94年秋にオンエアした「サブマリン篇」が好評だったので、
クリスマスにスペシャルミニ番組が作られました。
イブの深夜に放映された「ポーのクリスマス」は、正味5分あまりの物語。
当初は1年間で終了の予定でしたが、視聴者から多数の熱いメッセージが寄せられたため、
96年8月にシリーズを再開。
「ストレイシープの大冒険」はスペシャル番組も含めて全13回、2000年12月まで続きました。
舞台はロンドン。
ポーは、子どもたちを喜ばせている赤い服のおじさんを
テレビで見て、夢中になります。
森の中でこのおじさんに出会ったポーは、
病気のトナカイの代わりをしてあげることに・・・。
パリのメトロでキューピットに出会ったポー。
このキューピット、チョコレート屋さんの
可愛い看板娘のルルに恋をしています。
いつも他人の恋をかなえるばかりのキューピットを見て、
ポーがキューピットになり愛の弓を引くのですが・・・。
こんどの舞台は日本です。
縁日の呼び込みにつられて見世物小屋に入ったポーは
宇宙人のヒューと出会います。
ポーは故郷に帰りたがっているヒューを
なんとかしてあげようと奮闘しますが・・・。
当初1年間の予定だったフジテレビプログラムの最終回。
アリゾナの砂漠のスクラップ工場で、
かわいい黒羊のメリーに出会ったポー。
花を見たことがないと言うメリーの為に
花を探して歩き続けるふたりは
次々とアクシデントに見舞われるのですが・・・。
舞台はトランシルヴァニア。
嵐の夜、森の中で助けた少女ルナとふたり
妖しげな古城に迷いこんでしまったポーは
恐ろしい怪物たちに遭遇し、逃げ出します。
ホッとひと息ついたところで衝撃の展開が・・・。
フロリダの浜辺で目覚めたポーは
カモメにつつかれていたカメのディックを助けてあげました。
お礼に海中散歩に連れて行ってくれたのはよかったけれど・・・。
エジプトの砂漠が舞台。ラクダに乗った盗賊団、
アリジジと4人の盗賊達が投げ捨てた壺が
ポーの目の前でガチャンと割れ、
中から壺の精アジャーパが現れました・・・。
イギリスのヨークシャーの、いちめんに白い花がゆれる草原で
メリーに愛の告白をしようとしたとたん、
メリーも草原も消えて目の前にはバクがいるだけ。
全ては夢で、そんな甘い夢を食べ過ぎて虫歯になったバクのムーは
ポーに怖い夢をせがむのですが・・・。
横倒しになったトラックの前に、血を流して動かないメリーが!
と、これはポーの夢でした。
旅をつづけるポーの頭上に小鳥が3羽おちてきます。
えさを探しに行った親鳥の代わりを
つとめることになったポーですが・・・。
スコットランドのエジンバラにやってきたポーは、
カゴの中で目覚めます。そこは何やら怪しげな研究所。
同じく捕われているサルのノーダに
研究所の主ミルワット博士の話を聞いていると、
ドアから入ってきたのはポー!?
博士はクローンの研究をしていたのです・・・。
スコットランドといえばネス湖。
湖のほとりで眠っていたポーを、優しい声が起こします。
優しい声の主は恐竜のジョディ。
いなくなった子供のネッキーを探しているジョディと話すうちに、
自分が卵から生まれたと思い込んでいたのは
間違いだったのかもしれないと思いはじめます・・・。
ついにポーとメリーが現実の世界で再会を果たす感動の最終回。
ラストシーンは幸せを予感させつつ、
ふたりの未来を見る人にゆだねます・・・。
ポーとメリーは初めて一緒にクリスマスを迎えます。
ふわふわと雪の舞う空を見上げていると、
白いうさぎと巨大なにんじんが落ちてきました。
にんじんを引っこ抜いた反動で月から落ちたと言ううさぎを
何とか返してあげようとするふたり・・・。
コピー禁止 このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。
著作権について