『スタンドUPスタート』“スタートUPイベント”開催！
竜星涼さん、小泉孝太郎さん、吉野北人さん、小手伸也さんが、現役高校生のお悩みにアドバイス!?
１月18日（水）の放送スタート＜毎週（水）22時～22時54分 ※初回15分拡大＞に先がけて、竜星涼さん、小泉孝太郎さん、吉野北人さん、小手伸也さんが出席した“スタートUPイベント”が開催されました。会場となったのは、東京都立大田桜台高校。ビジネスコミュニケーション科という特色ある学科で、英語とビジネスを学ぶことを中心として、広くコミュニケーション能力を高め、大学等への進学を目指す「進学型専門高校」です。竜星さんらは集まってくれた同校の2年生たちからの質問に答えてくれました。
司会進行役を務めたフジテレビ藤本万梨乃アナウンサーから「生徒のみなさんを前にされた今の心境は？」と問われた竜星さんは、「いやぁ、キラッキラッしてますよね。昨日撮影しているときにスタッフのみなさんと話したんですけど、僕はまだ、学生の気持ちが残ってるんですよ。そしたら、“それはさすがに、30歳になるんだからやめた方がいいですよ”と言われまして（笑）。でも何か（高校時代の思い出は）すごく近いような、遠いような…みなさんがすごくうらやましいです」とコメント。
一方、大陽とは真逆の性格である兄・大海を演じる小泉さんは「僕は高校時代、Mr.childrenの桜井（和寿）さんが好きでよく聴いていました。今は当たり前のようにスマホを持っているかもしれないけど、僕はポケベル世代で、みなさんを前にして懐かしい青春時代を思い出しました。みなさんポケベル知らないですよね？（笑）」と笑わせてくれました。吉野さんは「僕が１番みなさんと年齢が近いですが…ついこの間まで学ランを着て学校に行っていたなって思い出しましたし、僕も夢を持って頑張っている時期だったので皆さんのキラキラした姿がいいなと思いました」と語ると、竜星さんから「（当時）何、流行ってた？」という質問が。そこで吉野さんが「ＥＸＩＬＥさんとか…」と返すと、すかさず「（いまそこに）いるやん！」とツッコまれ、「そうなんです！夢を掴みました」と笑顔で返す場面も。
小手さんは「僕が高校生のときの話は、30年くらい前なので、みなさんにとっては異次元の話になってしまうから控えておきます（笑）。ちなみに、何が流行ったかだけお伝えすると…THE BLUE HEARTSとか」と答えると、生徒たちの間からは「おー！」という声も上がりました。小手さんは高校時代、いろいろな部活の助っ人をしていて忙しかったというエピソードも明かしてくれました。
生徒のみなさんから事前に募集した質問に答えるコーナーでは、「演じる上で意識していることはありますか？」という質問が。竜星さんは「人を巻き込んでいく役になるので、現場でみなさんとコミュニケーションを取るっていうのは、すごく大事にしたくて、意識しています。例えば…“おはようございます！”とか（笑）。あいさつは大事です。あと、ホウレンソウですかね、報告・連絡・相談（笑）」とコメント。
小泉さんは「今回の作品でいえば、年は離れているのですが竜星くんが弟で、考え方など全くタイプの違う兄弟なんですね。僕は実際に３つ下の弟がいて、今はとてもお堅い仕事をしていますが…例えばどんな肩書になってもどんな役職についても僕から見たらいくつになっても弟なんです。僕はまだ独身ですが、弟は結婚して子供が居て、人生歩んでいくと肩書というものが増えていくじゃないですか。でも僕にとってみれば恐らくこの先いくつになっても弟は弟なんですよね。今回、僕は大企業の社長を演じていますが、弟の大陽とどんな場面になっても、どんな肩書を背負っていても弟なんです。それがすごく実生活で弟が居て兄弟と育ってきたことが役の中で活かされているかなと思います。凄いキツい言葉とかも竜星くんに言うんですが、キツいセリフの中にも兄としての大きな愛情を込めているんです。そういうのが実生活で兄弟が居て助かったかなと思います」と明かしてくれました。
