うちの弁護士はまたしても手がかかる
2026年1月4日(日)よる9時放送
2026年1月4日(日)よる9時放送
フジテレビでは、2026年1月4日(日)21時より、ムロツヨシ主演のスペシャルドラマ『うちの弁護士はまたしても手がかかる』を放送することが決定した!本作は2023年10月期の金9ドラマとして放送され、好評を博した連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』最終回の続きを描く、スペシャル版。ムロをはじめ、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘、入山法子、東根作寿英、本多力、早瀬憩、安達祐実、村川絵梨、松尾諭、時任三郎、酒向芳、戸田恵子が再集結。さらに、新たに木南晴夏の出演も決定した!
『うちの弁護士は手がかかる』は、ムロ演じる主人公・蔵前勉(くらまえ・べん)と個性豊かな登場人物たちが織りなす、リーガルエンターテインメントドラマ。全11話の平均個人視聴率が3.8%(※ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録、また全話とも放送後1週間の配信数が200万を超え、見逃し配信数が2400万再生(※TVer DATA MARKETINGにて算出/各話放送後8日間でのTVer・FODの合計値)を突破した人気作が、2026年新春、約2年ぶりに帰ってくる!年始放送のスペシャルドラマといえば、近年では『教場』シリーズ<『教場』2020年、『教場II』2021年>、『監察医 朝顔2025新春スペシャル』など、フジテレビが総力をあげて人気作品の続編を制作する、年に1度のスペシャルドラマ枠だ。本作は連ドラ放送終了後も、番組HPやSNSなどに「登場キャラクター、セリフ、話の展開、すべてが好き!」「続編が見たい見たい見たい!」など称賛や続編を期待する声が数多く寄せられており、満を持して2年ぶりに復活する!
蔵前は、トップ女優・笠原梨乃(かさはら・りの/吉瀬)を長年サポートしてきた超敏腕マネージャーだったが、ある日突然、クビを宣告されてしまう。蔵前は絶望し、生きる意味すら見失ってしまっていたが、ひょんなことから新人弁護士・天野杏(あまの・あん/平手友梨奈)のパラリーガル(※注釈1)を任される。杏に振り回されながらも、蔵前は長年培った手腕を発揮し、少しずつ杏と心を通わせていく。正義のために奮闘する中で、蔵前自身も自信を取り戻し、パラリーガルとしての人生を歩み始めていた。
数年後―。なんと蔵前は再び、クビの危機に直面していた!杏が香澄法律事務所からアメリカの法律事務所に移籍し、蔵前は担当弁護士を失って時間を持て余していた。同僚たちにからかわれ、所長・香澄今日子(戸田)からは契約終了をほのめかされてしまう。焦る蔵前に、大人気弁護士・樋口新(木南)が事務所を独立しようと動いているらしいというニュースが飛び込んでくる。テレビ番組で穏やかな口調で話す新を見て、蔵前は「こういう先生が担当だったらな…」と希望を見いだし、直接交渉へ。新に対面した蔵前は、謙虚で丁寧な姿勢に感動し、「ぜひ先生の下で働かせてほしい」と懇願する。新も蔵前の熱意に感動し、快諾。「職業柄、口頭でのお約束が苦手でして…」と、すぐに自分のタブレットに条件書面を出して署名を促す新。蔵前が「一度所長に確認を…」と返すと、新は「いろんな方にお話をいただいているので、今署名できないならこの話はなかったことに」と、あっさり引こうとする。慌てた蔵前はその場で署名してしまう。それが地獄の始まりとも知らずに…。
本作で自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役を演じたムロ。一筋縄ではいかない女優や新人弁護士らに翻弄(ほんろう)されながらも、「マネージャーは、担当のアーティストのパフォーマンスを上げるため力を尽くす最高の裏方」をモットーにひたむきに働く蔵前を、時にコミカルに時にシリアスに演じ視聴者を魅了した。
今年は映画『アンダーニンジャ』や人気バラエティー番組『小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅』(9月24日(水)、10月1日(水)放送/フジテレビ系)などに出演、また、全国6か所で上演、念願の石川・能登演劇堂での公演とそこでの花火の打ち上げが大きな話題となった、主宰する舞台『muro式.』の待望の新作『トイ』を開催するなど、2025年も日本のエンターテインメント界を盛り上げてきた。さらに12月には、佐藤二朗とW主演を務める映画『新解釈・幕末伝』(12月19日(金)劇場公開)の公開を控えている。エンタメを愛するすべての人を楽しませ続ける俳優・ムロが、2026年の幕開けを盛り上げる!
