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2019.1.4 update
錦戸 亮さん、新木優子さん、船越英一郎さんのDNA検査も!制作発表会見リポート!!

4日(金)、お台場・フジテレビ本社にて『トレース~科捜研の男~』(1月7日 月曜よる9時スタート・初回90分スペシャル)の制作発表会見が行われました。登壇者は、主人公の科捜研法医研究員・真野礼二を演じる錦戸 亮さん、新人法医研究員・沢口ノンナ役の新木優子さん、捜査一課のベテラン刑事・虎丸良平役を演じる船越英一郎さんです。さっそく、みなさんのコメントをご紹介しましょう。

真野礼二役・錦戸 亮さん

あいさつ
「あけましておめでとうございます。新年早々にお越しいただきありがとうございます。1月7日にスタートする『トレース~科捜研の男~』、みなさんの好きな作品になればいいなと思って一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします」

初回放送を前にしていまの心境は?
撮影自体は(昨年)11月の下旬ころから行っていたんですけど、早かったな、というイメージです。
(会見で流された)ダイジェスト映像は、錦戸さんも今日初めてご覧になったそうですが、どう感じましたか?
さっき初めて見たんですけど、“予告”っぽいな、と(笑)。繋がった映像は全然見たことがなかったので、僕自身も、早く1話が見たいな、という気持ちになりました。
真野礼二を演じるにあたってこだわったポイントは?
僕がいままでやってきたドラマだったり映画だったりの中で、僕史上、一番クールというか、冷静な感じでしゃべっているんです。最初のころはこっぱずかしい部分もあったんですけど、最近は慣れてきました。
専門用語も多いドラマですが、セリフを覚えるコツは?
カタカナがいっぱい並んでいることも多いんです。何のことを言っているのかわからないとダメなので、今までのドラマと比べたら台本読んで「これ、何やろ?」って調べることが凄く増えました。「ゴンフォネイス・ロムビカ」とか出てくるんですけど、何のことかわからないと覚えることもできないので。だから、ちょっとずつ豆知識は増えていきますけど、多分、すぐ忘れていきそうな気がします(笑)。
沢口ノンナ役・新木優子さん

あいさつ
「あけましておめでとうございます。新年早々、こんなにたくさんの方にお集まりいただき、どれだけこの作品が注目されているのかと嬉しく思います。まだまだ撮影は続くのですが、今日1日、たくさんのパワーをいただいて撮影を頑張ろうと思います」

月9は『SUITS/スーツ』からの連投になりますが、気持ちの切り替えで苦労したことなどは?
『SUITS/スーツ』のときは、聖澤真琴という凄く仕事ができる女性の役を演じさせていただいて、その一方で、いま演じている沢口ノンナは純粋で、何事にも素直に反応して、どちらかというと器用な方ではないというか、すべてのことに向き合って、全部に素直に反応するという、まったく性格が違う役なので、現場に入って衣装を着て、メイクするだけで割と気持ちも切り替わりました。最初のうちは、『SUITS/スーツ』と『トレース』の撮影を同時にやっていましたが、気持ちの切り替えはスムーズに出来ていたと思います。
錦戸亮さん、船越英一郎さんの印象は?
錦戸さんは凄く寡黙なイメージ。もう役作りをされているのかな、と思ったんですけど、撮影が進むにつれて…普段、関西弁で話されているし、凄く気さくで、なんか“大阪のお兄ちゃん”みたいな(笑)。良い緊張感はあるのですが、必要以上に緊張せず、私もお芝居がしやすいな、ありがたいなと思っています。船越さんは、私が思っていた以上に気さくでお茶目な方で。意外とボケることが多くて、「船越さんってこういうことされる方なんだ…」という撮影中のエピソードが多々あります。虎丸さんというキャラクター自体が結構お茶目なんですけど、船越さんが演じることによってお茶目さが際立つというか。上着をただ持って出ていく、というシーンがあったんですけど、それも私が想像していた以上にバサッて(錦戸さんも「わかる!」と同意)。見ていただければわかるのですが、ちょっとしたアクションにも船越さんのお茶目さが出ていて凄く素敵なキャラクターになっているので是非注目していただきたいポイントだと思っています。
虎丸良平役・船越英一郎さん

あいさつ
「新年あけましておめでとうございます。我々3人とも、今日が初仕事でございます。我々にとっては雅な華やかな初仕事、みなさんにとっては迷惑な初仕事だと思いますが(笑)、たくさんお集まりいただきまして本当にありがとうございます。『トレース~科捜研の男~』、いままでに見たことがないような、新しい、ニュータイプのサスペンスに仕上がってくれるんじゃないかと思っています。是非ご覧いただければと思っております」

