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完成披露試写イベント

『海のはじまり』第1話完成披露試写イベントがユナイテッド・シネマアクアシティお台場で行われました。お集まりいただいた、観客の皆さんに第1話をご覧いただいた後、出演者がスクリーン前に登壇。登壇したのは、主人公・月岡夏役の目黒蓮さん、百瀬弥生役の有村架純さん、南雲海役・泉谷星奈さん、大和役・木戸大聖さん、津野晴明役・池松壮亮さん、朱音役・大竹しのぶさん。そしてイベントの司会を務めたのは西山喜久恵フジテレビアナウンサーです。『海のはじまり』は絶賛収録中。目黒さんたち出演者の皆さんは、収録合間とあって、この日は役衣装での登場となりました。
(以下、敬称略)

西山「皆さん(お客様)には、第1話をご覧頂きましたが、いかがでしたか?」
「(大拍手)」
目黒「ありがとうございます!」
西山「撮影が始まって1ヶ月となりましたがいかがですか?」
目黒「夏役を演じている中で、そのキャラクターは一番共感出来るような気がするんですけど、一番難しいところにいるという感覚で…。まだ、1ヶ月ですけど、“夏君”として過ごすことが多いので、命についてだったりとか?そういう事を考える時間が増えたなぁと感じています」
西山「有村さんは?」
有村「非常に難しい役どころだと感じながら、過ごしています。弥生にとって、夏は“救いの存在”なんです。そんな夏との未来を考え始めた時に、ある出来事が起こって、想像していた自分の将来がちょっと違う方向を向いてきたぞ?となります。そんな感情の機微を見落とさないように監督と話し合いながら、一緒に弥生という像を作り上げているところです。まだ、自分自身も探しながら、紡いでいっている段階です」
西山「星奈ちゃんは、海ちゃんを演じてみていかがですか?」
泉谷「セリフも長かったし、暑かったりすることもあったんですけど、夏君とか弥生ちゃんとか、津野君とか大和君とか、朱音おばあちゃんが助けてくれたので、この1ヶ月を過ごすことが出来ました」
西山「木戸さんは目黒さんと一緒のシーンが多いと思いますが?」
木戸「そうですね。目黒君とは同じ年なんですが、役の設定では僕が弟になります。そこを本当の兄弟のように、でも収録の合間には役の話以外をさせていただきながら、関係性を築いていけたらと思っています。僕は少し遅れて作品の収録に入ったんですけど、大和というキャラクターがすごく明るくて前向きなので、プロデューサーから“新しい風が入った”みたいに言っていただけて、大和の立ち位置はそういうところになっていくのかな?と思いながら、撮影に挑んでいます」
西山「池松さんはフジテレビの連続ドラマは初出演となりますが?」
池松「さっき星奈ちゃんに、“フジテレビは何回出たことあるんですか?”と聞いたら、4回と言われて(笑)。僕まだ初めてで右も左もわからないんですけど、素晴らしいキャスト、スタッフの方々に囲まれて、いろいろ教えてもらいながら楽しく過ごしています」
西山「大竹さんは、星奈ちゃんとの撮影が多いと思いますが、雰囲気はいかがですか?」
大竹「星奈ちゃんも言ってたみたいに、ハードで暑くて…眠いし(笑)。海を求めていろいろな場所に行くので本当に大変なんですけど、海ちゃんが現場にいることで、すごく明るくなって、子供のパワーってすごいなぁと日々思っています」
西山「星奈ちゃんの演技が上手だとか?」
大竹「そうなんです。目黒君と“先生”って呼んでいます。ねっ?」
目黒「はい(笑)」
泉谷「無理です!無理です!(笑)」

西山「間もなく七夕が近いということで、皆さんには短冊に願い事を書いていただきました。願い事を発表してください」
目黒「“『海のはじまり』が愛されますように”、もう一つが“全ての人が長生きしますように”です」
西山「どのような意味なんですか?」
目黒「そのままですね。一つに絞った方が良いのかな?と思ったんですけど、欲張りに二つにしました(笑)」
有村「“みんなが報われますように”(笑)。『海のはじまり』に出てくる登場人物みんなもそうですし、キャスト、スタッフのみんなもそうですし、世界中のみんな!本当に毎日皆さん一生懸命に過ごしているじゃないですか?そういった皆さんが報われて欲しいと」
泉谷「“頭がいい、勉強が出来る人になりたい”です」
木戸「“新しい景色がたくさん見られますように”ということで、仕事はもちろん、プライベートでもあまりいろいろな場所に行けてないなと思って…。この作品でも僕はセット収録が多いので、海も見たいなと。シンプルにいろいろな景色が見たいんです」
池松「二つなんですけど“このドラマがたくさんの人のもとに届きますように”、“皆様の誰かへの思いが思い直しが始まりますように”と書きました。星奈ちゃんと被りそうだったのでこれにしました(笑)」
泉谷「なんでわかったの?」
池松「見ちゃった(笑)」
大竹「みんなすごい真面目。私が一番軽いかもしれない。“やせたい”」
目黒「僕、(大竹が)何を書いたのか知らなかったんですけど、移動中に“私が書いたことは、私は本気で思ってる。念を込めて書いた”とおっしゃってました(笑)」
大竹「そう。本気です。念を込めて書きました(笑)」

西山「最後に目黒さんから皆様へメッセージをお願いします」
目黒「本日はお足元が悪い中お越しいただき、ありがとうございました。本当に長い時間をかけて、(脚本を担当している)生方さんを初めとする多くの方々が大切にしてきた作品です。まだまだ(撮影も)始まったばかりで、これからどんどん成長していくとは思うんですけど、この作品を通して“命って”とか“家族って”とかを考えたりとか、感じていただき、皆さんの人生が良い方向に進むような影響を与えられたら良いなと思っています。約3ヶ月、『海のはじまり』を最後まで皆さんに見届けていただけたら嬉しいです」

『海のはじまり』は7月1日月曜夜9時にいよいよスタート!お見逃しなく!

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