新宿野戦病院

2024年4月スタート 毎週水曜よる10時放送

ニュース

2024.06.26

小池栄子さん×仲野太賀さん
×濱田岳さん×生瀬勝久さん×柄本明さん、
豪華キャスト登壇!
新宿歌舞伎町でキャバ嬢60人の前で
【英語早口×3連続チャレンジ】に挑戦!

宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本で送るフジテレビ7月期 水10ドラマ『新宿野戦病院』。7月3日(水)よる10時からの放送スタートに先がけ、小池栄子さん、仲野太賀さん、濱田岳さん、生瀬勝久さん、柄本明さんと、本作のメインキャストの皆さんが登壇されました。会場には現役の歌舞伎町で働くキャバ嬢の方々【総勢60名】も宣伝担当として客席にて参加いただきました。

早速、司会進行の佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)からキャストの皆さんに役どころについてお話を伺いました。

最初に本作の主人公で、アメリカ国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマンを演じる小池栄子さんに「ヨウコは「岡山弁」&「英語」が流ちょうという設定で難しい役だと思うのですがいかがですか」と聞かれると、小池さんは「ハードルが高い役柄だったのですが、だんだん英語をしゃべるのが楽しくなって馴染んできました。英語も岡山弁も温かい目で観て頂けたらと思います。喋っている姿を含めてヨウコ像を楽しんでいただけたら良いなと思ってチャレンジしています。」と役について語りつつ、佐野アナウンサーから「13年間軍隊病院で働いていたというバックボーンを持っている役ですが、どういう風にお考えになりましたか」という質問には「戦地で今消えそうな命を助けていた軍医の役ということで、ここに揃われているお医者様たちとはまた違った視点で命というものと向き合っていて、またそういったバックボーンがとても活かされた宮藤さんの脚本だなと感じました。どんな命も目の前にあるものは絶対に諦めずに救うという。それがどんな立場の人にも同じように尊いのだから救うという信念を持った本当に強くてかっこいい女性です」。「宮藤官九郎さん脚本」については、「台詞の面白さはピカイチですし、ぶっ飛んだ役柄が多いのですが、そこが全然違和感がなく歌舞伎町に行ったら、この人たちに会えるのではないかなと1話を観て感じました。色々な訳アリの患者さんが運ばれてくるのですが、そういった方たちを宮藤さんの本は軽視するわけではなく、しっかり向き合って”どういう風に人と人が接するか”というのを優しく丁寧に描かれているので、ドラマを見て頂けて頂けると分かっていただけるかなと思います」とコメント。

『新宿野戦病院』
『新宿野戦病院』

続いて、同じく主人公で、父譲りの金もうけ主義者で、チャラくいけすかない典型的な気取り屋の“美容皮膚科医”高峰 享(たかみね・とおる)役を演じます仲野太賀さんは、「小池さんとの共演について」聞かれると「初めての共演ですが、本当、ヨウコという役は英語も岡山弁もあるし医療シーンも多いので、俳優としてどれだけ大変なことかわかるのですが、ものすごい集中力で演技されていて、しかもほとんどミスなくて」とコメント。それを受けて、小池さんは「そんなことないよ!テンパって泣きそうになっている姿見せてるでしょ(笑)」と話しました。

仲野さんは続けて、「いやいや!本当にミスも数回ですし、ワンテイクで進んでいく撮影が多いのですが、そこに照準をしっかり合わせていて、かなりの打率だと思います。抜群に魅力的なキャラクターになっているので、ぜひヨウコさんを楽しみにしていただきたいです」と小池さんの凄さを語りました。続いて、「享」はかなりチャラついているキャラクターとのことですが―」と聞かれると、仲野さんは「設定的にも若くして美容皮膚科でお金を持っていて、チャラチャラして、港区で遊びまくっているキャラクターですけど、自分でも思ってもいないくらい伸び伸びとやれています(笑)。自分の中の持前のチャラさなのかわからないですが、本当に楽しく撮影をさせて頂いています。やはり宮藤さんの描くキャラクターなので、ヨウコや新宿歌舞伎町で色々な人と出会うことによって亨自身も成長していく姿をドラマを通して表現できたらいいなと思います。」と役柄についてコメント。