意外にも月9初出演ですね。
まあ、月9に「崖」は出てきませんからね(笑)。華やかですね。セットも素晴らしいんです。みなさんをあのセットにご招待したいです。「どれだけお金かけているんだ?」というくらい素晴らしいセットでございます。僕は、ライフワークのように35年以上も刑事ドラマをやらせていただいていますけど、大体、現場で「こういう作品になるだろう」というイメージは湧くものなんですけど、今回に関しては、まったく完成形が自分の中で見えてこない。だから、怖くもあり、もの凄く楽しみでもあります。「月9が作ると、こんな風にサスペンスも形を新たなものにするんだ」という、そんな作品になっていると思います。だからとても新鮮です。サスペンスの新しい地平線をみんなで一緒に見に行く旅に出ているような…キザなこと言ったな(笑)。

また、今回の制作発表では、ドラマにちなんで事前に調べた、錦戸さん、新木さん、船越さんのDNA検査の結果が発表されるというイベントも行われました。これは、自身の知られざる性格がわかるという『自己分析遺伝子検査』で、錦戸さんたちから事前に提供していただいた唾液から、87項目の性格や能力が主に3段階でわかるというもの。金銭だけでなく、社会的な称賛や信頼なども含む見返りを求める傾向がある「報酬依存性」で高い結果が出たのは新木さん。「ファンの方や、家族、友だちに褒めていただけるのは凄く力になりますし、頑張ろうと思います。お金はいただけたら嬉しいです(笑)」と新木さん。一方、この結果が低かった錦戸さんは「僕、凄いお金欲しいですけどね(笑)。(評価は気になるか、と問われて)めっちゃ頑張ってたら言って欲しいなと思いますけど…。褒められて嫌な気はしないですからね。でも褒められすぎたらちょっと疑っちゃうときもありますね。僕、三男なんでずる賢く生きてきたんでね(笑)」と語りました。近い将来に発生しうるリスクを見積もりやすいかどうかを見る「損害回避」で低かったのは船越さん。「災難に遭いやすい、ということですかね?87項目もあって、これを選んだというところに作為を感じます(笑)。こんなの出すまでもなく、みなさんがご存じなんじゃないかな」と笑わせてくれました。逆にこの結果が高かった錦戸さんは「地元とかで、昔はコンビニの前にヤンキーとか溜まってたじゃないですか。僕、そういうのを避けるのがめっちゃ上手でした(笑)」とのこと。また、恋愛対象に対して「外見的な魅力を求める傾向」に関しては男性陣ともに「やや高い」。「外見だけじゃないと思いますけどね。外見の美しさというのは内面が支えているわけですから」(船越)、「キレイな方が嬉しいですけどね」(錦戸)。対して「標準」という結果だった新木さんは「船越さんが私のことを褒めてくださるんです。『可愛い』って」と発言。これには船越さんも「DNAって正直ですね」と認め笑いを誘いました。

錦戸さんの「盛りだくさんですね」のコメントが飛び出した今回の会見では、明日5日(土)から江東区のダイバーシティ 東京プラザで公開される「トレースポーズオブジェ」も公開されました。こちらは、ドラマのメーンビジュアルにもなっているゴム手袋をはめた真野の手を、錦戸さん自身の腕の型をとって作成されたものです。お近くにお越しの際には、是非ご覧になってくださいね。

最後に、出演者のみなさんの「2019年の抱負」をご紹介しましょう。

船越英一郎さん

「平成最後…私事ですけれども50代最後の年でもあります。とにかく、この『トレース~科捜研の男~』というドラマを、ひとりでも多くの方たち見ていただけることを、ことし最大の目標にしていければと思っております」

新木優子さん

「2018年も月9に出演させていただいて、年初めからまた連投して月9に出演させていただける機会をいただいて嬉しいです。ことしは猪年ということで、何事にも猪突猛進して、いろんなことにチャレンジしていけるようにしたいな、と思います」

錦戸 亮さん

「平成のうちに最終回を迎える最後の月9になる、というのを取材のときにうかがって『ああ、凄い作品に出させていただいているんだな』と思いました。やっぱり僕らの世代は、ドラマといえば木村(拓哉)くんが出ていた『ロングバケーション』とか名作が出てくるから、平成から次の年号になっても覚えていてもらえるような、僕にとっての『ロンバケ』に、誰かにとっての『ロンバケ』になればいいなと思いますし、頑張らないと、と思っています」

元科捜研研究員の原作者・古賀 慶さんが描く、リアルな本格サスペンス『トレース~科捜研の男~』は1月7日(月)よる9時からスタートです。初回は90分スペシャルでお送りします。ご期待ください!!

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