東野幸治
――これまでの大会を振り返って
中堅漫才師のみなさんが最初は半信半疑でエントリーしていただき、これまで2回大会をやらせていただきましたが、モチベーション高く参加いただいている方が多くいらっしゃり、こちらも有難くやりがいがあります!こういう形を続けていけば、『M-1グランプリ』などの大会で結果を残念ながら残せなかった方々が、また新たに漫才を熱くされるキッカケになる大会によりなっていくと思います。記憶に強く残っているのはマシンガンズ。訳もわからずエントリーして、あれやこれやで注目され、片道しかガソリンを入れず、太平洋を渡って、帰って来られずに沈んでいったような生き様も漫才師ですし、第1回チャンピオンになったギャロップも同じ漫才師。見ている人が笑ってくれる一方で、漫才師たちは大きなモノを背負って大会に出られるという覚悟を持っているはずです。そんな彼らを応援したくなる気持ち、推しとなる漫才師を見つけていただき、さらに面白い方々が続々と出てくるすばらしい大会になっていくと信じています!
――第3回大会に期待することは
漫才師たちが再び漫才に向き合ってもらえるキッカケになる大会です。笑いに興味がある!思いがある!生放送の全国ネットで漫才を3本できる!ということを目標に持った方々に是非とも参戦いただきたいです。これから半年先の決勝大会に向けて、普段なかなか向き合えない相方とのコンビ仲をより高めて、漫才師としての目標としていただきたいです。視聴者のみなさんには、そんな漫才師が集まる本大会に是非注目いただきたいです。楽しい漫才、熱い漫才にご期待ください!
有田哲平(くりぃむしちゅー)
――昨年の第2回大会の感想をお聞かせください。
昨年は初めてテレビではなく現場で見させていただきましたが、芸人たちの“執念”がにじみ出ていて、熱量がすごかったですね。お笑い愛が詰まった大会で、最高でした!
――今年のベスト16の顔ぶれについて、いかがでしょうか?
かなり粒ぞろいじゃない?それぞれが長年の経験と想いをぶつけてくるから、また予想外の展開が起きそうで、ワクワクしてます!
――改めて、『THE SECOND』の魅力とは?
一言で言うと、“芸歴の厚み”。これまでスポットが当たらなかった実力者たちが、真っ向勝負で笑いを届ける。そのドラマ性と緊張感が、たまらないんだよね!
博多大吉(博多華丸・大吉)
年に一度の中年祭り、今年も特等席で楽しませていただきます。
昨年以上に、決勝進出を果たした漫才師全員が輝く大会でありますように。
博多華丸(博多華丸・大吉)
経験と年齢を重ねた哀愁漫才師さんの乱舞、謹んで拝見させていただきます。
ありがとうございます。
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
今年の『ノックアウトステージ32→16』は、初出場の方々も多く、例年とまた違った空気を感じました。その中で、毎年挑戦されている囲碁将棋さんの史上最高得点(297点)には、「今年、何かが起きそうだ…」という期待感も高まっている気がしています。
『THE SECOND』の魅力はたくさんあると思うのですが、さまざまな舞台で経験を積んでこられた漫才師の皆さんの“引き出し”を存分に楽しめるところが素晴らしいと感じています。また、酸いも甘いも経験されてきた皆さんだからこそ、「勝者も敗者も讃える」ことができるのだと思いますし、その姿が本当に美しいなと毎年感動しています。
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
記憶に残る熱戦が繰り広げられる『THE SECOND』が早くも第3回大会を迎えること、そしてそこに携われること、大変うれしく思います。 “ノックアウトステージ32→16”では、芸人さんはもちろん、審査員のお客さんの熱も、より一層強くなっていると感じました。
さらに脂が乗ったステージをしっかりお伝えできるよう頑張ります!
数原龍友(GENERATIONS)
――『THE SECOND』を、どんな人に見てほしいですか?
心の底から笑いたい方や笑顔の時間を増やしたいと思っている方にぜひ見ていただきたいです。
――大会をより楽しむには、どうやって見るのがおすすめですか?
「誰のどこが面白かったか」…誰かの好きを否定するのではなく、議論し合いながら、自分や一緒に見る方の好みを知ると、より楽しめるのかなと思います。
――結成16年以上の漫才師たちにエールを送るとしたら?
人を笑顔にさせる職業の皆さまに対し、自分は心からのRespectの想いがあります。
後悔のないよう、全国の皆様に笑顔をプレゼントしてあげてください!!僕も心から笑わせていただきます!!
