ニュース

西野七瀬さんがフジ連ドラ初出演! 清原翔さんは木曜劇場2クール連続出演ほか 桜井ユキさん、井之脇海さん、金澤美穂さんの出演も決定!

西野七瀬さんがフジ連ドラ初出演!
清原翔さんは木曜劇場2クール連続出演ほか
桜井ユキさん、井之脇海さん、金澤美穂さんの出演も決定!

→各出演者のコメントへ

 石原さとみさん演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵(あおい)みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描いていく、木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』。今作は病院薬剤部メンバーによるチームワークが見どころのひとつとなります。そんな薬剤部メンバーとしてこのたび、西野七瀬さん、桜井ユキさん、井之脇海さん、金澤美穂さんの出演が決定しました!個性豊かなキャスト陣が石原さんと共にどんなチームを築き上げていくのか注目です。さらに、ひょんなことからみどりと出会う青年、小野塚綾(おのづか・りょう)役には清原翔さんが決定。『アライブ がん専門医のカルテ』で研修医役を好演中の清原さんが2クール連続で木曜劇場に出演します。

 昨年大きな話題を呼んだミステリードラマ『あなたの番です』(2019年、日本テレビ)で清純な見た目と裏腹に深い闇を抱えた連続殺人鬼を怪演し、視聴者に強烈な印象を残した西野七瀬さん。“あな番”以来のドラマ出演となる今作では、みどりと同じ薬剤部で働く新人の病院薬剤師・相原(あいはら)くるみを演じます。「医者は無理そうだけど、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろう」という消極的な理由で薬剤師の道を選んだくるみでしたが、みどりが患者一人一人と真摯(しんし)に向き合い、時に医師とぶつかりながらも患者のために懸命に働く姿を近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていきます。西野さんは今作が医療ドラマ初出演となり、フジテレビの連続ドラマにも初出演となります。さらに石原さんとは初共演。まさに“初めてづくし”の西野さんがどんな新しい一面を見せてくれるのか注目ください。

 調剤のプロ中のプロ、刈谷奈緒子(かりや・なおこ)は作業効率を重んじ、無駄話もせず、淡々と仕事を進めるタイプの病院薬剤師。つい患者に深入りして時間をかけてしまうみどりとは対照的な仕事スタイルです。みどりに対し「仕事が遅い!」と 叱咤(しった)することもしばしばですが、患者を救いたいという根底の思いは同じ。そんな刈谷を演じる桜井ユキさんは、地下アイドルにハマるOLを熱演した主演ドラマ『だから私は推しました』(2019年、NHK)をはじめ、多数のドラマや映画に出演。2019年に出演した作品はドラマ6本、映画4本を数えます。木曜劇場の出演は2018年4月期の『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(2018年)以来となり、石原さんとは今作が初共演となります。対照的なキャラクターを演じる二人がどんな掛け合いを見せてくれるのかは見どころです。

 一方、羽倉龍之介(はくら・りゅうのすけ)はキャリア3年目の若手病院薬剤師。ムードメーカーでいじられキャラの羽倉を演じる井之脇海さんは、子役からキャリアをスタートし、2008年公開の映画『トウキョウソナタ』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞など数々の新人賞を受賞。近年では『義母と娘のブルース』(2018年、TBS)、大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』(2019年、NHK)、フジテレビ開局60周年特別企画『教場』(2020年)など数々の話題作に出演しています。木曜劇場への出演は今作が初となり、石原さんとも初共演となります。

 うわさ話が大好きなキャリア4年目の病院薬剤師でドラマオリジナルのキャラクター、工藤虹子(くどう・にじこ)を演じる金澤美穂さんは、西野さんと共に『あなたの番です』に出演し、同じマンションに住む隣人を演じました。今作では西野さんと同じ薬剤部のチームメートとして結束力を見せつけます。

