【アレが突き出しまくりの高層マンション】
南フランス、地中海にほど近い都市、モンペリエ。
雨が少なく、世界有数の日照率を誇るこの街にアレが突き出しまくりのマンションがあるという。
それがこちらの高層マンション。
確かにマンションから何かが突き出しまくっている。
実はこれバルコニー。
地上約55m、17階建ての高層マンション、113戸の住居それぞれに巨大なバルコニーが設置されているのだ。
中に入ってみると…バルコニーが張り出していることで、本来の部屋の広さを上回る開放感を味わうことができる。
そして一見ランダムに突き出ているように見えるが、建築家の一人としてデザインにたずさわった藤本さんによれば、入念に計算された秘密があるという。
実は、複雑に重なり合って見えるが、全てのバルコニーが影にならず、公平に陽が当たるように設計されているのだ。
フランス語で白い木を意味する「ラルブル・ブラン」と名付けられたこのマンション、気になるお値段は、4LDKのお部屋でおよそ2億円!
【仰天!大自然っぽいビル】
中国、南西部、貴州省の省都・貴陽市にあるオフィスビル。
一見、何の変哲もないビルに見えるが…実はこのビルには、大自然を感じられる ある仕掛けがあるという。
突然ですが問題です。
一体どんな仕掛けなのでしょうか?
何の変哲もないビルで起きる、大自然を感じられる事…それは?
ヒントはこのビルの側面にある水を貯めた巨大な水槽。
実はこのビルは、大量の水が吹き出すように設計されているのだ。
都会に突如出現した、巨大な人工の滝。
落差は108メートル、一旦プールに落ちた水を大型ポンプ4台を使って循環させるシステムを採用。
水の無駄遣いにならない配慮もなされているのだという。
ということで正解は「ビルから水が吹き出し、滝を作る」でした。
【世界の終わりが来ても生き残れるマンション】
アメリカ・カンザス州。
少し盛り上がった丘の上に建造物らしきものが見えるが…実はこの建物の居住スペースその最深部は、地下50mの地中にあるのだ。
もともとは冷戦時代に使われていた、地下ミサイル格納庫。
それをリノベーションし、災害や戦争被害から身を守り、快適に暮らせる空間をコンセプトにして作られた。
外壁は3mもの厚さのコンクリートで覆われており、核ミサイル攻撃にも耐えられるように設計されている。
地上と遮断されても、飲料水や電力を供給可能で放射能除去システムも完備。
備蓄食料品以外にも野菜の人工栽培で長期間の食糧も確保できる。
そして気になるのが居住スペース。
ワンフロア全体を利用できる「フルフロアユニット」の広さは170平方メートル。
10人までが快適に過ごすことができる広さで、ダイニングルーム、キッチン、バスルーム、さらに3つのベッドルームがついている。
そして、約半分の広さの「ハーフフロアユニット」は、5人までの居住を想定。
こちらにも生活に必要な設備が揃っている。
各部屋、壁のディスプレイに外の景色を映し出すこともできるので、そこが地下であることを忘れてしまいそう。
別のフロアにはジムやサウナ、アスレチックスペースの他になんと…広々としたスイミングプールまで!
さて、気になるその販売価格は、フルフロアユニットでおよそ3億2千万円!
ハーフフロアユニットは約1億6千万円!
この金額にも関わらず、すでに全フロア、完売しているという。
だが、あくまで有事の際の避難用ということで、現在、ここで生活している人は一人もいない。
『世界の終わりが来ても生き残れるマンション』…それは、なるべくなら住む機会がない方がいいマンションともいえるかも。
【4LDK「〇〇円」の秘密!】
アメリカフロリダ州・マイアミの海岸にあるこちらの物件。
広々としたリビングダイニングに清潔感あふれるベッドルームなどを備える4LDK。
また、窓の外には…圧巻のオーシャンビューが広がるオシャレな物件。
だが、実はこの家の価格は、日本円でおよそ6億3000万円!
確かにオーシャンビューでいい家だが、郊外の4LDKでその金額はさすがにちょっと高すぎる、そう思いませんか?
実はこの家がこんなに高額なのには、アンビリバボーな秘密があるんです!
突然ですがここで問題です。この家が持つアンビリバボーな秘密とは?
6億3000万円の家が持つ、アンビリバボーな秘密それは…なんと!海上を移動している!
実はこれ、アメリカの企業が水上でも何不自由なく暮らせるようにと開発したヨット型住居。
操縦席もあり、なんと現地では自動車の運転免許さえあればOKなのだという。
停泊時には、内蔵されている4本の杭を海底までおろして固定。
その際、伸びた杭により、住居部分を水面より浮かせることで波の荒れ具合などに左右されることなく、快適に海の上で過ごせるという。
と言うことで正解は「海の上を移動できる」でした!
【アレが一つもない!超独創的な家】
フランス南部で、「とある有名な物件」が売りに出され注目を集めているという。
その物件というのが、まるでファンタジーアニメから飛び出したかのような不思議なデザイン。
巨大なアート作品に見えるが実際にかつて人が住んでいた、れっきとした住宅。
中を見てみると…外観のイメージを裏切らない幻想的な空間が。
ゆったりくつろげる3LDKの間取り。
気になるお値段は、およそ4億8000万円!
ところで、この家には普通あるはずのものがないことにお気づきだろうか?
それは、どこにも角がない!
そう、この家は曲線のみで成り立っているのだ。
人呼んで「バブルハウス」。
建築家のウナルさんが36年掛け、妻と二人、手作業で建設。
柱を一本も使わず骨組みは彫刻を作るようにワイヤメッシュを使い、コンクリートで覆った。
完成後はこの家で生活。
12年前には、フランス政府から重要歴史建造物にまで指定された芸術の国の完成度高すぎ、DIY物件だった!