希 HOPE!スポーツがつなぐ未来 ~3.11 あの日から10年~

私たちにとって決して忘れる事のできない日、2011年3月11日—
多くの命と日常生活が奪われた東日本大震災。

あの日から10年、アスリートたちは震災とどう向き合って来たのか?
スポーツがつないだ被災地との絆、
復興活動の裏側にあった知られざる葛藤などを、
アスリート自身がナビゲーターとなってお伝えします。

コロナ禍で迎える、10年目の“あの日”。
トップアスリートたちが見た景色、そして見据える未来とは?

メインナビゲーター

  • 宮里藍
  • 内田篤人

サッカー人としての10年間

鮫島彩・内田篤人

鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS)

当時、福島をホームタウンに持つチームに所属していた鮫島彩。
震災後にチームは解散、それでも4カ月後、なでしこJAPANの一員としてW杯優勝に貢献した。日本中を勇気づけた快進撃の裏側にあった思いとは。
この10年、選手たちは震災にどう向き合ってきたのか、共に日本代表として戦ってきた内田篤人と語り合う。

野球の底力 魂のスピーチの真実

嶋基宏

嶋基宏(東京ヤクルトスワローズ)

当時・東北楽天の主将を務めていた捕手・嶋基宏。
開幕は延期となり、4月2日に復興支援で実施された慈善試合。スピーチを任された嶋が『見せましょう、野球の底力を』と口にした言葉は、野球人だけでなく、傷ついた人々を勇気づけた。
今も復興支援活動を続けるベテラン捕手が見た東北の10年、そして、未来へ託したいメッセージとは?魂のスピーチの舞台裏を振り返る。

震災から10年
バレーボールがくれた笑顔

新鍋理沙

新鍋理沙

昨季現役を引退したバレーボール元日本代表・新鍋理沙さん(久光スプリングス)が、今年1月春の高校バレーでも活躍した仙台商業を取材。
バレーを通して笑顔を取り戻した高校生マネージャーの10年間に迫る。