『新宿野戦病院』

続いて、新宿・歌舞伎町にある交番の地域課に勤務。警察官にもかかわらず、町民たちからも無駄に絡まれてしまうこともある映画やサブカル好きの警察官・岡本勇太(おかもと・ゆうた)を演じます濱田岳さんには、「警察官役ですが本日の衣装は結構ラフな格好をされていますね」と言われ、「今日の衣装は役衣装です。私服ではないですよ(笑)。仕事でない時は、このような格好で医者でもないのに聖まごころ病院に何故かいる役です。歌舞伎町の治安維持に燃えている警察官というわけではなく、歌舞伎町に住んでいる一人の映画好きという方が近い感じだと思います。警察の格好でも聖まごころ病院に涼みに来るだけというか。僕も難しいなと思っているのですが、最近の台本を見ると“なぜかいる岡本”と記載してくれているので、理由なんて考えても仕方ないんだろうなと思っています(笑)。なのでこの世界にいることを楽しんでいます!」と役柄について話されました。

それを受けて、小池さんは「私としては仲間という感じがしていて、岡本さんがいても違和感ないですよ。岡本さんがいても手術してますし。処置しているのを“わあ”って言いながら見てますし」と岡本について語り、続けて濱田さんは「医療ものには珍しいガヤの役がいるという(笑)」と話しました。

『新宿野戦病院』

続いて、仲野さん演じる享の父で不動産コンサルタントとして働いて成功しており、高峰家唯一の金持ち。柄本さん演じる兄の啓介が持つ、聖まごころ病院の建物と土地で新たな事業を企てる高峰啓三(たかみね・けいぞう)役を演じます生瀬勝久さんに、「高峰啓三役は、仲野さん演じる息子の享と、“聖まごころ病院”の未来について、家族内で対立している」という点を聞かれ「先代から続いている病院ですが、兄が医者になり、僕は医者にはならず、この聖まごころ病院をどうしていくかという将来を考えている次男です。長男との仲は良くない設定なのですが、僕は学生の時に柄本さんのお芝居をみて、憧れてこの世界に入った人間ですので」と話されました。

それを聞いた柄本さんは「嘘だ(笑)」と返しましたが、生瀬さんは「本当です!柄本さんみたいな俳優さんになりたいと思っているので、嬉しく思っています」と話されました。

『新宿野戦病院』
『新宿野戦病院』
『新宿野戦病院』

最後に、創業100年の聖まごころ病院・3代目院長で腕のいい元外科医。ホームレスから犯罪者まで、分け隔てなく治療することで歌舞伎町の“赤ひげ先生”と呼ばれる高峰啓介(たかみね・けいすけ)役を演じます柄本明さんに「啓介は、ホームレスから犯罪者まで、分け隔てなく治療するという信念があり、ときにお茶目な一面もある。代々続く、“まごころ病院”を誰よりも大切にしている役どころということですが」と役どころを聞くと「僕ね、いつもよくわからないんですよ。台本を頂いて、この人はどういう人なのかなと探しながら、横にいる生瀬さんや皆さんに本当に助けていただきながらやっております。宮藤さんの本は、この発想はどこから出てくるのかと思うことも多く、楽しくやらせていただいております。」と話されました。

それを受けて、小池さんは「柄本さんは本当にチャーミングな医院長なんです。でも、ヨウコとしては一番の理解者で一番落ち着くという気持ちでやらせていただいております」と話しました。

『新宿野戦病院』

その後、本作の主題歌であり、サザンオールスターズが歌う新曲『恋のブギウギナイト』が会場に流れました。昭和から平成初期のディスコサウンドと令和のEDMサウンドを融合させたダンスナンバーとなっている『恋のブギウギナイト』。サザンオールスターズの曲が主題歌に決まったことに対して小池さんは「サザンオールスターズが書き下ろしてくださるって聞いたときは、皆で発狂しました!皆大好きですし、新曲を提供してくださりとても有難いです」と喜びを語りました。さらにこの制作発表のために、ボーカル・桑田佳祐さんから出演者のみなさまに「音声メッセージ」が届きました。

