田中美里さんが木曜劇場枠初出演!第5話は葵みどりの過去が明らかに!

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2020.08.06 update

田中美里さんが木曜劇場枠初出演!
第5話は葵みどりの過去が明らかに!

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』8月13日(木)放送の第5話に田中美里さん、長谷川朝晴さんがゲスト出演することが決定しました。田中さんが演じるのは、病院薬剤師・清水佐緒里(しみず・さおり)。佐緒里は“みどり(石原さとみ)の過去”に深く関わる人物で、現在のみどりに多大な影響を与えたキーパーソンです。みどりはなぜ病院薬剤師になったのか、患者たちひとりひとりと真摯(しんし)に向き合う理由などについて初めて明かされます。みどりは、末期の胃がんで萬津総合病院に入院している辰川太一(伊武雅刀)とその家族の秀三(迫田孝也)、樹里(久保田紗友)との出来事をきっかけに、佐緒里のことを思い出します。

長谷川さんが演じるのは、消化器内科の医師で、辰川太一の担当医・畑中聡(はたなか・さとし)。畑中は太一の息子の秀三の頼みで、太一ががんであることを本人に伏せていました。しかし、みどりの後押しもあり、秀三は太一にがんであることを告げ、抗がん剤治療をしていくことを決意します。畑中とみどりは、太一にがんの進行状況などを説明した上で、治療を進めていきます。病と闘う太一とそれを支える秀三と樹里、家族3人の目標は、退院して太一の大好きな野球を見に行くこと。しかし、そこに薬剤部で治験管理を担当する七尾拓(池田鉄洋)が現れ、太一に治験薬の使用を提案。みどりは治験薬の提案が太一ら家族に精神的な不安をもたらすことを心配します。畑中は、治験薬の使用を推し進めようとする七尾とそれに反対するみどりとの間で揺れ動きます。

田中美里さん

清水佐緒里を演じる田中さんの木曜劇場枠への出演は本作が初。1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』のヒロインに抜てき。ドラマ初出演にして初主演を務め、女優デビュー。その後、映画やドラマなど、さまざまな作品に出演し、幅広い役柄を演じてきた田中さんですが、フジテレビ連続ドラマへの出演は、本作が4作目となります。

長谷川朝晴さん

また、畑中聡を演じる長谷川さんの木曜劇場枠出演は『カエルの王女さま』(2012年)以来8年ぶり。一方で、フジテレビ連続ドラマには、2017年に『警視庁いきもの係』『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』への出演以降、2018年に『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』、2019年に『後妻業』(カンテレ制作)、2020年『10の秘密』(カンテレ制作・1月期)と、途切れることなく出演し、バイプレーヤーとして作品を支え、強い存在感を放っています。

第五話は、初めて明かされるみどりの過去、末期の胃がんである太一とそれを支える家族が現実を受け入れ、それでも前に進もうとする姿。そんな太一と家族たちをみどりら薬剤部も全力でサポートしていく模様が描かれます。人と人との支え合いや諦めない気持ちが連鎖していく第五話、お見逃しなく!

田中美里さんコメント

「私の演じる佐緒里は“葵みどりが薬剤師を目指すきっかけになった人物”なので、石原さとみさん演じるみどりの患者さんに対する深い思いや接し方を参考にして丁寧につくっていけたらと思います。ふとした瞬間にみどりと重なる部分があればいいなと思って演じています。引き続きみどりの優しい眼差しのように寄り添って見ていただけたらうれしいです」

長谷川朝晴さんコメント

「今回、わたくしは第5話から出演させていただきますが、このドラマの台本を読んで、今後の衝撃的な展開に絶句しました。病気とどう向き合うかに始まり、どう生きていくのか、どう人生を全うするのか様々なことを問われている気がして、何度も読み返しました。このドラマの中で、どのように答えを出していくのか、皆様ぜひともオンエアでお楽しみくださいませ。ちなみに、わたくし長谷川はこのドラマの中ではひっそりと脇役の医師を演じきりたいと思います。数多くの作品にて医師役を演じてきましたが、今回の自分のテーマは“目立たず存在する”です。どうか皆様の目に留まらぬように(笑)」

野田悠介プロデューサー

「田中美里さん演じる清水佐緒里は、みどりがなぜ“患者ファースト”の行動をとるようになったのか、みどりの過去にも関わり合いがあり、理想の薬剤師としている人物です。人としての温かみ、薬剤師としてのひたむきさを表現していただけると思い、田中さんにお願いさせていただきました。がん治療を専門とする畑中は薬剤師の意見にも耳を傾け、チームとして治療にあたる人物です。2人はみどりにとっても薬剤部にとっても重要な人物になってきます!」

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