注目選手

熊本・鎮西
クワダ ケンシン 鍬田 憲伸 (3年)

身長:190cm 最高到達点343cm

強烈なジャンプサーブで、次々と得点を奪っていく姿は圧巻。
前衛、後衛どこからでも攻撃に参加し、高いジャンプ力を生かしたスパイクでアジアユースでの初優勝も経験し、インターハイでも21年ぶりに王者へと返り咲いた。
昨年度の春高、2回戦で習志野(千葉)に敗退した悔しさを味わっただけに、今年にかける思いは強い。
千葉・習志野
カミジョウ  レイモンド 上條 レイモンド (3年)

身長:195cm 最高到達点340cm

昨年度の春高第3位に大きく貢献し、優秀選手にも選ばれた。身体能力の高さを生かし、鉄壁のブロックと素早いクイックで相手を翻弄する。
全日本ユースではアジア選手権初優勝を経験。習志野名物・吹奏楽部の力強い応援に乗って、春高の頂点まで上り詰めることができるのか。
東京・駿台学園
イトウ ヒロキ 伊藤 洸貴 (3年)

身長:188cm 最高到達点325cm

無類の強さを誇り、昨年度の高校3冠を達成した駿台学園。その功績をコート上で味わった伊藤は主将としてチームを率い、ウイングスパイカーとして得点を重ね、またセッターにも入り攻撃を組み立てる。持ち味であるジャンプサーブも、勝利をつかみとる最後の瞬間まで力強く打ち込む。春高バレー2連覇を目指すチームの中心には、この男がいる。
長崎・大村工
イチカワ ケンタ 市川 健太 (3年)

身長:177cm 最高到達点310cm

持ち前の瞬発力を生かした粘りのプレーでボールに食らいつき、チームに流れを持ち込む守護神。17年8月の世界ユース選手権でリベロを務めると、日本の銅メダル獲得に大きく貢献。今や、“高校男子バレー界を代表するリベロ”と言っても過言ではない存在だ。
大村工のコンビバレーを陰で支える守護神の春高での活躍からも、目が離せない!
大分・東九州龍谷
ナカガワ ミユ 中川 美柚 (3年)

身長:183cm 最高到達点311cm

今年度のインターハイで、チームを4年ぶりの優勝に導いたエース。身長183㎝の高さを武器に、しなやかなフォームでキレのあるスパイクを打ち込む。サーブレシーブもこなす、攻守の要でもある。世界ジュニア代表候補にも名を連ね、世界を相手に戦うなど経験も豊富だ。最後の春高では、エースとして再び日本一を目指す。
千葉・柏井
セキ ナナミ 関 菜々巳 (3年)

身長:172cm 最高到達点278cm

絶対的エースはいなくても、そのトスワークでチームの攻撃力を最大限に引き出すのがセッターで主将の関だ。高い位置から正確なトスを上げ、ミドルブロッカーを巧みに使いながら、得点を演出する。春高バレーでのチームの最高成績はベスト4。その壁を打ち破れるかは、司令塔としての彼女の技、そして主将としての闘争心が鍵を握っている。
東京・下北沢成徳
イシカワ マユ 石川 真佑 (2年)

身長:173cm 最高到達点293cm

昨年度はルーキーながら、その強打をさく裂させ、チームの高校2冠に堂々と貢献してみせた。
今、石川は2年生エースとしてチームを引っ張る立場となり、使命感を胸に抱く。何より、負けず嫌いの性格。コートに立つ以上は“勝ちたい”思いを爆発させる。未来を有望視される、そのモンスター級のパフォーマンスは、必見の一言だ。
大阪・金蘭会
ハヤシ コトナ 林 琴奈 (3年)

身長:173cm 最高到達点 295cm

全日本ユース代表候補の1、2年生がレギュラーを占める金蘭会。高い攻撃力を誇るチームの中で、3年生としてプレーでも主将としても支柱となるのが林だ。
持ち前のジャンプ力でパワフルなスパイクを放ち、安定した守備力も魅力。関西らしく、明るくノリのいい元気のよさで東京体育館を盛り上げる。