第95回 FIVB WORLD CHAMPIONSHIP 2014 ④ ~private eyes~
-
●CHN・WEI Qiuyue(左)&ITA・PICCININI Francesca (レンズ102mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
ボクにレフリーは勤まらない。試合中こんな眼で見つめられたら…ボクには絶対にレフリーは勤めることはできない。
(撮影:2014年10月5日/ Palaflorio)
-
●DOM・DE LA CRUZ De Pena Bethania (レンズ 70mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
ボクのMB好きには理由がある。ひと言でいい現すと「カッコイイ」。
(撮影:2014年10月5日/ Palaflorio)
-
●USA・AKINRADEWO Fuluke (レンズ 120mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
動いているボールを指でコントロールして落とす。止めては行けないボール。動体視力、反射神経、視野の広さ…あげたらきりがない能力とともに。
(撮影:2014年10月5日/ Palaflorio)
-
●BRA・ Endres Jaqueline Perelra De Carvalho (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
客観的に見ていると安易に見えるボールの行方。しかし真剣に観ているとボールを支配するという技がわかりはじめる。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●CHN・ZENG Chunlei (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
高速で変化しながら飛来してくてボールの力を吸収し的確にセッターに返す。簡単なようで実は相当な技術を要している。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●BRA・ THAISA(左)&DANI LINS (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
強いチーム程良く話し、よくお互いを確認しあうように思える。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・CENTONI Nadia(左)&CHIRICHELLA Cristina (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
歓喜は時としていろいろな選手の表情を見せてくれる。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・CHIRICHELLA Cristina (レンズ400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
ボールを打つ前打った後、選手達のいろいろな動作、感情がクロスする。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・ARRIGHETTI Valentina (レンズ 75mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
全身を弓のように反らして全体重をスパイクに込める。そこから放たれるスパイクのパワーは凄い。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・LO BIANCO Eleonora (レンズ 85mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
レセプションが乱れた時でも次へのボールはスパイクポジションに上げてしまう。セッターは空間認識を備えているのだろう。
(撮影:2014年10月8日/ Medolamum Forum)
-
●CHN・HUI Ruoqi (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
吠える。静かな時はチームも停滞してしまう。
(撮影:2014年10月9日/ Medolamum Forum)
-
●CHN・YANG Junjing (レンズ400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
中国の守備の要、ロックは良い音を醸し出す時の中国は強い。
(撮影:2014年10月9日/ Medolamum Forum)
-
●DOM・DE LA CRUZ De Pena Bethania (レンズ400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
いったい腕のどこでヒットしているのだろう。スチル写真はその疑問に答えてくれる。
(撮影:2014年10月9日/ Medolamum Forum)
-
●CHN・HUI Ruoqi(左)YANG Fangyu&YUNG Xinyue (レンズ 150mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
ドミニカにフルセットの末に逆転勝利。歓喜の中には今大会の若手新人ながら活躍したヤンとユアンそしてキャプテンのフイの姿。
(撮影:2014年10月9日/ Medolamum Forum)
-
●TEAM Russia (レンズ145mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
前回王者ロシアは調子のでないままベスト4には残れなかったが、ロシアも絵になる選手が多い。
(撮影:2014年10月9日/ Medolamum Forum)
-
●RUS・Kosheleva Tachiana (レンズ135mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
息を大きく吸い込み吐きながら強打しているのが背中からもわかるフォーム。
(撮影:2014年10月9日/ Medolamum Forum)
-
●USA・AKINRADEWO Fuluke (レンズ140mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
スプリンターのように走り込み、ブロードに入りながら上げる右足。この足があるからこそMBが好き。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●DOM・DE LA CRUZ De Pena Bethania (レンズ560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
3次ラウンドのベティ選手の指にはテーピングが巻かれていた。おまじない付きで。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●BRA・ MENEZES Thaisa (レンズ 560mm/絞りf 4/シャッター速度1/1250秒)
身長も高くパワーもあるタイーザ選手はブロックを跳ぶときも全力だ。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●DOM・DE LA CRUZ De Pena Bethania (レンズ 98mm/絞りf 4/シャッター速度1/1600秒)
ピンスポットで客席を照らす照明はアタッカーに彩りを加えてくれていた。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・FOLIE Raphaela(左)&ENRICA Merlo (レンズ 70mm/絞りf 4/シャッター速度1/2000秒)
驚く程高く跳ぶ選手達。それを的確に表現するには下からのアングルがいい。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●RUS・GAMOVA Ekaterina (レンズ 70mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
ガモワ選手が代表に復帰した。白鳥の如く羽を広げて飛び立つ姿が戻って来た。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●RUS・GAMOVA Ekaterina (レンズ 70mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
再び空中戦が楽しくなったロシア。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・DEL CORE Antonella (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
吠えるアントネッラ、年齢を重ね凄みが増してきた。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・CHIRICHELLA Cristina (レンズ150mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
天はいったいいくつの才能を彼女に与えたのだろうか。
(撮影:2014年10月10日/ Medolamum Forum)
-
●ITA・CHIRICHELLA Cristina (レンズ 24mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/500秒)
歩く姿は正にプリンセス。今では人気も凄い。
(撮影:2014年10月11日/ Medolamum Forum)
-
●BRA・ SHEILLA (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
バレーボールは表情豊かな選手が多い。中でもシェイラからは眼が離せない。
(撮影:2014年10月11日/ Medolamum Forum)
-
●BRA・ THAISA (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
スタンドの暗さが選手の姿を強調してくれる。そんな陰の演出も写真を引き立たせてくれる。
(撮影:2014年10月11日/ Medolamum Forum)
-
●CHN・WEI Qiuyue (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
あなたはセッターのトスアップに感動を覚えた事があるだろうか?ボクはある。
(撮影:2014年10月11日/ Medolamum Forum)
-
●(CHN・YANG Junjing(左)、XU Yunli & YUAN Xinyue (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
中国はMBのシュウをドミニカ戦の怪我で欠いた。準決勝イタリア戦を17歳ユァンがその穴を埋めた。そんなMB3人が共に喜ぶ姿は今の中国の魅力である。
(撮影:2014年10月11日/ Medolamum Forum)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/