 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
現状、具体的な予定はありません。ただし、ポーひとりなら月刊「MOE」2003年1月号掲載の『ポーとクジラ』という描き下ろしのお話でクジラの背に乗り、オーロラを見ております。空飛ぶクジラはディズニーの『ファンタジア2000』やたむらしげるさんの『クジラの跳躍』などでも登場のネタなので、鮮度やオリジナリティを問われるところなのですが、ポー的世界に押し込んでみました。
そして、自分も今から10年前に北極圏のカナダのバフィン島というところで本物のオーロラを見ました。その時見たオーロラは、思いの外、地味でほとんどが緑色でした。でも、見ているうちにどんどんカタチをかえ、自分たちを真っ黒な夜空に吸い込むように魅惑的にユラユラうごめいていました。
これは、とあるアニメーションの企画のためのシナリオハンティング(脚本を書いたり、企画を練るための下見)で行ったのですが、結局その企画は実現しませんでした。その時、キャラクターデザインをお願いして同行してもらった池田あき子さん(ダヤンの生みの親)によって、その時の様子が『ダヤンとパシュラル先生の色鉛筆の本/池田あき子・はらだたけひこ共著/MPC』という本に描かれています。その文中にでてくる北極で30才の誕生日をむかえた同行者とは、自分のことです。
いつか今度、ポーとメリーがオーロラを見るような話を考えておきます。

|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |