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早乙女太一さんインタビュー
八野衣真役

本作への出演が決まった時の感想は?

「素直にうれしかったです。また、原作はすごくハードな作品ですので、それがドラマになったときにどんな世界観になるのか、自分も一視聴者としてすごく楽しみにしています。」

原作は読まれましたか?

「まだ全部は読んでいないのですが、以前から人に薦められていた作品で。原作のテイストは好きです。ミステリーが好きというのもありますし、ダークな世界観、人間描写、バイオレンス部分も激しくて、一気に引きつけられる作品でした。」

台本はいかがでしたか?

「読んでいて楽しかったです。先が気になるし、どんどんストーリーに引き込まれていく感じは原作の世界観と同じでした。主人公の二面性がどうなっていくんだろう?という面もワクワクします。」

演じられる八野衣真はどのようなキャラクターですか?

「すごく人間らしくて、人を思う気持ちを強く持っているので、そういうところをしっかり持って演じたいと思いました。具体的な演技プランは、原作と台本を改めてしっかり読み込んで、八野衣というキャラクターを作っていきたいと思います。」

山田涼介さんの印象は?

「僕の勝手な印象ですが、すごくきれいな方だなと…(笑)。その目の奥にある強さみたいなものは、今回演じられるエイジと重なるものがあります。陰と陽のどちらも兼ね備えている方なのかもしれませんね。ただ、僕はエイジの父親役なのですが、僕の顔から山田さんが生まれてくるだろうか?と…。エイジの母親役を外国の方にしてもらいたいぐらいです(笑)」

『ミステリと言う勿れ』でも草ヶ谷プロデューサー、松山監督とご一緒されてます。

「そうですね。前回も…僕はわりと犯人顔なのかな(笑)?『ミステリと言う勿れ』もそうでしたが、人間が持ち合わせている表の部分と裏の部分を演じるのは、すごく楽しい経験でした。松山監督の映像はすてきなので、今回もサスペンスですが、ダークな部分をどのぐらい、そしてどう表現されるのか、とても楽しみにしています。」

最後に視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。

「原作はとても面白くて、いろいろな心理描写や人間模様がすごく魅力的な作品です。それが映像になったときに、生身の人間が演じるので、より色濃く血の通った人間味が出せるのではないかと思っています。ぜひ、楽しんでご覧いただけたらと思います。」

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