 そして、ひょんなことからみどりと出会う青年、小野塚綾(おのづか・りょう)を演じる清原翔さんは現在、木曜劇場『アライブ がん専門医のカルテ』に腫瘍内科の研修医として出演中。2クール連続で木曜劇場出演を果たします。最近では、連続テレビ小説『なつぞら』(2019年、NHK)、『チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』(2019年、日本テレビ)、『死役所』(2019年、テレビ東京)など数々の話題作に出演。今春配信予定のFODドラマ『東京ラブストーリー』の出演も控え、今最も目が離せない若手俳優の一人です。石原さんとは今作で初共演。小野塚は、みどりが病院薬剤師であることになぜか興味を示し、その後もたびたびみどりの前に現れる謎の青年。今後、みどりたち病院薬剤師とどのように関わり合っていくのかぜひともご注目ください。

今最も勢いのある、個性豊かな俳優陣が顔をそろえる木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』!医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤部のチームワークにご期待ください。

西野七瀬さんコメント

台本を読んだ感想は?
「薬剤師の方には日頃の生活でお世話になっていますが、お仕事の中身についてはあまり知りませんでした。台本を読むことで、薬剤師の仕事内容を初めて知ることも多くて、ストーリーも面白いので、演じていくのがとても楽しみになりました」
くるみはどのようなキャラクターですか?
「くるみは薬剤師の仕事が自分に向いてなかったら“辞めます”と平気で言える女性です。そういうことをはっきり言える人ってあまりいないですよね。監督と話しながら、くるみという女性のイメージを固めています。また、新人らしく全てのことに新鮮にリアクションするよう意識したいなと思っています」
視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
「私と同じように、薬剤師のお仕事をあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。私が演じるくるみは、新人として薬剤師の仕事を覚えていくので、そんなくるみと同じ目線で、薬剤師のお仕事を知っていただきながら、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」

清原翔さんコメント

台本を読んだ感想は?
「薬剤部の様子はこれまであまり目にしたことがなかったのですが、専門的な用語が飛び交い、てきぱきと仕事をしている場面が多いので、“どんな映像になるんだろう”と想像が膨らむばかりでした」
小野塚はどのようなキャラクターですか?
「小野塚は一体どんな人物なのか、最初は謎めいた男として描かれますが、次第に屈折した思いと苦悩を抱えていることがわかってきます。最終的にはそんな小野塚に共感していただけるようなキャラクターになるのではないかと思っています。演じる上で“共感”をひとつのテーマとして演じていきたいです」
石原さとみさんの印象は?
「今回、初めてご一緒させていただけてとてもうれしいです。これまで一視聴者としてテレビで拝見していた方なので、緊張するかもしれないです・・・。二人だけのシーンもありますし、“がんばらないと!”って思っています」
2クール連続で木曜劇場への出演となりました。
「とても光栄です。木曜劇場というドラマ枠自体も盛り上げていければと思います。『アライブ』と『アンサング・シンデレラ』はどちらも医療ドラマですが、舞台も内容も全く異なるので、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に臨みたいと思っています」
視聴者の方へメッセージをお願いします。
「このドラマではさまざまな人間模様が描かれていきます。原作の良さを残しつつドラマならではの魅力を付け足していけたらと思っていますので、原作ファンの方も、原作を知らない方にもぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」

桜井ユキさんコメント

台本を読んだ感想は?
「刈谷の“とがっている部分”や筋が通っているキャラクターは、原作の刈谷像と通じる部分がありました。すごく人間味がありますし、思いやりのある人物だと思っています」
刈谷はどのように演じようと?
「撮影が始まれば自然に仕上がっていくと思っているので、現時点で“こうしよう、ああしよう”とは考えていません。ただ、原作と台本で描かれている刈谷の仕事に対する一本筋の通った姿勢は自分の中で意識して演じていこうと思います」
薬剤師には、どのようなイメージを?
「私は幼い頃体が弱かったので、病院や薬局で薬剤師さんにお世話になることが多かったんです。その時いつも、“どんな症状があって、お薬を飲まれるんですか?”と聞いてくださって。医師が処方した薬をそのまま患者に渡すだけではない、ということは漠然と感じていました。今回台本を読んで、“そういうことだったのか!”とあのときのやり取りの意味がわかりました。豊富な薬の知識を持つ薬剤師は、医師や看護師と同様に医療のエキスパートだと思っています」
視聴者のみなさまへのメッセージをお願いします。
「薬剤師は裏方で目立たない存在だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。この作品で関心や理解を深めていただき、実際に働いていらっしゃる薬剤師の皆さんに対する意識や目線が変わればすてきだと思います」

