第八話ゲストに田中幸太朗さん、東根作寿英さんが出演!

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2020.08.27 update

第八話ゲストに田中幸太朗さん、
東根作寿英さん
が出演!

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』9月3日(木)放送の第八話に田中幸太朗さん、東根作寿英さんがゲスト出演することが決定しました。田中さんが演じるのはアレルギー性鼻炎に悩み、萬津総合病院で薬をもらっている増田航平(ますだ・こうへい)。増田の調剤を担当するくるみ(西野七瀬)は、増田が高い頻度で薬をもらいにくることを不思議に思います。そこで「薬はまだ残っているはずだ」と尋ねますが、増田は「もうないです」と冷たく答え、そそくさとその場を去ってしまいます。出産を控える妻が入院中のため、幼い息子、翔太の面倒を一人で見ている増田。そんな余裕のない増田が薬を頻繁に受け取る理由とは?一方、瀬野は増田の息子、翔太が目をかゆそうにこすっているのが気になります。東根作さんが演じるのは、『笹の葉調剤薬局』の代表・仁科敦夫(にしな・あつお)。『笹の葉調剤薬局』は在宅医療に特化した薬局で、在宅医療を学ぶためにやってきた、みどり(石原さとみ)と小野塚(成田凌)を連れて、さまざまな患者の家を回りながら、仕事を説明します。

田中さんは、その甘いルックスと高い演技力を兼ね備える実力派俳優。2000年にデビューして以来、好青年から悪役までさまざまな役を演じ分け、数々のドラマや映画に出演。木曜劇場への出演は石原さとみさん主演ドラマ『ディア・シスター』以来、約4年ぶりとなります。東根作さんは、2018年に芸歴30周年を迎え、1988年のデビュー以来、ドラマ出演本数は175本以上と、ドラマ・舞台・映画に欠かせない名バイプレーヤー。フジテレビドラマには、『グッド・ドクター』(2018年)、『ラジエーションハウス』(2019年)など次々と話題の医療ドラマに出演しています。

第八話では、病院薬剤部と調剤薬局の連携強化を目的とした2週間の研修にみどりが参加することになります。みどりはナカノドラッグ勤務の小野塚とタッグを組み、在宅医療に特化した『笹の葉薬局』で勤務することになります。在宅医療の経験を積もうと積極的なみどりに対し、24時間対応の在宅医療は「俺には向いていない」と冷めた態度の小野塚。そんな正反対の二人が向き合うことになる患者は、“調剤の魔術師”の異名を持つベテラン薬剤師・荒神寛治(でんでん)の妻・泰子(大塚良重)。泰子はがんを患い、余命いくばくもない終末期の患者だったのです。25年目の結婚記念日に「手品で泰子を喜ばせたい」と願う寛治のために、みどりと小野塚が取った行動とは?

田中幸太朗さんコメント

「今回台本をいただき、すごく意義のある役だなと思いました。なぜなら、自分は薬に対して恥ずかしながら少し甘い認識をしていたからです。『薬は飲みきってくださいね〜』と言われても、風邪薬だからとっておこうとしたこともあります。ですが、それによって大切な人を危険にさらしてしまうかもしれない。思わぬ事故は身近に潜んでいるんだなぁと恐ろしくなりました。この番組、この役を通じて皆さんと一緒に勉強できたらと思いますので、ぜひ見てください!」

東根作寿英さんコメント

「『アンサング ・シンデレラ』は大好きなドラマなので出演はうれしかったです。同時にプレッシャーもありましたが、ポジティブに、ひたむきに作品と役に向き合おうと思いました。今回演じた仁科と自分との共通点はそこにあったかなと思っています。仁科もポジティブに全てを受け入れながら、迷ったり揺れたりしながら日々の仕事に真摯(しんし)に向き合っていたのかなと。今回も皆様の心を揺さぶるドラマになっていると思います」

野田悠介プロデューサー

「田中幸太朗さん演じる増田は、親なら誰もがやってしまう可能性がある間違った服薬の仕方をしています。何気ない普段の日常の描写を田中さんに繊細に演じて頂きました。東根作寿英さん演じる仁科は在宅医療に特化した調剤薬局に勤めています。最後まで見るという、仁科が志している調剤薬局の信念を、冷静かつ熱く演じて頂きました。新しい薬剤師の一面が見られるので、是非ご覧ください!」

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