【史上最高額…?の結婚披露宴】
リスワンさんは建設業で財を成した実力者、裸一貫からインドで指折りの富豪となった。
彼はこれからある場所で息子の結婚パーティを開こうとしていた。
彼がパーティのために貸し切った場所は…豪華客船!
1000人のスタッフごと貸し切り、スペインバルセロナからフランスのカンヌまで4日間ノンストップ、招待客1200人の宴を開催。
その総額は桁違いだった。
この日のために大富豪に雇われた料理長、初めて客船の厨房で腕を振るう。
インド人コック60人を率いて、メニューも特別だ。
一方そのころ船内では、1500人収容できるこの部屋で、大富豪がキャスティングした出演者によるダンスショーが行われていた!
プロのダンサーが4時間、休まず踊り続け、招待客を盛り上げる。
そしていよいよ結婚の儀式…伝統に則って新郎はマハラジャの装いに身を包み、最愛の人を求め 百メートルを移動する。
本来は馬の背に揺られるものだが、今回は結婚の証人である友人たちの肩に担がれてゆく。
新郎が新婦の元へ…二人が並んだこの瞬間、夫婦になったと認められた。
最終日、新婚夫婦と招待客の前に現れたのは…12層の巨大ウェディングケーキ。
そして、ファーストバイトがつつがなく行われた。
結婚式は大成功!大富豪もノリノリ!
ところで気になる総費用は…47億2600万円!
最後に大富豪はこう語った。
「やったこと全てに満足しています」
【世界最大級!女性憧れの○○】
こちらはフィットネスジムの経営で成功し、ボディビルダーとしてメディア出演もしている、セレブのお屋敷。
今回YouTubeの取材でこの邸宅にある世界最大級のものを大公開してくれるそう。
そしてこの邸宅にある、世界最大級のもの、というのがこちら!
世界最大級のクローゼット!
総床面積、280m2、なんと3階建て!
1階はルイヴィトンコーナー。
手の届かない高い所にまでバッグが…なので時には、特別な棒を使って数百万円のカバンを下ろすことも。
そして2階の棚には衣装がびっしり。
他にもスカーフ専用の引き出しや、デザイナーズシューズ専用の棚、エルメスのベルトコーナーなど、まるでお店。
さらにこのクローゼットの中にはなんと、バーカウンターも。
ここでパーティを開くこともあるんだとか。
女性のゲストはリビングよりも、クローゼットで長時間 過ごす人が多いんだそう。
ちなみに3階には…使用頻度の低い衣服が収納されています。
ちょっとやりすぎな気もしますが、羨ましいといえば、羨ましい…かも。
【○○のために大金を注ぎ込む男】
この男性は事業に成功し1160億円の資産を得た。
だが…ある時期から一切の浪費を止め、変貌を遂げた。
実はそこには、親子三代にわたる家族との絆の物語があった。
ブライアンさんは24歳の時にネットビジネスの会社を起業、がむしゃらに働いた。
そして34歳で会社を売却、1160億円を手にした。
億万長者となった彼は、他のセレブと一緒に朝までパーティに参加したことも。
だが、それからほどなく、3歳の頃に離婚して家を出た父と再会。
父はアルコールなどの依存症に陥っていた。
ブライアン「父の姿を見ているのは、本当に辛かった。だから私は手紙を書きました。私にとって父がどれだけ大切な存在かということを伝えたかったのです。」
ブライアンさんの手紙に励まされ、父親は依存症から立ち直ることができた。
ブライアンさんは立ち直った父を見て思った。
「健康でいられる以上の幸せは無いんじゃないか」
彼はパーティーへの参加などを止め、自分が健康になることを目指し始めた。
億万長者になった自分の財力を投じて、父親が少しでも長生きできる方法を見つけたい、みんなが健康でいられる方法を見つけたい、それが彼の生きる目標になった。
そして、他の贅沢はせず、健康のために財産を惜しみなく使っている。
毎年3億円も!
そして彼が見つけた究極の健康法とは?
健康になるには自分の体を知ることが何より大切。 彼は30人の医師を雇い、自身の体を徹底的に調べた。 そして睡眠時の脳の状態を計ったところ、彼の場合、夜8時半から朝5時まで寝るのが体に一番いいとわかった。 それを忠実に守る。 起きてすぐに最新機器で自律神経を調整、心拍数を落ち着かせる。 食事は、まず決められた量のサプリと特製ジュース。 自宅のスタジオで運動した後、様々な野菜をペースト状にしたものを温めて食す、これがメイン料理。 午前11時に全て食べ終えたら、以降は何も食べない。 それが彼のベストコンディションを作る方法。
そのほかにも様々な方法で健康を維持している。
例えば…電流による筋力強化。
なるべく、空気を浄化した室内で過ごし、外出時には自ら開発した日焼け止めクリームを6種塗る。
彼は日焼けすら管理したいのだ。
父親もこれらの健康法を実践することによって、徐々に健康を取り戻していったという。
あくなき探求をはじめて7年、彼はある研究結果に目を留める。
それは…若いネズミと年老いたネズミの体を縫い合わせ、お互いの血を循環させる研究論文。
その論文によると、年老いたネズミが若返ったというのだ!