吉野さんは「僕の役は、すごいヤンチャな人物なので声のトーンだったり、言葉のニュアンスだったりを意識しています。僕は普段は、あまり口数の少ない物静かな……自分で言うのもあれですけど、おっとり系なんですよ。言葉のニュアンスやトーンというものをいつもの倍上げることを意識しています」と話してくれました。
また小手さんは、「僕は『コンフィデンスマンJP』に出演していまして、年始に一挙放送もあり、五十嵐の印象が非常に強いらしく、何をやっても『詐欺っぽい』『うそっぽい』と言われることが多いんですよ。こと本作の林田さんに関しては、本当に嫌なヤツなんですけど根は真面目な部分もあり、非常にリアリティーのある世界観の中でファンタジーを語るという作品なので、詐欺師っぽくならないように気をつけて演じました。第１話に関しては、特に林田さんがキーマンとなってくるので、みなさん第１話は絶対に見逃すわけにはいかない！」と語り、しっかり笑いを取っていました。
また、「ドラマの中で一番大変だったシーンはどこですか？」という質問では、竜星さんと小手さんが第1話に登場する「川に落ちるシーン」と即答。「めちゃくちゃ大変でしたね！ 夜で、（小手さんに向かって）本当に寒かったですよね！深い川だったので、一応、僕らがちょっと立てるような台があって、そのすごく細い台に立ちながら（の演技）なんですけど、途中で足を踏み外すと、お互いに支えながらじゃないと溺れる、みたいな……」（竜星）。「一応、衣装の下にウエットスーツみたいなものを着込んだんですが……入った瞬間までは“意外と大丈夫じゃん”と思っていたら、ウエットスーツの隙間からどんどん水が入ってきたんですよ。結果的にウエットスーツの中が冷たい状態がずっと続いて、あれは本当に地獄だったよね」（小手）と、撮影の大変さを語ってくれました。
続く「相談コーナー」では、女子生徒から「やりたいことはあるんですけど、それをどう活かせばいいか分かりません。お菓子とかスイーツについて学びたいんですが、それをどんな仕事につなげていけばいいのかが、はっきり決まらなくて…」という相談が。それに対して小泉さんは、「学生時代って横の繋がりでしょ。どんどん上に行ってください。１個上の先輩でも同じような興味を持っている人はいるし、２個上、３個上、２０代３０代４０代どんどん上の景色を見てそこにいる人たちと関わるというのも大事にしていって欲しですね。そこに必ずヒントがあると思います」とアドバイス。吉野さんも「やりたいことがあるなら、とりあえず挑戦してみることがいいと思います！なんでもやりたいと思うならやってみたらいいと思います」と続けました。
また「保健室の先生になりたいが、どうすればいいですか？」という別の女子生徒の質問には、小手さんが「それはこの学校の保健室の先生に聞きなさい。間違えて役者になっちゃったりするとかもあるかもしれないけど」と答えると、質問者の生徒は役者の仕事にも興味があるらしく……。すると竜星さんが「俺、ちょうど高校２年生のときにスカウトされて、この世界に入ったんですよ。高校２年のときに竹下通りを歩いてたらスカウトされました。だからぜひ、竹下通りへ…（笑）」とアドバイスする場面も。
生徒たちとのやり取りを楽しんだ後は、竜星さんが生徒のみなさんと、視聴者のみなさんに向けてメッセージを送ってくれました。「今日は本当にすごく楽しかったです。なかなか、高校生のみなさんとこうやって直接お会いして、お話する機会があまりないので、すごく元気をもらいました。ありがとうございました。この作品自体、どの世代の人たちにも刺さるような、生きていくために大事なメッセージっていうのがすごく詰まった作品になっています。ぜひご覧頂き、そして楽しく次の日を迎えてもらえたらなと思います。本当に今日はありがとうございました」とあいさつをしてイベントを締めくくりました。
全ての働く人々へ贈る――“シン・時代のヒーロー”が切り開く、スカッとして、時には胸がグッと熱くなる“人間再生ドラマ”『スタンドUPスタート』は、１月18日（水）22時スタートです！お見逃しなく!!
