第9回 V・プレミア2012/13女子 JT&パイオニア応援企画
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●JT・大友愛 (レンズ 800mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/1250秒)
JTが低迷している。全日本セッター竹下佳江選手の抜けた後遺症なのか? 大友選手の五輪後の疲労からなのか? 否、大友選手は全力で戦い、セッターには2011全日本インカレMVPの山口選手。
(撮影:2013年2月2日対パイオニア/所沢市民体育館)
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●JT・山口かなめ (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/3200秒)
東海大を日本一にした経験は伊達ではない事を教えてくれた。そして相手チームの選手が感じる事ができないツーアタックをはじめ、ボールを写真画面の止めたいところで撮れる息の合うセッターのひとりである。
(撮影:2013年2月3日対岡山/所沢市民体育館)
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●JT・吉澤智恵 (レンズ 800mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/1000秒)
確か吉澤選手を武富士、全日本で撮っていた時はそんなに表情豊かな選手ではなかった。JT1年目も同じ印象。今シーズンは良い表情が撮れるのは吉澤選手よりも私が彼女に慣れて来たからかもしれない。
(撮影:2013年2月2日対パイオニア/所沢市民体育館)
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●パイオニアレッドウィングス (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
フルセットで負けるか、ストレートで敗れるかが多いシーズン。皇后杯3位がフロックであったかのように、前半戦を終えて勝ち星はJTとの3-1での勝利のみ。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・スタエレンス シャイーヌ&森谷史佳 (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
パイオニアも低迷している。前所属のデンソーですでに日本に慣れているスタエレンス選手、昨シーズン最優秀新人賞の森谷選手をもってしても。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニアレッドウィングス (レンズ 200mm/絞りf 2.5/シャッター速度1/2000秒)
首位を走るNECをフルセットまで追い込む。実力では得られない運を確実に引き寄せる術を得たら世界最強のチームを創れるのかもしれない。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・横田千里 (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
皇后杯を3位で終え、リーグ再開とともにセッターは横田選手が努めていた。前所属はパイオニア9人制チームという異色な経歴であった。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・横田千里 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
記者会見では、物静かなしとやかさをみせる横田選手。しかしコート上の険しい表情を知っているのは身近で撮影できる特権なのかもしれない。
(撮影:2013年2月2日対JT/所沢市民体育館)
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●JT・井上琴江 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
ベストリベロやレシーブ賞に輝いて来た井上選手がボールを逃してしまうシーンが撮れるシーズンとなっている。逆に言うと希少なシーズンなのかも知れない。
(撮影:2013年2月2日対パイオニア/所沢市民体育館)
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●JT・谷口雅美 (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
普段からは想像もつかない谷口選手までもが吠える。後半戦は激しいJTが躍進することに期待が持てる。
(撮影:2013年2月3日対岡山/所沢市民体育館)
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●JT・石川友紀 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
相手アタッカーに完璧にタイミングを合わせてブロックが跳ぶ。しかしボールは無情にもコート外や自軍コートに落ちる。ボールは丸い、しかしそこにはいろいろな要素が加わる。運もそのひとつ。
(撮影:2013年2月2日対パイオニア/所沢市民体育館)
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●パイオニア・吉田真未 (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
今シーズンも、ありとあらゆるボールに飛び込み窮地を救っている吉田選手。ラリーが続く試合の重要なファクターを占めている。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・浅津ゆうこ (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
左利きから放たれる浅津選手のスパイクは、ブロックする腕をへし折るかのように激しく、打ち終わったあとはまるでヒットしたボクサーに見える。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●JT・山口かなめ (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
戦犯探し。耳にする度、目にする度にに思う事がある「いちど山口選手のトスを観てみろ」と。
(撮影:2013年2月3日対岡山/所沢市民体育館)
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●パイオニア・渡邉和香里 (レンズ 800mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/1250秒)
皇后杯を3位に導いたセッターがリーグ再開とともに控えにまわった。スタエレンス選手とのマッチングと宮下直樹監督は言う。セッターはムズカシイ。
(撮影:2013年2月2日対JT/所沢市民体育館)
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●JT・ヤネヴァ エヴァ (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
リーグも後半戦に突入し、いよいよフィットしてきたヤネヴァ選手の活躍が楽しみになってきた。
(撮影:2013年2月3日対岡山/所沢市民体育館)
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●JT・井上琴絵 (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
リベロの思考、動きでコートは広くも狭くもなる。
(撮影:2013年2月3日対岡山/所沢市民体育館)
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●パイオニア・佐藤円 (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
ピンチサーバーとしての得点力となっている佐藤選手は、本来サーブを打つことのないリベロ。そして18歳の伸び盛り。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●JT・早坂梢依 (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000)
ワンポイントながらも新人として経験を重ねているセッター早坂選手。それはすでに戦力であり、勝利を見据えての采配にもつながっている。
(撮影:2013年2月3日対岡山/所沢市民体育館)
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●パイオニアレッドウィングス (レンズ 85mm/絞りf 2.5/シャッター速度1/2000秒)
2006/07シーズンの3位を最後に上位進出を阻まれているパイオニア。しかしバレーボールは流れのスポーツ、この先、何が起きても不思議ではない。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・森谷史佳 (レンズ 800mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/1250秒)
ミドルブロッカーとして昨シーズンは新人賞を獲得。今シーズンも多くのことを学び、成長を重ねることによって将来の常勝チームは築かれる。
(撮影:2013年2月2日対JT/所沢市民体育館)
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●パイオニア・浅津ゆうこ (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
久光製薬より移籍加入して2シーズン目。キャプテンとしてチームをまとめている。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・渡邉和香里 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
2試合中にアップゾーンで唇を噛み締めながら視線の先には監督がいる。こんなに試合に出たいという感情がわかる選手も珍しい。そしてそんな選手が好きだ。
(撮影:2013年2月2日対JT/所沢市民体育館)
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●パイオニアレッドウィングス (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
サインの先にあるものは。常に思う、サインが理解できたら撮影は変わるのか?!
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・香野晶子 (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
すでに不動のミドルブロッカーとして定着をしており、その存在感とともにパイオニアの顔的存在となっている。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニア・服部晃佳 (レンズ 200mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
柏、健祥会と渡って来た経験は、今のパイオニアには欠かすことができない存在。そして得点した時のアクションも撮影には欠かせない。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
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●パイオニアレッドウィングス (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
バレーボールに引き分けはなく、必ず勝者と敗者に分かれる。シーズンも折り返し、チャンスはどのチームにも平等に半分残っている。
(撮影:2013年2月2日対JT/所沢市民体育館)
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●JT・谷口雅美 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/2000秒)
チーム最年長36歳。その年齢がウソであるかのような活躍をみせてくれ、チーム無くてはならない存在になっている。
(撮影:2013年2月2日対パイオニア/所沢市民体育館)
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●JT・石原昭久監督 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/60秒)
常に表情豊か、そしてユーモアを交えて話をしてくれる石原監督。敬愛する監督が勝てない時を共に過ごすのは辛い。
(撮影:2013年2月2日対パイオニア/所沢市民体育館)
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●パイオニア・渡邉和香里 (レンズ 650mm/絞りf 4.8/シャッター速度1/2000秒)
セッターは経験がものをいう。そして乗り越えねばならない試練もあるが、その先の笑顔のためにも今を撮る。
(撮影:2013年2月3日対NEC/所沢市民体育館)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/