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2018.12.13 update
千原ジュニアさんが月9初レギュラー出演“七三分け”エリート刑事部長に!「現場はよそ様のお宅のよう…」

フジテレビ1月期の月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』に、意外な人物の出演が決定!
史上最年少の警視庁刑事部長で、主人公の科捜研法医研究員・真野礼二(錦戸 亮)が抱える 陰惨な過去に大きな関わりを持つとみられる壇 浩輝(だん・ひろき)役千原ジュニアさんが演じることになりました。
千原さんといえばバラエティー番組で見ない日はないほど多忙な日々を送る芸人さんですが、実はドラマ出演の経験も豊富。しかし月9ドラマについては2002年の『ホーム&アウェイ』で1話出演したのみということで、月9本格出演は初となります。

クランクイン当日は、警視庁にて刑事部長に就任した壇(千原)が、警視総監らを前にあいさつするシーンを撮影。細身の高級スーツをまとい、七三分けのヘアスタイルにした千原さんはいつもと全く違う雰囲気で登場しました。スタッフから「壇浩輝役の千原ジュニアさんです!」と紹介され拍手で迎えられると少々照れくさそうに笑みを見せましたが、カメラが回るとほぼ表情を変えず、ミステリアスな壇の雰囲気そのもので撮影にのぞみました。実は関西弁を完全に封印した役はこれが初めていうことで、イントネーションに苦戦しているというジュニアさん。しかし監督から顔の角度、セリフの“タメ”、口元での演じ方などを演出されると「はい、わかりました」と冷静に聞き入れ、すっかり俳優の顔になっていました。

元科捜研の原作者が描くリアル科捜研サスペンス『トレース~科捜研の男~』。ジュニアさん演じる壇は、ストーリーの縦軸となっている主人公・真野(錦戸 亮)が抱える陰惨な過去に、何らかの関わりを持っているミステリアスな刑事部長です。最年少で刑事部長に就任するほどエリート街道を行く一方で、時に不気味な笑みを浮かべ何を考えているのか全くわからない表情を見せ、視聴者の皆さんをぞっとさせること間違いなしです。科捜研を舞台に繰り広げられる事件の数々、そして真野と壇の過去の“つながり”をドラマの展開と共に是非お楽しみください。

千原ジュニアさんコメント
撮影の感想は?
“始まったな!”という感じですね。でも自分がどこを撮られているかわからなかったので、監督さんがオッケーと言えばオッケーです。僕のお芝居に賛否の“否”があれば、監督さんのせいですよ(笑)。
この役のオファーを聞いた時の感想は?
連ドラから声かけていただくの、かなり久しぶりでしたねから、全く“ノーマーク”でしたね。
驚きました、自信?全くないです、不安しかないです。
撮影現場の雰囲気はいかがですか?
まだ初日ですが、よそ様のお宅にお邪魔しているみたいです。自分らしさ?ここはよそ様です、最後まで。このあとバラエティーの現場に行ったら“でっかい顔”します(笑)。
壇役に入るスイッチはどう入れますか?
この現場に入る直前にバラエティーでひと仕事、ふた仕事あったら、スイッチは大事になりますね。でも、自分のスイッチがまだどこにあるか分からないのでそれを探っていきたいです。ただ、壇になるときは、あまりやりすぎないようにした方がいいのかな、とも思っています。
今作に出演することについて回りの反応は?
誰にも言っていないんです。(兄の)せいじも知らないですよ(笑)。
視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
原作も面白いですし、脚本を読んだ時にすごくよくできている!と思いました。僕が出ているということよりドラマとして非常にクオリティーの高い作品がお送りできるのではないかと思います。 演じる壇の“深い”表情も頑張って見せていきます。
プロデューサー:
草ヶ谷大輔(フジテレビ第一制作室)

真野(錦戸 亮)の陰惨な過去に深い関わりがある壇というキャラクターは、全てが謎に包まれており、警視庁の刑事部長というエリートでありながら、冷酷で猟奇的な一面を持ち合わせた危険な人物です。原作が連載中の為、真野の陰惨な過去の結末についてはドラマオリジナルのエンディングを予定しておりますので、壇がどのように絡むのか大事なポイントとなってきます。

千原ジュニアさんは、現在公開中の映画「ごっこ」で主演を務められており、その奥深い演技に私たちも魅了されていました。この壇という難役を独特の存在感と唯一無二の“顔力”をお持ちの千原ジュニアさんならば、オリジナルストーリーの中で膨らませて頂けると思い、オファーさせて頂きました。初日の撮影では、バラエティー番組では普段見られない“役者”千原ジュニアさんを 皆様より一足先に拝見しましたが、特に表情のお芝居が圧巻でした。どうぞ楽しみにしてください。

【役紹介】壇 浩輝(千原ジュニア)

警視庁にて史上最年少で刑事部長に昇進。上層部からの信頼は厚いがプライベートは謎に包まれている。科捜研法医研究員の真野(錦戸)の存在を知り、なぜか強い興味を示す。真野も自身の“陰惨な過去”の真相を追究する中で、壇が事件と深い関わりを持っていることに気付いていく。

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