2024.10.10

それぞれの胸に秘めた想いは…
『わたしの宝物』場面写真を一挙公開!
美羽、宏樹、冬月、それぞれの表情をとらえた
場面写真を公開!
初回放送を来週に控え、このたび本編の場面写真が一挙公開となりました!1枚目は、マンションのリビングにいる美羽(松本さん)を映した1枚。はかない表情とともに映っているのは、本作で重要なモチーフとなる鳥かご。夫・宏樹(田中さん)との愛が冷め切ってしまい、かごの中の鳥のような状態になってしまった美羽。そんな彼女が、この物語を通してどのように変化していくのか…?

2枚目は、職場での宏樹を映した場面写真。大手商社に務める優秀な会社員として、外向きには“理想の夫”を演じながらも、家庭では美羽にたびたびキツく当たってしまう宏樹。仕事に忙殺され、妻への関心がなくなった彼が、会社で見せている物憂げな表情の意味とは…。

そして3枚目が、美羽の中学時代の幼なじみ・冬月(深澤さん)を映した写真。冬月は、美羽がツラい思いをしていると必ず現れて、彼女の心にぬくもりを与えてくれる存在。そんな優しく面倒見のよい冬月の性格が伝わってくるような1枚となっています。
「托卵」という禁断の決断をきっかけに、大きく運命が変わっていくことになる美羽、宏樹、冬月。この3人がどんな表情を浮かべ、何を思っているのか…。ぜひそこにも注目して本編をご覧ください。
夫婦と幼なじみ、向かい合う対照的な2組の
場面写真も公開!


そして、美羽と宏樹、美羽と冬月という、夫婦と幼なじみを映した2枚の場面写真も解禁となりました。最初の1枚は、とある事情で宏樹の会社を訪れた美羽が彼と会う場面。厳しい表情を浮かべる宏樹と、それに戸惑っているような美羽。対峙する2人の表情からも、神崎夫妻の現在の関係性が伝わってくる写真になっています。そして、中学時代の幼なじみである美羽と冬月が並ぶ写真も公開されました。先ほどの宏樹との場面とは対照的に、柔らかな表情を浮かべる2人。同じ横並びの場面写真でありながら、“夫婦”と“幼なじみ”では、美羽が全く異なる表情をしている点にも注目です。この2つの関係性がどのように描かれ、変化していくのかも、本作の大きな見どころとなっています。
そして、来週に控えた初回放送に向けて、三竿玲子プロデューサーがコメントを寄せてくれました。第1話のラストシーンのセリフについて気になる“予告”をしているので、こちらもチェックして放送を楽しみにお待ちください。木曜劇場『わたしの宝物』は、いよいよ10月17日(木)スタート!大切な宝物のために悪女になった女性の物語が、ついに始まります。
プロデューサー・三竿玲子
(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部) コメント
「美羽、宏樹、冬月、それぞれが見ている先には何があるのか…。そんな想像が膨らむ場面写真をお届けします。それぞれの横顔に込められた物語に想いを馳せながら来週からの放送を楽しみにしていただけたら、と思います。私がこの企画を立てた時、まず、1話のラストシーン、そして、最後のセリフを決めました。第1話では、美羽の心の変化、宏樹との夫婦関係、冬月との再会…など目まぐるしくストーリーが展開していきますが、この物語の全てが詰まったラストシーンまで、どうか見逃さずに見ていただけたら幸いです」
第1話あらすじ
中学生時代の色あせない楽しかった記憶…。そんな過去とは裏腹に、神崎美羽(松本若菜)はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の神崎宏樹(田中圭)と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、2人を見て、子供ができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちを露(あら)わにされてしまう。
そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む2人。
久々の再会に心躍った2人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。
「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね―」
その冬月の言葉を最後に、もう二度と会えないのだと感じる2人だったが…。