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2018.12.10 update
真実のカケラを探せ……錦戸亮さん演じる“科捜研の男”が見つめる光とはーーメーンビジュアル解禁!

2019年1月7日(月・よる9時)スタートの月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』のメーンビジュアルがついに完成しました!作品の“顔”と言っても過言ではないポスターにもなるメーンビジュアルは、錦戸亮さん演じる科捜研法医研究員の真野礼二を全面にデザイン。優秀な研究員でありながら陰惨な過去を持つ人物だからこそ、こちらを見つめる目は力強い一方でどこか悲しげ……真野が抱える複雑な感情を錦戸さんが1枚のショットに見事に納めました。

そして、注目いただきたいのが、事件の真相をつかむため手袋をはめた真野の右手です。今から科捜研での鑑定に挑むという瞬間を捉えたカットで、そこには真野の“主観や憶測は排除し客観的な真実”だけを求めるぶれない信念を描いています。その手の先に黄色く光るのが、真野が常に追い求める“真実のカケラ”--―すなわち科学的に分析した結果から導かれる真実で、命を落とした被害者や遺族の無念を晴らすという決意を現しています。

新木優子さん演じる真野の後輩で新人の研究員・沢口ノンナは、その光=真実のカケラを、希望を持って見つめています。真野の暴走に振り回されてしまうことが多いノンナですが、新木さんのフレッシュな表情で、彼が追い求める真実を共に追いかけたいという思いを表現しています。

一方、その真実のカケラを半信半疑でにらみつけているのが船越英一郎さん演じる虎丸良平です。刑事の勘を頼りに事件を解決してきた虎丸は、憶測や主観で犯人を特定しがちで真野と対立しますが一方で被害者に寄り添う気持ちも…。刑事役を長年演じてきた百戦錬磨の船越英一郎さんだからこそ、虎丸の熱い思いを絶妙ににじませています。

“科捜研の男”と2人のキャラクターの異色トリオが事件解決に向け始動する瞬間で、今作品を象徴する要素がぎゅっと詰まった目に飛び込んでくるメーンビジュアルとなっております。ドラマが始まる前からその世界観をたっぷり感じてください!

アートディレクター/デザイナー
古里泰司さん コメント

主人公・真野の信念を持った表情と、その彼を見つめる虎丸のベテラン刑事らしい厳しい眼差し、その中で微笑む新人の沢口、目線の先には浮かび上がる「真実のカケラ」。重厚で硬質な 印象の中にも、キャラクター性と希望を感じさせる世界観を作り上げることができたかと思います。

古里泰司さんプロフィール

長崎県対馬市出身。
近年の主なアートディレクション・デザイン作品として、以下宣伝デザイン 東宝「いぬやしき」「のみとり侍」「SUNNY 強い気持ち・強い愛」「検察側の罪人」「億男」など。
ポスターデザインは、『記憶』(フジテレビNEXTライブ・プレミアム)、『BG 身辺警護人』『おっさんずラブ』『遺留捜査』『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日)、『探偵が早すぎる』『ブラックスキャンダル』(読売テレビ)など。

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