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水季役は4年ぶり月9出演の
古川琴音さん!
主人公・夏がかつて交際していた恋人で、
海の母親役を演じる

『海のはじまり』では、本作の重要な役となる南雲水季役を古川琴音さんが演じる事が決定しました!

夏のかつての恋人であり、海の母親である水季役を演じるのは、今最も注目を集める若手女優の一人、古川琴音さん!

今作で古川さんが演じるのは主人公・月岡夏(目黒蓮)が大学時代に交際していた恋人で、海(泉谷星奈)の母親である水季。夏とは、大学に入学したばかりの頃、新入生勧誘の場で出会いました。たまたま声をかけた夏に対していぶかしげな様子の水季でしたが、夏が同じ1年生だとわかると急に笑顔で人懐っこく話しかけてくるように。その後もマイペースに話を続ける水季に、当初は「変な子だなぁ」と思っていた夏も、次第にそのペースが心地よくなり、気付けばお互い笑顔で話すようになっていきます。そして、その年の夏には交際を始めていた2人ですが、2年生になりそろそろ就職活動に取り掛かろうとしていたある日、夏は水季から想像もしていない言葉を聞くことになり…。

古川さんは2018年に女優デビュー。その年に公開された短編映画『春』で初主演を務め、作品とともに自身も主演女優賞などを受賞。その等身大の若者をリアルに演じきったことが評判となり、その後もベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた映画『偶然と想像』(2021年)の一編で主演を務めたほか、映画『街の上で』(2020年)、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2020年)など話題作に出演。ドラマ作品でも連続テレビ小説『エール』(NHK総合/2020年)や『コントが始まる』(日本テレビ系/2021年4月期)、大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合/2023年)などに出演したほか、配信ドラマ『幽☆遊☆白書』(Netflix/2022年)で主要キャラクターのぼたん役を務めるなど、幅広く活躍。6月28日(金)には恋愛映画で初のヒロイン役を務める映画『言えない秘密』が公開を控える、今まさに注目を集める若手女優の一人です。そんな古川さんがフジテレビ“月9”ドラマに出演するのは『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系/2020年1月期)以来、4年ぶりとなります。

海の母親という、本作において重要なキャストの一人である水季役を古川さんが務めることで、“親子の愛”をテーマに描かれる物語がより鮮明になった『海のはじまり』。丁寧に描かれる世界観と、圧倒的な映像美は、誰にとってもこの夏いちばんの思い出に残る作品になるはず。きっと人を思う大切さに気づける、そんな繊細で優しい物語にぜひご期待ください。

古川琴音さんコメント

「家族になることも、ならないことも、小さな偶然と選択の繰り返しで、その瞬間に込められた愛がたくさん描かれた作品だと思いました。水季は27年間という短い人生のなかで、彼女なりに、大切な人たちを愛し抜いたかっこいい人です。その芯の強さに、演じる私自身が憧れつつも、その強さこそが水季の不器用で弱いところであったり、ぐらぐらと揺れ動きながら精一杯に生きていたことが分かり、何度も何度も胸がいっぱいになりました。そんな水季の生き様を丁寧に、精一杯、演じます。これから、錚々(そうそう)たるスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、お芝居や対話を通して作っていくのが楽しみですし、視聴者の皆さんの中にもたくさんの対話が生まれる作品になると思います。是非お楽しみにしていてください」

村瀬健プロデューサー(フジテレビ ドラマ・映画制作部)

「古川琴音さんのことは、何年も前からずっと気になっていました。なんとも言えない特別な空気を身にまとっていて、彼女が画面に出てくると、いつも決まって吸い込まれるように彼女に目が行ってしまい、いつの間にか目が離せなくなっているのです。なんとも言えない不思議な魅力を持った女優さんだなぁといつも思っていました。どことなく不安定で捉えどころがないのに、気がついたら彼女が演じる役に感情移入している、そんな経験が何度もありました。今回、古川さんに演じていただく水季は、まさに不思議な魅力を持った女性です。何を考えているのか分からなくて、突拍子もないことを言い出しては答えに困らせる。夏は、そんな水季のペースに巻き込まれ最初は戸惑うのですが、それがいつの間にか心地良くなっていきます。古川さんが醸し出す不思議な雰囲気が、そんな水季にぴったりだと思ったのです。そして水季は、大学在学中に夏との子を身ごもり、夏には何も言わずに一人で母になる人生を選びます。母になることを想像していなかった女性が母になる。僕は、古川さんには少女の様な雰囲気があると感じていました。水季もどこか少女のような雰囲気を持っており、その雰囲気を纏(まと)ったまま母になろうとする女性です。古川さんが纏(まと)っている空気が水季というキャラクターにリアリティーをもたらしてくれると思い、この大切な役をお願いしました。すでに撮影が始まっているのですが、古川さんの水季は想像以上の素晴らしさです。水季が今はもうこの世にいないと思うと、いつも苦しい気持ちになります。古川さんだから出せる特別な空気を纏(まと)った水季にご期待ください」

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