「小池栄子さん、仲野太賀さん、濱田 岳さん、生瀬勝久さん、柄本 明さん、スタッフの皆さん、そしてドラマ「新宿野戦病院」の制作会見にお集まりの皆様、こんばんは。サザンオールスターズの桑田佳祐でございます。この度は、とっても素敵なこのドラマの主題歌を担当させて頂きまして、心より感謝申し上げます。フジテレビさんでのドラマの主題歌をやらせていただくのは、なんとサザンは20年振りだそうでございまして、本当に宜しいんでしょうか?後で後悔しないようにしていただきたいと思いますけども、今回その主題歌として起用していただきました我々の楽曲『恋のブギウギナイト』はですね、月並みな言い方ですが、ちょっぴり切なくもノリノリなダンスナンバーということで、大変おこがましいとは思いますけども、今や世界中から注目を集めるこの新宿歌舞伎町にピッタリではないかと、おこがましいですけども思っている次第です。ドラマと併せてお楽しみいただけたら、嬉しいでございます。私もちらっと台本を拝見したんでございますが、めちゃくちゃ面白いよ。すげぇよ。さすが宮藤官九郎。私も大ファンのクドカンさん、面白くないわけありません。期待してます。いつも有難うございます。そしてわが愛しの栄子ちゃんこと、小池栄子さん、大好きです。しばらくご無沙汰しております。頑張ってください。そして仲野太賀さん、私、『すばらしき世界』という映画をみて、感動しました。太賀さん、あんたはすごい! 皆さん、応援しております。いよいよ一週間後に迫って参りましたドラマの初回放送。サザンオールスターズ一同、心より楽しみにしております。主題歌もどうぞ宜しくお願いします。いっぱい聴いてちょうだいね。以上、サザンオールスターズの桑田佳祐でございました。有難うございました!」

そのメッセージを聞き、「“頑張んないと”という気持ちです。本当にご無沙汰しておりまして、約21年ほど前に(サザンオールスターズの)MVに呼んでいただいて、出演させていただきました。爆笑問題の太田さんと桑田さんが仲いいので、太田さんと番組で会うと、私の特番を観てくれているということを教えて頂いていたのですが、今回ご一緒出来て本当に嬉しいです。本当にこの曲は一度聴いたら忘れられない曲で、この夏はこの曲で決まりですね!」と小池さん。

「たまらないですね。桑田さんに名前を呼んで頂けただけでも嬉しいのに、あんなメッセージもいただけて、本当にこの作品に出て良かったなと大満足です。この曲に恥じないようにドラマも頑張って盛り上げていけたらいいなと思いました。」と仲野さん。

「このメッセージ音源いただけますかね?本当に嬉しいです。桑田さんのお声で“生瀬勝久さん”と言われたこと自体が凄くて、それだけで本当に嬉しいです」と生瀬さん。

「僕も名前を呼んでいただけて、感激しております」と柄本さん。

「物凄く感動しました。同業者に少しマウントとれるんですよね(笑)。うちの主題歌サザンだぜって(笑)。それぐらい凄く胸を張れることなので、物凄く興奮しました。お名前を呼んで頂けて、鳥肌が立ちました。」と濱田さん。

皆さま思いのままに喜びを語りました。

そして、制作発表イベントのメイン企画として、本作の中で小池さん演じるヨウコによる英語のセリフが要所に出るということで「英語早口×3連続チャレンジ」を決行。チャレンジする言葉は、元軍医であるヨウコが取得している医師資格の略称「USMLE」(※日本語:米国医師免許試験)の正式名称である

UNITED STATES MEDICAL LICENSING EXAMINATION
(ユナイテッド ・ ステーツ ・ メディカル ・ライセンシング ・ エグザミネーション)

小池さんは劇中でもこの台詞を言ったことがあると話し、「後半の二単語が難しいんですよね」と話されました。生瀬さんはこのチャレンジ企画を聞き「早口言葉でこれを言うの?」と驚き、それを受けて小池さんが「怖いよ。生瀬さん怒っちゃうから(笑)」と冗談交じりで話されました。

佐野アナウンサーがまず初めにお手本として披露し、それを聞いて小池さんは「さすが!ネプリーグみたい」とコメント。柄本さんは医院長役ということで、審査員長として参加されました。「小池さんは英語がペラペラな役ということで“トリ” でお願いしたいと思います!」と佐野アナウンサーから指示があり、仲野さんから挑戦。