ムロと本作で新たにタッグを組むのが、弁護士・樋口新を演じる木南だ。『勇者ヨシヒコ』シリーズ<『勇者ヨシヒコと魔王の城』2011年7月期、『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』2012年10月期、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』2016年10月期/テレビ東京系>、『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018年10月期/TBS系列)、映画『アンダーニンジャ』などさまざまな作品で共演してきた2人。『大恋愛』ではムロ演じる小説家を木南演じる編集担当がサポートする姿が描かれたが、本作では真逆の関係性に。また、法律事務所のクリスマスパーティーがラストシーンとなった連ドラ最終回で、蔵前は、ムロが『勇者ヨシヒコ』シリーズで演じるメレブに扮装(ふんそう)して登場。SNSなどで「突然のメレブ!」「なんかの伏線!?」など大きな話題となった。メレブと仲間のムラサキ、人気シリーズを作り上げてきたムロと木南が再び、タッグを組み、新春のフジテレビドラマに登場する。
木南演じる新はテレビやラジオ、CMなどに引っぱりだこのタレント弁護士。スマートで凛とした雰囲気と、ユーモアと親しみやすい話し方で人気を集めている。そんな売れっ子弁護士が独立したがっていると知り、蔵前らは飛びつくが、実際は、素行不良で前の事務所から解雇されていたのだ。真実が知られると、新は態度を一変。蔵前は契約破棄を訴えるも、時すでに遅し。わがまま放題の新に手を焼く蔵前だが、新が裁判を避けていることに気がつき…。
木南と言えば、今年だけでも映画『アンダーニンジャ』、映画『悪い夏』 、映画『愚か者の身分』、ドラマ『ホットスポット』(1月期/日本テレビ系)に出演し、来年には俳優・柿澤勇人、ウエンツ瑛士と活動する音楽ユニット・カキンツハルカで全国4都市を巡る初のツアーを予定。本作では、初の弁護士役を演じる。ジャンルを越えた表現力で唯一無二の存在感を放ち続ける木南が、ムロと息の合った芝居で魅せる新たな名コンビにご期待ください!
脱税で実刑判決を受けるも女優に復帰した笠原梨乃(かさはら・りの)を演じる吉瀬美智子、香澄法律事務所の所長・香澄今日子(かすみ・きょうこ)を演じる戸田恵子、経験豊富なスーパーパラリーガル・丸屋泰造(まるや・たいぞう)を演じる酒向芳をはじめ、事務所のムードメーカーでタレント業に憧れる弁護士・山崎慶太(やまざき・けいた)を演じる松尾諭、歯に衣着せぬ発言が武器のやり手弁護士・辻井玲子(つじい・れいこ)を演じる村川絵梨、司法書士の資格を取得した若手パラリーガル・岩渕亮平(いわぶち・りょうへい)を演じる日向亘、そして蔵前の元マネージャー仲間で元カノ・安藤カオリ(あんどう・かおり)を演じる安達祐実、香澄法律事務所のライバル、天野法律事務所弁護士・大神楓(おおかみ・かえで)を演じる菅野莉央の出演が決定!さらに、蔵前が杏と初めて担当した裁判の原告で、ドラマや映画のプロデューサー・吉岡恵理子(よしおか・えりこ)を演じる入山法子、吉岡からパワハラで訴えられたことをきっかけにプロデューサーからアシスタントディレクターに降格したが現在はプロデューサーに復帰した静川薫(しずかわ・かおる)を演じる東根作寿英、杏の幼少時代を演じる早瀬憩、また、梨乃のドリンクを買うために蔵前が毎朝通っていたカフェ店員を演じた本多力が、本作では意外な役柄で登場する。そして、ナレーションは引き続き、時任三郎が務める。木南を新たに迎え、ムロをはじめとする個性豊かなキャスト陣が織りなす『うちの弁護士はまたしても手がかかる』をお見逃しなく!
