新宿野戦病院

2024年4月スタート 毎週水曜よる10時放送

ニュース

2024.06.06

濱田岳さんが“頼りないお巡りさん”役で
出演決定!
「『教場Ⅱ』で、目指していた
“お巡りさん”像とはまったく違います(笑)」
眠らない街・歌舞伎町を守れない警察官!?

フジテレビでは、2024年7月クールの水曜22時ドラマ枠(毎週水曜・22時~22時54分)で、小池栄子さんと仲野太賀さんのダブル主演、宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本で送る新宿・歌舞伎町を舞台に“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメント”ドラマ『新宿野戦病院』を放送いたします。このたび、本作に濱田岳さんがちょっと頼りない“お巡りさん”役として出演することが決定いたしました。

本作は、新宿・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を、“官九郎節”ともいえる、ときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントです。

濱田岳さんがイジられ気質の
頼りない“お巡りさん”役に挑戦!

濱田さんが演じるのは、物語の舞台である新宿・歌舞伎町にある交番の地域課に勤務する巡査・岡本勇太(おかもと・ゆうた)役。岡本は、日夜あらゆる人間模様がうごめく歌舞伎町において、交番に駆け込んでくるトラブルを抱えた人々だけでなく、警察官にもかかわらず、町民たちからも無駄に絡まれてしまうこともあるなど、完全に舐められ切ってしまっている心優しくも頼りない街のお巡りさん。警察官としての威厳は感じられず、むしろ立場関係なく、日常的にイジられているタイプ。映画やサブカル好きの警察官で「聖まごころ病院」に入り浸ったたり、休憩がてら病院を訪れています。路上のケンカやトラブルが原因でケガをした人たちを「聖まごころ病院」に運び込む。物語の要所要所に登場し、アメリカ国籍・元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池さん)と美容皮膚科医の高峰享(仲野さん)との交流が深まってく岡本が、さまざまな登場人物たちとどのように絡んでいくのかご注目ください。そして、岡本は物語が進むにつれ、さまざまな秘密を抱えることになってゆく―。

濱田さんは、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年)で『第22回高崎映画祭』最優秀主演男優賞、ドラマ『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』(2015年)では『第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』主演男優賞に輝き、ドラマ『フルーツ宅配便』(2019年)においては、『第45回放送文化基金賞』テレビドラマ番組部門・演技賞を授賞。近年はドラマ『教場II』(2021年・フジテレビ系)、『探偵ロマンス』(2023年・NHK)、『警視庁アウトサイダー』(2023年・テレビ朝日系)、映画『湯道』(2023年)、『春になったら』(2024年・カンテレ・フジテレビ系)と立て続けにドラマ、映画に出演し、CMでも幅広く活躍。また、本作でダブル主演を務める小池さんとは、2015年にテレビCMで共演歴があり、本作の脚本を務める宮藤官九郎さんが手掛ける現在放送中の『季節のない街』(2024年・テレビ東京系)においては、仲野さんとも共演中。

小池さんと仲野さんが、新宿・歌舞伎町と「聖まごころ病院」を舞台に凸凹に掛け合うストーリーラインの中で、頼りのない警察官役を演じる濱田さんが、聖まごころ病院の医療チームにどのように寄り添い、助け合い、歌舞伎町という“眠らない街”をともに見守っていくのか―。7月からスタートするフジテレビ水10枠新ドラマ『新宿野戦病院』に是非ご期待ください。

ストーリー

物語は、新宿区歌舞伎町の路地にひっそりと建つ、聖まごころ病院。その土地柄、救急外来を訪れる患者の多くは、貧しい路上生活者や在留外国人、ホストや風俗嬢など、一般の病院と違い、その特殊な“ワケあり”背景を持った患者たちが集う。そこに、突如としてアメリカ国籍の元軍医である謎の女性が歌舞伎町に降臨する。彼女は、軍医経験を持つ女医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)。やがて彼女は、歌舞伎町で繰り広げられるさまざまな闇を明るく照らし出す存在となっていく―。そして、年老いた叔父の病院に勤務する美容皮膚科医の仲野太賀演じる高峰享(たかみね・とおる)がヨウコと出会い、歯車が動き始める―。時代とともに大きな変貌を遂げていく歌舞伎町の中で、ポツリと小さく存在し、取り残されたボロい病院。ネオンを光らせ、人々の欲がうごめく夜の街・歌舞伎町の中で生きる人たちに、小さな病院の光が、ひとつの心のよりどころとして、病院にいる個性豊かな医師たちとともに街に明かりをともしていく―。

濱田岳さんコメント

今回の出演を受けて―

「僕自身、今回の役はこれまでに演じたことのない役ということでチャレンジする気持ちです。宮藤(官九郎)さん、河毛(俊作)監督、豪華共演者の方々というすごく恵まれた環境の中で、新たなチャレンジをさせてもらえることは役者冥利(みょうり)に尽きますし、ワクワクしています。今回の役どころは、歌舞伎町という街に愛情を持って、街の秩序、歌舞伎町に“流れる時間”を守る警察官という風に思っています。宮藤さんの描く一種の人情劇と捉えて、キャラクターの心の部分を丁寧に演じていきたいと思っています。これまで演じていないキャラクターなので、ある種“チャレンジしなさい”と言われているような気がしてならないです。“普通”の警察官にならないように、とにかく楽しみたいですね!『教場Ⅱ』で目指していた“お巡りさん”像とはまったく違います(笑)」

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