片寄涼太(GENERATIONS)
――『THE SECOND』を、どんな人に見てほしいですか?
たくさん笑いたい人はもちろんのこと、誰かのために頑張りたい人や何かを諦めかけている人など、さまざまな方の背中を押す番組なのではないかと思います。
――大会をより楽しむには、どうやって見るのがおすすめですか?
それぞれのコンビのストーリーや背景を知ってから見ると、より楽しめる気がします。もちろん応援したいコンビを見つけて深めておくと、より楽しい気がします。
――結成16年以上の漫才師たちにエールを送るとしたら?
人生どんな瞬間にもチャンスは転がっているんだと、それをつかむのは自分自身なんだと、背中で見せていただきたいです。
髙橋ひかる
――他の賞レースとは違う『THE SECOND』の見どころは?
事務所ライブや劇場で見るネタとは違った、よりドラマチックな闘いが見られそうです!
――大会をより楽しむには、どうやって見るのがおすすめですか?
長い年月をかけてコンビがどういった遍歴を経てきたのか、歴史を追いながら応援する!と、より楽しめるかなと思います。
――ずばり、ベテラン漫才師の魅力とは?
長く続けてきたからこそ見られる、コンビの阿吽(あうん)の呼吸。良い意味でキラキラしていなくて、安心感がより強い気がします。
花澤香菜
――他の賞レースとは違う『THE SECOND』の見どころは?
ベテランの皆様の漫才を6分間じっくり楽しめるのが魅力だと思います。スタイルの違いがハッキリしていて、みんな違ってみんな素敵(すてき)なんです!
――大会をより楽しむには、どうやって見るのがおすすめですか?
放送時間がたっぷりあるので、宿題やお風呂など、1日のやるべきことを全て終わらせ、家で一番リラックスできる姿勢で、周りにお菓子や飲み物をセッティングして見るのがおすすめです。休日の方はぜひ完璧な状態にして、リアルタイムで楽しんでいただきたいです!
――お笑いや漫才について、ご自身の活動につながる部分はありますか?
『THE SECOND』を見ていて、漫才師の皆さまが今日まで16年以上、人生のいろいろな波を乗り越えながら漫才を続けてきたから、ここにいらっしゃるんだなぁと思うと、笑いながらもしみじみ、私もまだまだお仕事頑張るぞ、という気持ちが湧いてきます。
本田真凜
――大会をより楽しむには、どうやって見るのがおすすめですか?
私は、あえて事前調査なしに大会を見ることが多いです。その日の予定を全て終わらせ、家族とテレビの前で、ああだこうだ言い合いながら、毎年大爆笑しています。
――ずばり、ベテラン漫才師の魅力とは?
ひとつのことを長く追求するその姿に、日々感銘を受けるとともに、自分自身も頑張る活力となっています。
――お笑いや漫才について、ご自身の活動につながる部分はありますか?
私はフィギュアスケートを始めてから今年で22年目になります。ジュニア時代からの私の試合前ルーティンは、サンドウィッチマンさん、陣内智則さんのお笑いを、本番直前までイヤホンで聞きながらウォームアップをすることです。緊張で不安な瞬間も、何度もお笑いが私を支えてくれました。
本田望結
――他の賞レースとは違う『THE SECOND』の見どころは?
結成16年以上の漫才師さんたちだからこそ、漫才師さんたち同士のライバル感以上に、お互いを支え、励まし…そんな姿を毎年テレビ越しに目に焼き付けています。
――大会をより楽しむには、どうやって見るのがおすすめですか?
私は『THE SECOND』のSNSを見て、より楽しんでいます。結果情報はもちろん、漫才師さんの出番前の様子を見ることができたりして、一緒に緊張感を味わえます!
――結成16年以上の漫才師たちにエールを送るとしたら?
好きを維持すること、一途に続けること、その姿に私がエールをもらっています!
総合演出・日置祐貴(フジテレビ バラエティ制作部)
今年2月の選考会を拝見したときに出場者の漫才の熱量がものすごく上がっていて、『THE SECOND』に賭ける皆さんの想いをひしひしと感じました。また、大会終了後には全国ツアーも開催され、漫才が大好きな皆さんのお陰で毎公演大盛況となりました。今回でまだ3回目の賞レースですが、少しずつ大会が大きくなり注目されていることを実感しております。運営・制作チームは、ベテラン漫才師の6分間の中で表現される笑いと輝きを余すことなく日本中にお届けできるよう、引き続き真っ直ぐに向き合って参ります。