、今作の印象は?
- 「第一印象は、自分を受け入れ信じることの素晴らしさです。個性的な能力がある為に周りから阻害され、自分を否定し続け孤独に生きてきた娘、鹿乃子。母・フミも我が子を助けてあげられない自分を責め続け苦悩してきたと感じました。親元を離れた鹿乃子が、人との出会いの中から自分が人の役に立てることを知り、自分自身を受け入れていく過程が丁寧に描かれています。探偵案件の解決も痛快です。そして、母娘の再会も見どころです」
- 今作で親子役となる松本穂香さんの印象は?
- 「前回共演させていただいたのは、映画『みをつくし料理帖』で、穂香さんは味を効きわける能力を持つヒロインで、私は、血の繋がりはないけれど母娘のように寄り添って生きる役でした。今回は実の母娘ですが、娘の能力の為にお互い心から触れ合えないでいる親子です。穂香さんは笑うと子どものように可愛(かわい)らしく、目の深い輝きが鹿乃子にピッタリで共演がとても楽しみです」
- 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
- 「母であるフミは、我が子を傷つけたく無い、守りたいという思いから、自然と言葉少ない親子関係となり、お互い隔たりを感じています。苦悩からいつしか心が溶けるまで、娘への伝えきれない母心を大切にしたいと思います」
- 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
- 「打ち合わせの時、“ドラマバージョンのフミは赤ちゃんをおんぶしています”と言われました。“え、誰の子ですか?”と戸惑う私…。ナント!フミの息子だそうです!視聴者の皆様も、聞いてビックリ!見てビックリ!ですね(汗)」
村川絵梨さんコメント
- 今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
- 「月9初出演、とても光栄に思います。今まで演じる機会が少なかった役柄なのでワクワクしています」
- 原作、台本を読んで、今作の印象は?
- 「ノスタルジックな世界観が素敵(すてき)で、主人公たちの特別な個性を通してさまざまな登場人物に出逢い、心が解れていく、ピュアであたたかいミステリー作品だなぁと思いました」
- 演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
- 「ミステリアスで妖艶で…女性としてなかなかハードルの高い役ですが、原作を読んで受けたリリーさんの印象をしっかり体現したいと思います」
- 視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
- 「セット、衣装、メイクなど、この作品に関わる皆さんの熱い想(おも)いとこだわりが感じられる作品です!是非ご期待下さい!」
鈴木吉弘プロデューサー
「鹿乃子を囲む二人の大人の女性。帰りたい故郷の象徴である母・フミ(若村麻由美さん)と、夢と冒険がつまった都会の象徴であるカフェーの女給・リリー(村川絵梨さん)。若村さんは、昨年の『この素晴らしき世界』でもご一緒し、本当に素晴らしい表現を堪能させていただきました。村川さんには、今回はじめてお会いしたのですが、大人の妖艶さが漂う謎めいた空気感を見事に作り出してくださっています。『嘘解きレトリック』は、鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希という新時代のフレッシュなキャストたちを取り巻く、実力派の俳優たちの存在も大きな見どころの一つです!」