2018.01.30 Tue. Update ニュース #9 セットツアー報告!

視聴者のみなさんに、『隣の家族は青く見える』の撮影で実際に使用しているスタジオセットを見学していただくセットツアーが開催されました。

美術デザインを担当した宮川卓也氏が案内役を務めたこのツアー。見ていただいたのは、ドラマの主要舞台となるコーポラティブハウス――奈々(深田恭子)大器(松山ケンイチ)が暮らす五十嵐家、亮司(平山浩行)ちひろ(高橋メアリージュン)の家、渉(眞島秀和)朔(北村匠海)の家、そして真一郎(野間口徹)深雪(真飛聖)がふたりの娘と暮らす小宮山家の4つです。

テレビドラマの場合、通常室内のシーンは、それぞれの部屋を別々に建てて撮影するのですが、今回のセットは、4つの家が共有スペースで繋がっているという、テレビドラマのセットとしては最大級のもの。なので、共有スペースから各戸に入っていき、その流れのまま室内のシーンも撮影できるような構造になっています。

参加してくれたみなさんには、細部までリアルに作られているセットの工夫や、各キャラクターの性格などを反映した装飾品などについての解説(例えば、「五十嵐家は遊び心がいっぱいで、マリングッズやふたりの思い出の品々が並べられている」「小宮山家は、やたらと子どもたちの写真が飾ってある」などなど)を聞きながら各戸を回り、思い思いの場所で自由に写真撮影をしていただきました。

ストーリーと同時に、ドラマを彩るリアルな美術セットにも是非ご注目ください!

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