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山本耕史さんが色気あふれる暴力団会長、牧田勲役に!
降りしきる雨の中、二階堂ふみさん、山本耕史さんが禁断愛に溺れる!

『ストロベリーナイト・サーガ』では5月23日(木)、30日(木)と二週にわたって放送される第七話、八話『インビジブルレイン』に山本耕史さんがゲスト出演することが決定しました。山本さんが演じるのは暴力団・極桜会(きょくおうかい)会長の牧田勲(まきた・いさお)。暴力団員であるという素性を隠したまま姫川玲子と出会い、禁断の恋に落ちていきます。

『インビジブルレイン』は、一人の暴力団員が惨殺されたことから始まるサスペンスストーリー。浮上する容疑者“ヤナイケント”を追う姫川(二階堂ふみ)に対し、警察上層部は捜査中断を指示。その裏には、過去の不祥事を隠ぺいしようとする上層部の思惑が・・・。巨大な警察組織の後ろ盾を失ったまま、姫川は菊田(亀梨和也)たちの力を借りることもせず、無謀な単独捜査を進めます。

そんな中、姫川と運命的な出会いを果たすのが山本耕史さん演じる極桜会会長の牧田勲。牧田もまた、とある理由から“ヤナイケント”の居場所を探していて、捜査中の姫川と出会った瞬間、本能的に惹(ひ)かれ合っていきます。

山本耕史さんコメント

台本を読んだ感想はいかがでしたか?
「登場人物それぞれが抱える動機や思惑が複雑に絡み合っているストーリーだなと思いました。僕が演じる牧田も、自分の望んでいないところでヤクザ同士の抗争に巻き込まれていく。そんな人間関係が複雑に交錯しているからこそ、メーンキャラクターたちが貫く一直線のエネルギーが効いていると思いますね。特に二階堂さん、亀梨くんの二本柱がハッキリしていて、彼らのぶれない思いがすごくかっこいいんです」
牧田勲というキャラクターをどのように演じようと?
「ソフトな顔立ちなのでヤクザ役を演じる機会は多くないんですが、牧田役のオファーをいただき、『(僕という俳優を)そういう風に見ていただけているんだな』と感じられてうれしかったです。今放送中のテレ東ドラマ『きのう何食べた?』ではゲイの役。振り幅のある、いろんな役をやらせていただけることを非常に有難く思っています」
姫川玲子と牧田の関係については?
「実際にあったらロマンチックだけどね・・・。ドラマだからこその設定だとは思うけれど、捜査員とヤクザが惹(ひ)かれ合ってしまうという“禁断の関係”が現実にないとは言い切れないし、『ロミオとジュリエット』のような結ばれない恋を感じるととても切ないですよね。今の時代、ケータイもあるし、街中ですれ違う切なさは表現できないんです。だからこそ、こういう枷(かせ)があったほうが視聴者の方も心を奪われるんじゃないかな。越えられない垣根があるからこそ、胸を締め付けるものがあると思うんです」
二階堂ふみさんの印象は?
「かわいいよね(笑)。そして目がすごい!きれいで深くて、不思議な目なんです。見ていると吸い込まれそうになるというか。24歳と聞いてびっくりしましたけど、大人の魅力を醸し出せる女優さんですし、秀でている何かを感じますね」
視聴者のみなさまにメッセージをお願いたします。
「亀梨くんとの関係を追いたいところだと思うんですが(笑)、禁断の愛を描く『インビジブルレイン』は大人の雰囲気が漂う物語になっていますし、女性らしい姫川の一面、目の奥にある彼女の心の動きを感じていただけると思いますね。姫川、菊田、牧田の三角関係が描かれるけれど、もし100人いたら100人が菊田を選ぶんじゃないかな・・・。だって、亀梨くんかっこいいもん(笑)。姫川と菊田のシーンを“へえ、こういう会話してるんだ”って端から見ているのが面白いんです(笑)」

複雑に絡み合う人間関係が紐解かれたとき、犯人の動機と事件の真相が明らかに! そして、禁じられた関係に溺れていく姫川を待ち受ける切ない結末とは―? 二週にわたり放送される『インビジブルレイン』にぜひともご期待ください。

渡辺恒也(フジテレビ編成企画)

「姫川玲子シリーズとして、絶対に欠かすことのできない『インビジブルレイン』が満を持してお目見えします!今回の連続ドラマ版では、『インビジブルレイン』以降の姫川班も描かれていくだけでなく、今回初の映像化となる長編作品『ブルーマーダー』へとつながっていくという意味でも、シリーズを通して最も重要なエピソードです。もちろん第七話・八話単体で見ても十二分に見応えのある作品になっていますので、是非ともリアルタイムでご覧ください!玲子が初めて出会う自分と近い“血の匂い”を持っている男である牧田は、姫川玲子シリーズの中でも象徴的な存在です。玲子にとっての運命の男である牧田を演じてもらうにあたり、牧田という男の真ん中にある確固たる信念を感じさせる眼差(まなざ)しの強さと、底知れない迫力を表現できる肉体の完成度、両方を兼ね備えた山本耕史さんが真っ先に頭に浮かびました。雨にぬれる玲子と牧田、そしてそれを見つめる菊田、三者三様の佇(たたず)まいは、切なく激しく、とてもセクシーに描かれています!本格サスペンスとしても、大人のラブストーリーとしてもじっくりお楽しみいただけると思います」

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