第6話に高林由紀子さん、山谷花純さん、佐戸井けん太さんがゲスト出演!

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2020.08.13 update

第6話に高林由紀子さん、山谷花純さん、
佐戸井けん太さん
がゲスト出演!

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』8月20日(木)放送の第6話に高林由紀子さん、山谷花純さん、佐戸井けん太さんがゲスト出演することが決定しました。高林さんは、萬津総合病院の入院患者・小川早苗(おがわ・さなえ)を、山谷さんは月経困難症で苦しむ遠野倫(とおの・りん)を、佐戸井さんは、町の開業医・長崎浩(ながさき・ひろし)を演じます。

高林由紀子さんは高校卒業後、大映東京撮影所演技研究所に入所。大映映画『十七才は一度だけ』(1964年)で林千鶴の芸名で女優デビュー。大映を退社後は本名で活動し、さまざまなドラマ、映画に出演しています。今回、高林さんが演じる早苗は、萬津総合病院に入院する高齢女性。早苗はみどり(石原さとみ)に現在飲んでいる薬の有無を尋ねられますが、何も飲んでいないと答えます。萬津総合病院で処方された薬を指示通りに飲む早苗の体調は一向に良くならず、その原因として多剤耐性菌(抗生剤を使用しすぎることにより、多くの抗菌薬に耐性を獲得した菌)を早苗が持っている可能性が出てきます。みどりは早苗が倒れる前に抗生剤を処方されていなかったのかどうか調べ始めて…。

山谷花純さんは、12歳の時に、木村拓哉さん主演の月9ドラマ『CHANGE』で女優デビュー。その後、スーパー戦隊シリーズ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015年、テレビ朝日系)でモモニンジャー役を演じ注目を集めます。その後、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2018年)のオーディションで末期がんの患者・富澤未知役に選ばれ、役作りとして自らバリカンで頭を丸刈りにし、強烈な印象を残しました。2019年には映画『フェイクプラスティックプラネット』の主演に抜てき。マドリード国際映画祭2019で、最優秀外国語映画主演女優賞を受賞するなど、これからさらなる活躍が期待される若手女優です。そんな山谷さんが演じるのは、ひどい生理痛に苦しむ遠野倫。倫は相原くるみ(西野七瀬)が初めて一人で服薬指導をすることになる患者。くるみの服薬指導通りに薬を飲んで生活するも体調は改善せず、それどころか、激しい腹痛に襲われ、入院することになってしまいます。

言わずと知れた名バイプレーヤー、佐戸井けん太さんは月9ドラマ『SUITS/スーツ2』第2話、『探偵・由利麟太郎』(2020年、関西テレビ)第1話に続き今作へのゲスト出演も決定。木曜劇場には『問題のあるレストラン』(2015年)以来約5年ぶりの出演となります。佐戸井さんが演じる長崎浩は、昔から町に根づいている長崎医院の開業医。長崎医院は、現在服用している薬はないと言い張る早苗が以前通っていたと思われる病院です。長崎は早苗にどんな処方をしていたのでしょうか。真相を知るために、みどりは長崎医院へと向かい、長崎と対峙します。

高林由紀子さんコメント

「病院薬剤師の連続ドラマって初めてでしょうか。買い物がてらのウォーキング、食事作りの毎日の中、コロナの壁が迫ってくるようでいつもと違う感覚で撮影に臨みました。早苗は独身で会社の事務職を定年退職、退職金で中古のマンションを買い趣味でパッチワークをしているという女性で、全て私には経験のない事ばかりでした。そんな早苗の生き方が身につまされました。ぜひ、早苗さんと同年代の方たちの感想をお聞きしたいです」

山谷花純さんコメント

「放送開始前から楽しみにしていた作品に出演させていただき、とても幸せです。コロナの影響で蓄えていたさまざまな感情を、芝居を通して放出することができました。私が演じた遠野倫は月経困難症に悩む一人の女性です。病と向き合う過程の中で、正しい知識を得て人に頼る勇気が生まれるまでの成長を見ていただきたいです。他人からしたら、“たかがそれだけ”と感じる悩みも当人にとってはすごく大きな悩みの場合もあります。きっと、多くの女性が抱えるこの病に対して少しでも多くの方々に理解していただけるきっかけになればうれしいです」

佐戸井けん太さんコメント

「第6話は、医者と患者との信頼関係のお話だと思います。寄る辺ない身の上の方にとって、長崎先生が出してくれる薬はまさに命綱。大病院が必ず非人間的で、町医者が必ず人情味あふれているって訳でもないけど、大病院では得られない安らぎを、温かな長崎医院に求めているんですね。でも、長崎先生が良かれと処方した薬が意外な結果を招きます。今回、長崎先生を演じて感じたのは“初心忘るべからず”って事ですね」

プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)

「人からはなかなか理解されない、孤独にさいなまれている二人の患者。原因は環境だったり、人に言いづらい病気や薬だったり、普段周りの人たちが気がつかない悩みを抱えています。ピルのことなどこの話を通して少しでも多くの方々に知っていただければと思っております。また、一人の患者を初めて任されたくるみがどう向き合うのかにもご注目ください!」

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