【煉瓦亭が発祥の誰もが知る料理とは?】
創業126年を誇る東京銀座・『煉瓦亭』。
ハヤシライスやポークカツレツ発祥のお店とも言われている、このお店。
実は日本で最初にエビフライを提供しただけでなく、洋食につけ合わせるキャベツの千切りを考案したことでも知られています。
そしてもう一つ、煉瓦亭が発祥の誰もが知る料理があるんです。
今から約120年前、厨房では、若いコックたちが、ある料理の練習を繰り返していました。 その料理の食材は、当時としては高級品であり、捨てるなどもってのほか。 そこで、コックたちはその料理をアレンジして、まかない食として、自分たちで食べることにしました。
すると…お客さんに「何、あれ? 僕にも食べさせてよ」と言われました。
こうして、正式なメニューとなったのです。
ここで問題です。
まかない食だったこの料理が、その後 今の形に変化したのですが、誰もが知るこの料理とは、一体なんでしょう?
これが発売当初の姿。
もう見覚えのある形になっていますね。
材料として卵とごはん、玉ねぎ、ひき肉などが使われています。
その後、この料理はライスを卵で包む形に変化し、誰もが知るあの料理になりました。
というわけで、正解は「オムライス」でした。
【あの大人気スイーツのアンビリバボーな誕生秘話】
今から18年前、大阪・堂島に一軒のケーキ店が開店。
一番人気となったのは、ロールケーキ!
でも、当時はまだ普通のロールケーキでした。
そんなある日、想定外の事態が起こり、それによって誕生したのが、堂島ロールだったのです。
一体、どんな事態が起こり、堂島ロールが生まれたのでしょうか?
皆さん、わかりますか?
堂島ロール誕生の裏には、意外な事情がありました。
きっかけはロールケーキの予想外の人気。
ロールケーキが売れすぎて、スポンジ生地が足りなくなってしまったのです。
そこで社長は、スポンジが足りないのならその分クリームを増やせばいい、そう考えたのです。
こうして生まれた堂島ロールは、見た目のインパクトと、甘さを控えた生クリームの美味しさが相まって、瞬く間に誰もが知るスイーツに!
というわけで、正解は「スポンジ生地が足りなくなってクリームを極限まで増やした」でした。