仲野さんは、かなりの早口で途中少し笑みがこぼれながらも挑戦し、見事成功しました。チャレンジを終えた仲野さんは「結構良い線いってません?」とコメントしました。

続いて、それを受けた濱田さんは「プレッシャーです…医者じゃないのに(笑)」とコメントを残して挑戦。しっかりとノーブレスで成功しました。

続いて、生瀬さんが挑戦し、少しキャラを作りながら、少し生瀬さん節の味を加えて駆け抜けましたが、キャラを作りすぎたせいか最後少し言い切れずに終了。

最後に小池さんが挑戦し、素敵なイントネーションで綺麗に成功。

佐野アナウンサーは生瀬さんに今の小池さんの挑戦はいかがでしたか?と聞き、生瀬さんは「なんで俺に聞くの?」と答え、会場を湧かせました。

チャレンジ終了後は、会場にいるキャバ嬢の皆さんが早口言葉がうまく言えなかったと思った人への拍手の数と柄本さんの判定により、勝敗を決めました。仲野さん、濱田さん、小池さんには誰も拍手が起こらず、生瀬さんに大きな拍手が上がり、柄本さんも生瀬さんと判定し、敗者は生瀬さんに決まりました。生瀬さんは会場のキャバ嬢へ「皆、顔覚えておくからね!お店行きます!」と笑いを誘いました。そして負けた生瀬さんは、スクリーンに映し出された「番宣文言」を、「15秒以内」で読み上げていただきました。

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「新宿野戦病院」が7月3日水曜10時から始まります!
宮藤官九郎さんが贈る、新宿歌舞伎町が舞台の医療ドラマです!
クセの強い医者たちと、歌舞伎町のワケあり患者が繰り広げる
会話劇にご期待ください!
笑って泣ける「新宿野戦病院」をぜひお楽しみに!
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全力で告知を話し、15秒でしっかり言い切った生瀬さん、キャストの皆さんからも歓声があがり、生瀬さんは「お芝居で褒められたいよね!俺、役者だから!」とコメントを残し、会場を笑いの渦に巻き込みました。

『新宿野戦病院』

その後、ご参加いただいた記者からの質疑応答パートに移り、「眠らない街・歌舞伎町」という言葉がありますが みなさまが「自身のキャッチコピー」を付けるなら、どのようなコピーをつけますか??」という質問に対して、小池さんは「元気だな、健康だなと思うので、“やる気元気小池”ですかね!」とコメント。仲野さんは「“いつかはシャンパン本指名・仲野です”でいきます。いつかはシャンパンを入れられるような男になってみたい…かな?ということで、こちらでお願いします!」と話し、濱田さんは「”ザ・内弁慶 濱田岳です” 現場の仲間とは軽口でジョークとかも言えるんですけど、こういうイベントでは言葉がでてこないので…内弁慶だなと痛感しております。」とコメント。生瀬さんは「“喋りすぎ 生瀬勝久”。本当に黙ってればいいのに、喋っちゃうんですよね。でもだからこそノーストレスなんですよね。でも喋りすぎなんです。でも中身がないので、凄く楽しくてずっと喋っているのですが、家に帰ったら何の話をしていたか覚えていないんです(笑)」とコメント。柄本さんは「何か言わないといけないんですよね(笑)。そしたら…“睡眠第一 柄本明”。7時間から8時間は寝るので。理想は8時間寝たいのですが、7時間が多いですね」と語りました。

そして最後に主演の小池さんからメッセージをいただきました。

「ついに7月3日水曜よる10時からスタートします!今日ご覧になっていただいた皆さまには伝わっているかと信じていますが、本当に楽しくてチームワークも良く、皆で一所懸命、暑い夏を乗り切ろうと、そしてサザンの曲にも負けないようなパワーで素晴らしい作品をお送りしたいと思い日々頑張っております。世界から大注目されている新宿歌舞伎町という実際にある街が舞台というのはとても意味のあることだと思っていますし、本作は患者さんも主役だと思います。毎回色々な患者さんが運ばれてきて、その方たちが抱えている問題というのを真面目にしっかりと向き合って、その方たちと寄り添いながら、それに加えて医療があるということで、新感覚な医療エンターテインメントとなっていますので、ぜひぜひ、ご期待ください!宜しくお願いします!」

『新宿野戦病院』

その後、歌舞伎町の街中でご来場いただいた総勢60名のキャバ嬢の皆さんと出演者でフォトセッションが行われ、華々しいラストで、イベントは幕を閉じました。

『新宿野戦病院』

ドラマ『新宿野戦病院』は、いよいよ来週7月3日(水)よる10時放送スタートです!新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を、“官九郎節”ともいえる、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメント作品を、ぜひリアルタイムでお楽しみください!

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