2017.11.22 Wed. Update 北村匠海さんと眞島秀和さんが同性カップル、真飛聖さんと野間口徹さんが虚栄心の強い主婦と失業夫で出演!!

深田恭子さん松山ケンイチさんが妊活に励む夫婦役を演じる2018年1月クールの木曜劇場『隣の家族は青く見える』。主人公夫婦が住むことになるコーポラティブハウスの隣近所の住人に、すでに決定している“子どもを作らないカップル”平山浩行さん高橋メアリージュンさんに続き、“同性カップル”に北村匠海さん眞島秀和さん、“虚栄心の強い専業主婦と失業夫”に真飛聖さん野間口徹さんといった共演陣の出演が決定しました。

北村匠海さん&眞島秀和さんが“同性カップル役”で出演

眞島秀和さんが演じる広瀬渉(ひろせ・わたる、38)は、一級建築士。本作の舞台となる“コーポラティブハウス”を設計し、自身も自分好みにデザインした部屋を購入して住むことに。渉は、自分がゲイであることを隠しながら生活しています。そんな渉と知り合い付き合うことになるのが、北村匠海さん演じる青木朔(あおき・さく、20)。朔はある日突然、渉の部屋に転がり込んできます。関係を隠したい渉は、他の住人には“甥”と嘘をついて同居を始めますが…。

北村さんは、小学3年生のときにスカウトされて芸能界入り。「DIVE!!」(2008年)で映画初出演を果たしました。2011年12月に「EBiDAN」内ユニットのダンスロックバンド「DISH//」を結成。リーダーとして、メーンボーカルとギターを担当しています。ドラマ『信長協奏曲』(2014年)や映画「信長協奏曲」(2016年)、「君の膵臓をたべたい」(2017年)、「恋と嘘」(2017年)、「勝手にふるえてろ」(2017年)などにも出演し、アーティスト・モデル・俳優と幅広い活動を続けています。

眞島さんは、李相日監督が手掛けた映画「青~chong~」(1999年)に主演し、俳優デビュー。以後、映画「血と骨」(2004年)、「心中エレジー」(2005年主演)「フラガール」(2006年)、「HERO」(2007年)、「SP 革命編」(2011年)、「草原の椅子」(2013年)やNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(2010年上期)、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』(2014年)、『失恋ショコラティエ』(2014年1月期)、『ようこそ、わが家へ』(2015年4月期)、映画「愚行録」(2017年)など、着々と幅広いジャンルの映画やドラマを中心に活躍し、多くのファンを魅了し続けています。『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(2017年4月期)では、テロ組織にスパイとして入り込む重要な役柄を男らしく見事に演じきり、ユン・ソクホ監督が手掛けた映画「心に吹く風」(2017年)では、大人の純愛ラブストーリーの主演を務め、男らしく大人の男性の魅力を醸し出す俳優として注目を集めています。

“虚栄心の強い専業主婦と失業夫”に真飛聖さんと野間口徹さん

真飛聖さん演じる小宮山深雪(こみやま・みゆき、41)は、毎日の食事の写真をSNSにアップするなど、子どものいる幸せいっぱいの家庭を見せることにいそしむ専業主婦。野間口徹さん演じる深雪の夫・小宮山真一郎(こみやま・しんいちろう、44)は、商社に勤める会社員。長年、社宅暮らしをしていたふたりは、念願のマイホームとして“コーポラティブハウス”を購入。幸せいっぱいの深雪でしたが、引っ越し直前に真一郎が、度重なる単身赴任と出張に嫌気がさし、会社を辞めてしまいます。深雪は真一郎が失業したことを周囲にひた隠しにして、理想の家族を演じ続け…。

真飛さんは、1995年に宝塚歌劇団に入団。2007年に花組トップスターに就任し退団後、『37歳で医者になった僕』(2012年4月期)でドラマデビュー。舞台「マイ・フェア・レディ」(2013年)「スタンド・バイ・ユー-家庭内再婚-」(2015年)ではコメディアンヌぶりが評価され、ストレートプレイ「プレイヤー」(2017年)では一味違うシリアスな役柄に挑戦し、注目を集めています。映画「柘榴坂の仇討」(2014年)で第10回おおさかシネマフェスティバル新人女優賞を受賞。「無限の住人」(2017年)「帝一の國」(2017年)で母親役を演じている一方、WOWOW『石つぶて』(2017年11月~)では一転、愛人役と演技の幅を広げています。

タクシー会社の配車係のアルバイトなどをしながら、俳優として活動を続けていた野間口さんは、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(2007年11月~2008年1月)に出演したことをきっかけに俳優としての活動の場が増え、映画「SP 野望編/革命編」(2010年/2011年)、ドラマ『謎解きはディナーのあとで』(2011年10月期)、映画「シン・ゴジラ」(2016年)、映画「疾風ロンド」(2016年)、映画「海賊と呼ばれた男」(2016年)、ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(2017年4月期)といった数多くの映画やドラマで名脇役として活躍を続けています。

北村 匠海さんのコメント

この度“隣の家族は青く見える”に出演させていただきます北村匠海です。チャレンジングな役なので、全力で挑んでいこうと思います。役に染まり、作品に染まり、微力ながら鮮やかな花を添えられるように北村の全てをぶつけていきます!

眞島 秀和さんのコメント

今回、役者としてやりがいのある役を頂いて、大変光栄に思っております。今まであまり演じる事がなかった役柄なので、現場に行くのが楽しみです。自分にとっても新鮮な挑戦になります。コーポラティブハウスの住人の一人として、スタッフ、共演者の方々と作品を盛り上げていけたらと思います。

真飛  聖さんのコメント

この度、私は現実から目を背け理想の家族像を演じ続ける主婦を演じます。はたから見たら自分の意見を押し付ける厄介な人物かと思います。しかし、実は繊細が故にそうとしか生きていけない彼女の心の内を少しずつでも感じていただけるよう、この役に挑戦していきたいと思います。

野間口 徹さんのコメント

家を購入したばかりで無職になり、そしてそれを周囲に隠し、普通の家庭という外見を保とうとする夫婦を演じます。多様性を認めるようになってきた社会で、果たして自分は今のままで良いのか。一度きりの人生を、どう送るのか。本当に大切な物は何なのか。という事を考えさせられるドラマになっていると思います。きっと、登場人物の誰かに感情移入しながらご覧頂けるはずです。楽しみながら、丁寧に演じていきたいと思っています。

2018年新春、時代を象徴する新しい家族のカタチを描く木曜劇場『隣の家族は青く見える』。主人公夫婦の隣近所の住人たちを演じる豪華共演者決定でますます見逃せない今作にどうぞご期待ください。

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