さらにスペシャルドラマの放送を記念して、1月2日(金)、3日(土)には『うちの弁護士は手がかかる』の一挙放送も決定!1月4日(日)21時から放送の『うちの弁護士はまたしても手がかかる』と合わせて、笑って泣いて、すてきな1年の幕開けにしていただきたい!本作で重要なキーマンとなる豪華ゲストの出演も決定。続報にもご注目を!
※注釈1・・・パラリーガルとは、弁護士の指示・監督のもとで法律に関する事務を行い、弁護士の業務をサポートする専門アシスタントのこと
「『うちの弁護士がまたしても手がかかる』。…本作の続編を制作できたのは、本当に幸せなことでした。ムロツヨシさんはじめ香澄法律事務所の皆さんにまた集まっていただけたこと、そして新たに“手のかかる“弁護士として、木南晴夏さんという最高の女優さんにご参加いただけたこと、こんなに幸せで良いのかと思える現場でした!お正月にぜひぜひ、大いに笑っていただければと思っております!」
ムロツヨシ
木南晴夏
吉瀬美智子
菅野莉央
日向 亘
入山法子
東根作寿英
本多 力
早瀬 憩
安達祐実
村川絵梨
松尾 諭
時任三郎
(ナレーション)
酒向 芳
戸田恵子
他
ムロツヨシさん・木南晴夏さん コメント
木南さんが新たなパートナー・樋口新を演じることについて
ムロツヨシ(以下、ムロ)「木南さんが演じて下さると伺って、すぐに“本当なんですか?”、“本気なんですか?”と電話でお話させていただきました。長い付き合いなので、撮影初日からお芝居の相談をさせていただいて、本当に心強いです」
木南さんはいかがでしょうか?
ムロ「本音はどうなんですか?(笑)」
木南晴夏(以下、木南)「最初に金城(綾香)プロデューサーからお話をいただいた時に、“私はやらせていただきたいけど、ムロさんに確認してください”とお願いしました。もともと連ドラでムロさんがやっていらしたドラマなので、ムロさんのやりたいこと、やりやすいことがあるかもしれないと思って。そしたら、“ムロさんもぜひ、と言って下さってる”と聞いて安心しました。今回、がっつりお芝居することが久しぶりなので、とてもうれしいです」
『大恋愛』とは真逆の関係性となりますが、演じられていかがでしょうか?
ムロ「確かに!どうですか?」
木南「そんなに覚えていないんですが…」
ムロ「覚えてろよ!(笑)」
木南「(笑)」
ムロ「物語の後半で、木南さん演じる編集者が小説家の僕に“好きです”と告白するシーンがあったんですよ。でも僕は“気持ちに答えられない”と言ってしまうんですね。そのシーンを撮り終わった後に、なんでお前に振られなきゃいけないんだよ!って怒られました」
木南「言ってましたね(笑)」
ムロ「本作では恋愛要素はなく、タイトル通り、僕が手のかかる方のお世話をする。いろんな関係性を演じてきましたが、初めての関係性ですね」
木南「初めてですが、テイスト的にはコメディ要素が強い作品なので私はやりやすいですね。『大恋愛』はすごくやりづらかったんで…。好きな役だよ?やりづらいよ(笑)」
ムロ「やりづらい言うな!(笑)」
木南「ムロさんと真面目に芝居をする、貴重な機会でした」
ムロ「木南さんとは、いい振り幅でお仕事させていただいてありがたいです。あえて細かい部分を突きつめず本番に臨んだり、連ドラを経て形になっているお芝居は事前にお話したり、今回も一緒にお芝居をしていて楽しいです」
香澄法律事務所のメンバーとのお芝居は、いかがでしょうか?
木南「あとからチームに入るのは勇気がいることなんですが、皆さん、温かく迎えて下さいました。事務所のシーンは、皆さん、ギアを何段階かあげてくるので、私もその雰囲気にのっかって演じることができてやりやすいです」
ムロ「物語の最初も、新さんはなじまず、事務所メンバーは“とんでもない人がきてしまった”という関係性なので、いい形で始められている思います。僕は事務所メンバーと久々の再会ですが、お芝居する前段階の話し合いや収録前のリハーサルなどとても楽しいです」
視聴者の皆様へメッセージ
ムロ「準備稿の段階から金城プロデューサーとたくさんお話をさせていただきました。僕たちなりのメッセージを込めた作品です。『うちの弁護士はまたしても手がかかる』ぜひぜひご期待ください!」