その後、人間でも血液の中の血漿を輸血する方法で、若返りの効果が得られるのか、研究が行われた。
血漿とは血液の約55%を占める液体成分のこと。
中にはタンパク質やブドウ糖などが含まれている。
その研究によれば、若者の血漿を輸血すると脳に新しい神経細胞が増えたり、心臓壁が厚くなるのを抑えられたりするといった効果があったという。
早速彼は血漿を買い取り、自らの体に実験的に輸血を始めた。
その結果…脳の認知機能の低下が抑えられたという。
すると…「父が、認知機能に関する実験はしないのか?と聞いて来たのです。もうやってるよと答えると、興味を持ってくれたので、僕の血漿を輸血することにしました。」
ブライアンさんの父は、体は以前より健康を取り戻していたが、最近、自身の物覚えの悪さが気になり始めていた。
まさに絶好のタイミングで親子間での血漿輸血が始まった。
さらに…「息子にこのことを話したら『すごいね僕もやってみたい』と言うんです。もちろん私も父も賛成でしたので、今では息子から僕に、僕から父に血漿の輸血をしています。」
そう、親子3代で輸血をすることになった。
「父と息子と私の3人で何かをする日が来るなんて思っても見ませんでした。すごく幸せです。」
その後も彼らは、様々な手法を取捨選択し健康を維持している。
そしてブライアンさんは現在、これまで自分がやってみて良かったと思える健康法をYouTubeなどで配信している。 46歳となった今、若手YouTuberと体力勝負しても負けないほどの若さを維持し続けている。 健康のために年間3億円を投資、こんなセレブ、見たこと無い!
【貴族が金欠? お金集めに奔走する王子様】
これはフランスで最も由緒ある家系の子孫、シャルル・アンリ公の朝食の風景。
領地で取れた卵と自分専用のはちみつは欠かせない。
世が世なら、彼はフランス国王だった人。
みなさんご存知、マリーアントワネット。
彼女の義理の弟がフランス国王、シャルル10世。
その子供の子供の子供の子供の子供の子供が、シャルルさんなのだ。
まさに欧州きっての名門の家系。
4つの城を相続した彼を、人は「王子」と呼ぶ。
だが実はこの王子、とても困っていた。
それは…金欠!
城を相続したまではよかったものの、これらを維持するだけの財力がなかったのだ!
貴族なのに一体なぜ?
ルマン大学のローラン・ブルカン教授はこう語る。
「まず申し上げたいのは貴族は決して悠々自適ではないということ。ずっと税を徴収していた立場の貴族がフランス革命を境に逆に税金を払わなければならなくなったのです。この変化は大きな負担として貴族を苦しめました。その後、時代は移りましたが、状況は代わりません。貴族の多くは収入を求め働いています。」
相続した領地や財産があっても、庭師やメイドの給料、莫大な固定資産税など出費もバカにならない。
何かしらの収入を得なければ生活は維持できないのだ。
王子はお城を宿泊施設や撮影場所として貸し出し、収入を得ているのだがそれだけでは4つの城を維持できない。
実際、一つの城はボロボロだ。
だが王子は、この城を修復して一般公開しようと考えていた。
ブルカン教授「ここ数年、お城を一般公開するのが貴族の間で流行っています。観光客を呼べば入場料が見込まれ財政的に助かるのです。ただ、一般公開された城は数が多く、どれだけお客を呼べるかは貴族の努力次第。なにかお城に独自のモノがなければ流行りません。みんな楽ではないのです。」
お金がないから、なんとか城を公開できないかと考えた王子…修繕費を捻出できる目処は全く立っていなかった。 城を売ってしまえばいいのだが、先祖代々の思いが詰まったこの城を手放したくない。 お金に困った王子はある行動に出る。 修復資金を集めるために出稼ぎに行くのだ。 向かったのは南フランスで行われているカンヌ映画祭。 資金力のある映画界のプロを見つけ出し、お城を宿泊施設や撮影場所として貸し出す交渉をしたい。
だがその前に身だしなみを整える。
王子が気になったのは一着95万円のタキシード。
これを無料で借りる。
王子の姿は世界のメディアで取り上げられるため、メーカーはぜひ着てほしいのだ。
お金を使わず一流の服を着られるのは実にありがたい、節約になる。
宿泊は一泊142万円のラグジュアリールーム。
これも支払いはしない。
ルイ14世の子孫としての名声でホテルのアンバサダーに選ばれているのでタダなのだ。
宿泊費の節約、これまたありがたい。
そしてその夜、大富豪や業界人の集まるチャリティパーティーに参加すると…城の貸出契約ゲット!新規の顧客を獲得した。
次にやってきたのはパリコレ。
王子は広告塔としてブランドと契約。
集まったお客に洋服を買うように勧めるのだ。
「フランス国王の子孫がおっしゃるなら間違いないわ」と客が洋服を買ってくれることをデザイナーは期待している。
ついでに王子は会場にいたセレブと…個別に会食をセッティング。
資金援助の約束を取り付けた。
セレブと知り合うことも大きな仕事だ。
次に王子はチェコ共和国、プラハに向かった。
そこで王子を待っていたのは…従兄弟。
実はこのおじさんも貴族。
宮殿で待ち合わせだ。
高級料理やシャンパンでもてなされているのは、世界中の記者たち。
これは高級ブランドが展開する様々な商品をPRするためのイベント。
王子のガイドで格が上がり、宣伝効果もある。
まだまだイベントは終わらない。
オリエント急行でチェコからイタリアへと向かう、王子と記者たち。
列車の中とは思えない、パーティが始まった。
本物の王子とのふれあいを記事にしない記者はいないだろう。
もちろん皆初めての王子に感激、世界中で記事になるのだ。
オリエント急行にはカジノもある。
走行中の車内ということを忘れる夢の時間が過ぎていった。
王子効果は抜群!これでまたひと仕事終わった。
イタリアに着いた王子はすぐにフランスに戻る。
今回集めた資金で、なんとか城の門の修復は出来そうだ。
王子は冬のイベントにも行くつもりだ。
城の改修費用はまだまだ足りない。