2024.08.22
佐津川愛美さん&浜中文一さんが第9話にダブルゲスト出演!
佐津川さんが壮絶な過去を秘めた“カスハラ母親”に!
浜中さんが“女性風俗店セラピスト”を狂演!
フジテレビでは、小池栄子さんと仲野太賀さんのダブル主演、宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本で送る新宿・歌舞伎町を舞台に“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメント”ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜・22時~22時54分)を放送中です。8月28日(水)放送の第9話に、佐津川愛美さんと浜中文一さんの出演が決定した。
本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を、“官九郎節”ともいえる、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントです。
佐津川愛美さんが“カスハラ”母親役を熱演!
佐津川さんが演じるのは、元看護師で一児の母・星崎菜々(ほしざき・なな)役。物語は、6歳の男の子聖まごころ病院に救急搬送されてくるところから幕を開けます。付き添いの母親・星崎は最初から、診療する横山の言葉遣いや態度を疑い、その悪態のつきようにまごころの医師たちも翻弄(ほんろう)されてしまいます。しかし、星崎の態度には、過去にあった大きなトラウマが影響していて…。
佐津川愛美さんは、14歳でスカウトされ芸能界入り。映画『蝉しぐれ』(2005年)で映画デビュー。ドラマ『最後から二番目の恋』(2012年・フジテレビ系)、映画『ヒメアノ~ル』(2016年)などに出演し、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年)では、巧妙なスリの常習犯役を華麗に演じ、『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』(2022年・テレビ東京系)は、繊細な心情と大胆さを持ち合わせるセックスレスに悩む主人公役を見事に演じました。また、りょうとともにW主演を飾った『Tokyo Woman』(2023年・フジテレビ系)では、自分の人生に改めて向き合うヒロイン役、『ちむどんどん』(2022年・NHK)では、家業をこよなく愛する勤勉な養豚場の娘を演じるなど、テレビや映画にとどまることなく舞台などでも幅広い活躍を見せています。
浜中文一さんが渾身の断末魔!?“女性風俗店セラピスト”を狂演!
浜中さんが演じるのは、ワケあって女性用風俗店で働くセラピスト役。とある客の施術中に起こした自身の衝撃的な行動によって、聖まごころ病院に急患としてお世話になることに―。
浜中さんは、ミュージカル『50 Shades~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』(2019年)や、舞台『犬神家の一族』(2018年)、『スケリグ』(2019年)、舞台『笑わせんな』(2024年)、そして、浜中さんが主演を務める『ブラック・コメディ』では、悲劇と喜劇が共存する作品の世界感を全身で表現し注目を集めるなど舞台を中心に活躍中です。TVドラマ『勝利の法廷式』(2023年・日本テレビ系)、『大奥』(2023年・NHK)、『初恋、ざらり』(2023年・テレビ東京系)、『くるり〜誰が私と恋をした?〜』(2024年・TBS系)、『密告はうた2警視庁監察ファイル』(2024年・WOWOW)など幅広い役どころで数多くのドラマにも出演。シリアスな作品だけでなく、コメディー作品の両方でその演技力に定評のある浜中さんが宮藤官九郎さん脚本の今作でどのような演技を見せてくるのか。
佐津川さんと浜中さんが特別出演し、過去に聖まごころ病院に搬送されてきたクセモノ急患エピソードが強烈に描かれる第9話に是非ご期待ください。
佐津川愛美さんコメント
「聖まごころ病院の個性豊かな皆さんが居る世界に足を踏み入れることが出来て、とても楽しく面白い撮影でした。今回はカスタマーハラスメント気味の母親、星崎菜々を演じさせていただきました。絡んだり怒鳴ったり強く問い詰めたり…こうなってしまったのも彼女なりの過去があるのですが。 聖まごころ病院メンバーの少し変わっているけど、しっかりとした想いがある関係性を感じ、彼女は何を思うのでしょうか。ちょっぴり不思議で愉快な世界、お楽しみください!」
浜中文一さんコメント
「この度、『新宿野戦病院』の第9話に出演させていただきます。浜中文一です。宮藤さんの作品が大好きでいつか携わってみたいと思っていたので、本当にうれしかったです。しかも、役どころがまた面白くめっちゃくちゃ楽しく演じさせていただきました。この作品が少しでも面白くなれるようにお力添え出来ていればなと思います。是非ご覧ください!!!」
第9話あらすじ<8月28日(水)放送>
ここは新宿歌舞伎町。岡本勇太(濱田岳)はラブホテルで半裸の状態で目が覚める。
そこには誰もいなかったが、NPO法人『Not Alone』で働く南舞(橋本愛)のエプロンが置かれており、焦る岡本。一方、聖まごころ病院では、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)や高峰享(仲野太賀)たちによって生きる希望が湧いてきた堀井しのぶ(塚地武雅)の母・房江(藤田弓子)がホームヘルパーの甲斐と共に退院していくのだった。その頃、南との関係に複雑な感情を抱えている岡本は、享に何か自分のことを聞いていないか探るが、南とすでに付き合っている気でいる享は、何も状況がわかっておらず…。岡本はラブホテルのことや今後のことを相談するべく、南と話す場を作るが、南は享とも岡本とも付き合うつもりはないと出て行ってしまい、なんとも言えない感情が岡本を襲うのだった。そんな中、アメリカのケーブルテレビが聖まごころ病院の取材に来る。そういう日に限って何も起こらない“まごころ”だったが、高峰啓介(柄本明)は、当直の医師が、運ばれて来た患者さんの症状や治療方法を報告して、意見交換し合うカンファレンスを提案し、各医師たちの情報共有を行うのだが…。