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2019.3.3 update
第9話(3月4日放送)で『踊る大捜査線』本広克行監督の最新ドラマとコラボ!

『トレース~科捜研の男~』第9話(3月4日放送)で、連続ドラマ同士のコラボが実現しました。『トレース~科捜研の男~』で船越英一郎さん演じる刑事・虎丸良平が、そのままの役柄でBSフジで4月1日からスタートする警察ドラマ『警視庁捜査資料管理室』に出演。そして『警視庁捜査資料管理室』で、瀧川英次さん演じる技術専門官・明石幸男が、『トレース~科捜研の男~』の第9話に出演し、真野(錦戸 亮)の家族が殺害された「武蔵野一家殺人事件」の捜査資料をめぐり虎丸と言葉を交わします。

『警視庁捜査資料管理室』は、事件の捜査資料をデジタルデータに置き換え保存する技術専門官の明石が主人公の警察ドラマ。この明石には“妄想癖”があり、捜査資料から妄想を膨らませ勝手に事件を推理していく……というかなり風変わりな人物です。人気ドラマ『踊る大捜査線』を手掛けた本広克行が総監督を務め、第1弾が去年10月に放送された人気作品です。

今回、2つのドラマのコラボシーンの撮影が行われたのは2月下旬。『警視庁捜査資料管理室』のロケ現場となる都内のビルの一室に、船越さんと『トレース』の撮影スタッフが集結しました。現場は捜査資料が詰まった段ボール箱が棚にずらりと並ぶ、明石の“捜査資料管理室”。撮影されたのは、虎丸が明石からある捜査資料を受け取る場面。それは真野の家族が殺害された「武蔵野一家殺人事件」の捜査資料で、これを読んだ虎丸は真野の過去に気付く……という重要なシーンです。このシーンの撮影ではいつも通り鋭い刑事・虎丸を演じた船越さんでしたが、この後に行われた『警視庁捜査資料管理室』の撮影では、虎丸に変化が!捜査資料を読み終えた虎丸が、明石に挨拶をして帰っていく、という場面ですが、管理室から去って行く虎丸は入口のドアに衝突する、というアドリブが飛び出し、撮影現場は笑いに包まれました。

船越英一郎さんコメント
『トレース』初のコラボ撮影でしたが、現場の雰囲気は?
いつもとは違う緊張感で、その緊張感をなんとか破って爆笑の渦にしようというモチベーションがエネルギーになりました(笑)。作品のコンセプトも雰囲気も全く違いますから、虎丸が『トレース~科捜研の男~』で、本当はやりたいけどやりきれないことをやらせてもらえました。ですからきょうは、虎丸のセルフパロディーをやらせてもらった感じでおもしろかったですね。
月9の現場との違いは?
とにかくBSさんは少数精鋭ですね。瀧川君も月9のあまりのスタッフの多さに驚いて、このセットの中にスタッフが入りきらないんじゃないかと言っていました(笑)。そのくらいスタッフの数が違いますね。あとは、リハーサルの数が違う。ウチはもうリハーサルは飽きるくらいしますけど、『警視庁捜査資料管理室』はすぐ本番でしたね(笑)。
視聴者の方へメッセージをお願いします。
『警視庁捜査資料管理室』のファンの方はものすごくこのドラマを愛していらっしゃる方なので、そのみなさんが『トレース』をみて頂けると思うとワクワクします!
瀧川英次さんコメント
月9とのコラボを撮影した感想は?
撮影現場が一緒なんですが、スタッフと俳優が違うとこんなに違う雰囲気の映像が撮れるんだとすごく新鮮でした。作品は俳優とスタッフが作っているんだなと改めて思いましたね。僕もこのロケ現場で随分長い時間を過ごしていますが、見たことがない雰囲気のシーンが撮れていて、すごく面白いなと思いました。今後、捜査資料が必要な時には、様々な刑事ドラマのみなさんにぜひここを訪ねて頂きたいですね。局をまたいで紅茶が大好きなおじさまが来て頂いても良いですし、こちらはウェルカムです!
船越さんとのお芝居はいかがでしたか?
ドラマで共演させて頂くのは初めてです。僕は技術専門官で警察官ではない役で、そこにバリバリの刑事の人が来るというシーンだったんですが、本当にそんな気持ちになりました。“うゎ!船越さんが来た!本物の刑事の人が僕の所に来た・・・!”と思いましたよ。ものすごく楽しかったです。
注目ポイントは?
まずは『トレース』の本編に集中して頂いて、『警視庁捜査資料管理室』のファーストシーズンをご覧になったことがある方は、少しだけびっくりしていただけたらうれしいです。すごく大事なシーンなので、あまり僕の方に引きずられないようにして頂ければと思います。そして4月から始まる新シーズンに船越さんが出演されますので、どんな登場になるのか楽しみにして頂ければと思います。
『警視庁捜査資料管理室』とは

去年10月からBSフジで放送された『警視庁捜査資料管理室(仮)』の第2シーズン。あの「踊る大捜査線」の世界観と密かにリンク?した新感覚の“アームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵=現場へ出向くことなく事件を推理する)”ドラマ。部屋から一歩も外に出ないワンシチュエーション、しゃべりっ放し、しかもほぼ独り言の主人公・瀧川英次が演じる技術専門官・明石幸男が、過去の捜査資料から勝手に妄想を膨らませ事件を推理しながら真相に近づいていく……という異色の警察ドラマ。4月1日からスタートする第2シーズンから、秋元才加らが新たに加わり、ますますパワーアップ。毎週月曜23時?23時30分。BSフジにて放送予定。
公式HP:http://www.bsfuji.tv/kanrishitsu/

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