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ワタシがポーと出合ったのは、社会人になって数年の頃でした。
丁度仕事が面白くなり始めながらも、日々勉強の身のワタシは、家にたどり着くのは深夜番組のゴールデンタイムでした。
その頃のフジテレビの深夜枠のラインナップも個性的で面白く興味深いモノばかりで、自然とチャンネルが固定されていました。
そして、アイキャッチ的に流れるヒツジのキャラクターのオーソドックスなイラストアニメーションに目が止まったのです。
「この不憫な仕打ちにあっているおちゃめなヒツジは何者？」
そして12月23日の深夜、やっぱり仕事から帰って来て何気に見ていた8chで、本当に偶然に「ポーのクリスマス」を見たのでした。
その頃は丁度コンピューターグラフィックスなんてものが物珍しくて持てはやされていたので、手描きイラストの紙芝居的アニメーションがかえってとても新鮮で、すっかり見入ってしまいました。
オチもスポットと同じ流れでやっぱり救われてなく（笑）
「ああ、このヒツジってば可愛いのに、なんて不憫なコなのでしょう」
と、すっかり気に入ってしまいました。
これも偶然というモノで、ワタシは「ポーのバレンタイン」も見ることが出来ました。
この時点で「もしかしたら、イベント前日の深夜にこのアニメーションは見れるの？」と、思ったのです。
それからひな祭りの前日、子供の日の前日とヤマを張ったのですが見事に裏切られてしまいました。
「もうやらないのかもしれない…」と少し忘れかけた頃、やっぱり偶然「ポーの七夕」を見ることになり、「ああ！今日って七夕の前日だ」と思い出したのでした。
それから「ポーファンのワタシ」の主張が始まりました。
余りにも会社で「ポーは不憫でかわいいんだっ！」と我が事のように吹聴しまくったお陰で、ゲーセンでぬいぐるみを見たとわざわざ捕獲してくれた後輩がいたり。
ビデオ（ストレイシープの大冒険）が「オマケ（ぬいぐるみ）つきで発売されていたよ」と、教えてくれる先輩がいたり。
CD（STRAY SHEEP meets the MUSIC）が「オマケ（ポストカード）つきで発売されていたよ」と、教えてくれる先輩がいたり。
（そして、「今買わないと後悔するよ」と、いぢめられてみたり。お陰でのちのち幻扱いうけちゃうモノになってしまいましたが）
「世の中で、ポーのファンなんてワタシぐらいなんだろうなぁ…」
と、思っていたのですが、それが間違いである事に気がついたのはストレイシープのホームページの存在を知ってからです。
やっとインターネットに接続できるようになって、初めて見たストレイシープホームページのBBSの賑わいを見て世間の広さを知りました。
そして、皆が皆「私が一番のポーファン！」を主張している姿に「思った以上にポーって皆に愛されている」ことを知りました。
そしてそして、何時しかその皆さんの中に混ぜていただいているワタシが居ました。
あの頃から既に7年近く経ってしまいましたが、やっぱりポーのファンです。
ポーを通じて知り合った方々との交流も楽しく続けさせていただいてます。
この7年の間、のんびりとでもポーが続いてくれたお陰で、増えて積み重なったモノ達だと思っております。
まさに「継続は力なり」と言う言葉を実感する想いです。
これからも派手でなくても細々とでもポーの存在が生きていく事をひっそりと願っております。
ファンとして、もう何処まででもついて行く気でおりますので（笑）
年賀状でポーを使える日が来た事がとても嬉しかったです。
次回は１０月１５日更新で「もねーる」さんに回覧板！
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