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要潤さんが作品史上“最凶”の青い仮面の連続殺人鬼に!ハードアクションに銃撃戦…。初映像化「ブルーマーダー」がベールを脱ぐ

『ストロベリーナイト・サーガ』がついに最終章へ突入します! 来春スタートのNHK連続テレビ小説『エール』のヒロイン役に決定した二階堂ふみさんが、刑事・姫川玲子として最後の捜査に全身全霊で挑みます。ドラマの最後を飾るエピソードは今回が初の映像化となる長編『ブルーマーダー』。6月13日(木)、20日(木)と二週にわたり、青い仮面の連続殺人鬼“ブルーマーダー”を姫川が追うのですが…。このたび、その“ブルーマーダー”を要潤さんが演じることが決定しました。デビュー作『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日、2001年)で仮面を付けた正義の味方を演じた要さんが、今作ではダークサイドに落ちた仮面の男に扮(ふん)します。最終章らしいハードなアクションや銃撃シーンが多く盛り込まれた今作で、作品史上最も凶悪な犯罪者が登場!

要 潤さんコメント

“ブルーマーダー”を演じることになりましたが?
「元々は正義感の強い人だったんですが、“ある裏切り”によって殺人鬼になってしまうという役どころです。正義感が強いだけに反動が強いというか・・・。すごく真面目な男なんでしょうね。自分ができることは“これしかない!”と自分の中で決めてしまって、その一心で人殺しに走ってしまったんじゃないでしょうか。そうやって悪を倒すしか方法がなかったんでしょうね。人殺しの道を選ぶのはあまりに極端ですが」
アクションシーンも多いですね?
「かつて『仮面ライダーアギト』で仮面をつけた正義の味方をやっていたのでそっちのアクションはできるんですが、今回は悪い人のアクションですからね・・・(苦笑)。人を傷つけるアクションというのはとても心が痛む感覚でしたが、最後まで頑張りたいと思います」
視聴者のみなさまへのメッセージをお願いします。
「白黒をハッキリさせて、警察が悪い人を捕まえるのはオーソドックスですが、この作品は犯罪者の気持ちに寄り添ったり、むしろ刑事のほうが犯罪者の気持ちを上回ってしまったりと、全く新しいタイプの描き方をしています。現代的で、今の時代だからこそ成立する内容だと思います。原作に忠実に作られていますし、原作ファンの期待を裏切りません。また、原作を知らない人も楽しめるサスペンスドラマになっていると思いますのでぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います」

最終章『ブルーマーダー』は池袋の貸しビル内で一人の男が遺体となって発見されることから始まる猟奇的なサスペンスストーリー。殺されたのは暴力団組織、秋庭組組長の河村丈治。銃創、刺創ともに見当たらず致命傷になる出血もない一方で、内臓は破裂し27箇所もの骨折があった。聞き込み捜査を続けるうちに容疑者として浮上してきたのは、“ブルーマーダー”と呼ばれる謎の男。“ブルーマーダー”の名はすでに池袋界隈(かいわい)でとどろいており、行方不明になっている裏社会の人間は何十人もいるという。いったい何者なのか? そして、反社会組織の人間ばかりを狙って殺害し続ける、その理由とは・・・? 姫川はほかの事件との関連性も含めて捜査を進めていく。連続殺人鬼という非人道的な“ブルーマーダー”を要さんがどのように演じるのか? ぜひご注目ください!

渡辺恒也(フジテレビ編成企画)

「原作の中でも屈指のエピソードでもあり、今回初の映像化となる長編がついに登場します!仮面をつけた殺人鬼“ブルーマーダー”を演じる要潤さんには、正義と悪が混在した複雑な役どころをリアリティあふれる確かな演技力で演じきっていただいています。ブルーマーダー(Blue Murder)は言葉通りでは“青い殺人”です。ひとりの殺人鬼の背景にある大きな目的と理想が何なのか、今作のテーマとも深く関わる大事な役どころです。今シリーズのトリを飾るにふさわしいエピソードになると思いますので是非ともご期待ください!」

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