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目黒蓮さんが
万感の思いで撮了を迎える!
夏として生きた4カ月を振り返り
スタッフ&キャストに感謝
有村架純さん、泉谷星奈さんも
サプライズで駆けつけ花束贈呈!

5月半ばにクランクインしてから約4カ月の撮影期間を経て、このほど、『海のはじまり』がついにオールアップの日を迎えました。

目黒蓮さんが笑顔でクランクアップ!溢(あふ)れる感謝をスタッフ&キャストに伝え有終の美を飾る!

最終日、目黒さんの姿は閑静な住宅街の緑道にありました。9月中旬になっても照りつける日差しは厳しく、日傘や団扇(うちわ)で涼を取りながら撮影の段取りは進みます。目黒さんは風間太樹監督と綿密に打ち合わせながら、シーンの意図を丁寧に咀嚼(そしゃく)し自分の中へと取り込みます。監督のモニター席近くには、髙野舞監督、ジョン・ウンヒ監督、山岸一行監督。夏の軌跡を誰よりも間近で見てきた制作陣が、目黒さんが夏として生きる“最後の1日”を真剣な眼差しで見守ります。

夕暮れ時になり、いよいよ目黒さんのラストシーンの撮影。それは、夏が足早に駅へ向かう道中に弥生(有村架純)から電話を受け、「海の伝言」を伝えられるという重要なシーン。海を想(おも)う夏の表情は、父親としての揺るぎのない信念を感じさせ、そこに迷いはありません。そして…静寂を割るように風間監督の「オッケー!」がロケ地に響き、ついに目黒さんがクランクアップしました。一同からねぎらいの大きな拍手が贈られ、「オールアップお疲れ様でした!」の横断幕が掲げられると、目黒さんはようやく安堵の表情を浮かべ、「平坦な道では無かったなと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています」とスタッフやキャストに対する深い感謝の言葉を述べました。

するとそこに、すでにクランクアップした有村さんと泉谷星奈さんがサプライズで登場!驚きと喜びで顔をほころばせる目黒さんに、泉谷さんが“海”を想起させる青を基調とした大きな花束を贈呈すると、2人は本当の親子のように優しく抱きしめ合いました。夏と海が2024年のひと夏を駆け抜けたのです。

「人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか」というテーマが、どんな形で結実するのか。今夜の最終話を見届けてください!

目黒蓮さんコメント

「振り返ってみれば、平坦な道では無かったなと思います。スタッフの皆さんもきっと、体力的、メンタル的にも闘いながら、毎日現場に来て下さっていたと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています。作品の中では、僕が海ちゃんのお父さん役でしたけど、現場では皆さんが(泉谷)星奈ちゃんを毎日気に掛け、皆さんでお父さん役、お母さん役をやっていたのかなと思いますし、そんな現場が大好きでした。心から感謝しています。本当にありがとうございました」

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