井之脇海さんコメント

台本を読んだ感想は?
「初めて知ることが多くてとても興味深かったです。このドラマで描かれる薬剤師は、患者さんが治療を終えた後のことまで考えて、人生に寄り添い、薬を調剤しています。正直、今まで知らなかった仕事内容に驚くと同時に、薬剤師さんに対する感謝の気持ちが沸いてきました。僕も受けたようなこの感動が、見ている方にも伝わればいいなと思います」
羽倉はどのようなキャラクターですか?
「羽倉は一生懸命でムードメーカーで、周りに気を配れる人だと思いますが、その一方で人になかなか打ち明けられない悩みもある。その葛藤は見ている方に共感していただけると思います。そんな心の動きも丁寧に演じたいと思います」
視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
「小さい頃入院していた時に、“一番良いのは、毎日笑って、楽しむことだよ”と言われたことを、台本を読んで思い出しました。このドラマが、毎週、みなさんが楽しめる処方箋のようなドラマになるといいなと願っています。是非、ご覧ください」

金澤美穂さんコメント

台本を読んだ感想は?
「想像をはるかに超える精密さや、コミュニケーション能力が特に大切な職業なんだなと知りました。薬剤師は、“その人にその薬が必要かどうか”を瞬時に見分けなければならず、台本を読むたびにハッと気づかされることがありました」
虹子はどのようなキャラクターですか?
「監査など最終確認作業を担当しながら、うわさ話が好きで情報収集を行う、チームの中間的立ち位置の女性です。仕事への緊張感は持ちつつも、チームの中をのびのび行き交うような明るい女性を演じられたらと思います」
視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
「以前、風邪を引いて“早く治さなきゃ”と心も身体も疲労している時に、薬局で薬剤師さんが優しく丁寧に声を掛けて下さり、救われたことがありました。ドラマを通じて、どこかでホッとするような瞬間をお届けできるように努めますので、よろしくお願い致します」

野田悠介プロデューサー

「新人薬剤師・相原くるみはやる気に満ちた新人薬剤師ではなく、仕事が大変だったり、辛かったりしたらいつでも辞めようと思っています。さまざまな職種の仕事がある中で、病院薬剤師を選んだ彼女は、新入社員の方々にも通じる映し鏡となる人物です。西野七瀬さんはまだ何色にも染まっていない、透明性のある相原くるみと通じる部分を感じ、お願いしました。一方、ひょんなことから葵みどりと知り合った小野塚綾は、謎に包まれた人物です。次第に正体が明かされる小野塚には、働き始めて4年目の社会人が悩む部分が詰まっています。その等身大の人物を清原翔さんなら人間臭く演じていただけると思いました。ベテラン薬剤師の刈谷奈緒子は芯が強く、葵みどりとはやり方も働き方も何もかも相反する人物です。お互いを認めないフリをしつつも認め合っている2人。石原さとみさんと桜井ユキさんのコンビ感、やり取りにもご注目下さい。そして、羽倉龍之介は笑顔がチャーミングで、皆から愛される人物です。しかし、彼には薬剤部のメンバーに秘密にしている裏の顔があります。その二面性のある人物を井之脇海さんなら演じ分け、さらに愛されるキャラクターへと昇華していただけると考え、お願いしました。そして、原作にはないドラマオリジナルキャラクターの工藤虹子は、病院内のゴシップやうわさが大好物の人物です。金澤美穂さんは中国人の役であれば、本物の中国人と間違われるほどその役に入り込むタイプの方という印象です。金澤さんがどのように工藤虹子を表現していただけるのか今から楽しみです。それぞれのキャラクターが織りなすチーム感。それはバラバラなようでつながっている。病院薬剤師が普段行っている仕事のスピード感、仕事量、薬に関する知識など、さまざまな部分に注目していただきたいです!」

BACK NUMBER