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二階堂ふみさん、江口洋介さんが笑顔のクランクアップ!
二階堂さん「最終回は、“姫川の新しい物語”を予感させる内容に」

20日に最終回を迎える『ストロベリーナイト・サーガ』。約三カ月半にわたり主人公・姫川玲子を演じてきた二階堂ふみさんが都内某所のロケ現場にてついにクランクアップ!座長として“ストロベリーナイト”チームをけん引してきた二階堂さんにスタッフ一同から大きな拍手が贈られました。また、姫川にとって宿敵の刑事、ガンテツこと勝俣健作を演じた江口洋介さんも同シーンの撮影をもってクランクアップを迎え、作中でライバル関係にあった二人が達成感に満ちた最高の笑顔でお互いをねぎらいました。

この日の撮影は病院の一室。連続殺人鬼“ブルーマーダー”と接触し、負傷した下井警部補(陰山泰)のもとへ、姫川とガンテツが状況の聞き込みにやってくるというシーンでした。ブルーマーダーの正体が実は元警察官だったことが判明し、一体なぜ殺人鬼へ変貌してしまったのか?その動機と事件の背景を姫川たちが探っていきます。

シリアスなラストシーン。張り詰めた空気の中、石川監督の「オッケー!」の声が現場に響き、約三カ月半にわたって刑事役を演じてきた二階堂さんと江口さんがついに撮影終了。安堵(あんど)の表情を浮かべる二人に、大きな花束を抱えた石川監督が駆け寄り、感謝の気持ちを込めて固い握手を交わしました。

撮影初日から雨に降られ、全行程を通じて天候との戦いを余儀なくされた撮影スタッフたち。そんな雨に苦しんだスタッフたちに対し、江口さんは、
「雨が多くて大変だったと思いますけど、亀梨君の主題歌も『Rain』ということで、それに免じて勘弁してください(笑)」
とウイットにとんだ挨拶で現場を和ませます。

そして、「主人公・姫川玲子役、二階堂ふみさんオールアップです!」と助監督がコールするとひときわ大きな拍手が現場に響き渡りました。二階堂さんは、
「明日まで撮影がある中、お先に上がらせていただきます。打ち上げでおいしいお酒で乾杯できたらいいなと思っています。その時いろいろなお話をさせてください。本当にありがとうございました!」
と、翌日にも撮影を控えるスタッフへの気遣いを忘れない感謝のメッセージをおくりました。さらに、全11話の撮影を振り返った二階堂さんは、
「撮影を重ねるたびに、姫川班の結束は強くなっていきましたし、関係性は変化しながらも深まっていったと感じています。カメラが回っているとき以外の時間もすごく充実していて、姫川班で過ごした時間は特に印象的で思い出に残っています」
と、亀梨和也さんをはじめ、共に駆け抜けたメンバーとの思い出を振り返りました。また、連続ドラマ初主演をつとめたことについては、
「スタッフの皆さんがプロフェッショナルな方ばかりで…。連ドラの主演をつとめるのが今回初めてだったので、“どのようにしたらいいのかな”と最初は不安な気持ちもありました。でも、自分一人の力じゃどうにもならないと思っていましたので、現場に入った時から“皆さんの力をお借りしよう!”と。おかげさまで皆さんに寄り添いながら作品と向き合うことができました。それに、皆さんとても仲が良いんです!締めるところは締めてくださいましたし、休憩中は和やかな雰囲気でしたので、お芝居しやすい現場を作ってくださったことに感謝しています」

いよいよ20日(木)に最終回を迎える『ストロベリーナイト・サーガ』。
「これまでにも姫川の過去は描かれてきましたが、自分の過去を自らの口で語るのは今回が初めてのことです。これまでに積み重ねてきたことがひとつの形になりますし、そして、これから始まる“新しい姫川の物語”を予感させる内容になっています」
と、最終話の見どころを語る二階堂さん。

姫川玲子が追う最後の事件、“ブルーマーダー”の衝撃の結末をどうかお見逃し無く‼︎

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