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志村けんさんと親交のあった
追加キャスト発表
肥後克広(ダチョウ倶楽部)、
ミッツ・マングローブが出演決定
コント内容も一部公開!
昨年3月、日本を代表するコメディアンの一人、志村けんさんが新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のためこの世を去った。日本中が悲しみに暮れたその訃報は、海外メディアでも取り上げられた。そして亡くなった今もまだ、その人気は衰えることはなく、地上波特番放送やBS放送などで若者からの支持を得ている。
その志村さんの半生を描いたドラマ、『志村けんとドリフの大爆笑物語』を、フジテレビで12月に放送することがすでに決定。今最も旬な俳優の一人で、先月、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「2021年 今年の顔」にも選ばれた山田裕貴が、デビュー10周年の節目の年に志村けんさん役を演じる。そしていかりや長介さん役を遠藤憲一、加藤茶役を勝地涼、高木ブー役を加治将樹、仲本工事役を松本岳、荒井注さん役を金田明夫が演じることも発表されている。さらに、厳格だった志村けんさんの父親・志村憲司(しむら・けんじ)さん役には、渡辺いっけい、常に志村さんを応援し続けた母親・志村和子(しむら・かずこ)さん役には宮崎美子、福田組には欠かせない俳優の一人、ムロツヨシもある役で出演する。脚本・演出は、日本のエンターテインメント界をけん引する福田雄一が手がける。
今回追加キャストが発表。志村さんの生前、『志村けんのだいじょうぶだぁ』(1987年11月~1993年9月、2007年~2020年はスペシャル放送/フジテレビ系)や『志村通』(2004年~2005年/フジテレビ系)などで共演していた肥後克広(ダチョウ倶楽部)、同様に生前親交のあったミッツ・マングローブの出演が決定した。ミッツが演じるのは、バーのママ。肥後は、あるコントシーンに登場する。
ドラマは、志村さんがコメディアンになることを決意し、いかりやさんの元を訪れ、1968年、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として携わるところから始まる。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの、想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤を描く。また、毎週行われていたネタ会議の様子や、徐々に築かれていく加藤との友情も明らかに。そして今まで表には出ることのなかったメンバーとのやりとりや、いかりやさんとの関係など、今回のドラマ化に当たって、取材して初めてわかったことも描かれる。
ドラマには、当時人気を博した『8時だヨ!全員集合』(1969年~1971年3月・1971年10月~1985年/TBS系)や『ドリフ大爆笑』(1977年~/フジテレビ系)の懐かしい場面ももちろん登場!『ドリフ大爆笑のテーマ』や『ドリフのズンドコ節』、さらに、山田と勝地による「ひげダンス」、メンバー全員による「威勢のいい風呂屋」など名作と言われる数々のコントシーンにも注目だ。今回のキャストが当時のVTRを繰り返し見て研究し、何度も練習を重ねて本番に挑んだコントシーン。撮影終了後には、全員が笑顔で“楽しかった”と語っているだけに、必見だ。なお、撮影はすでに終了している。
日本中に笑いを届け、今の困難な時代に大きな勇気を与えてくれた、志村けんさん。彼の半生を描いた、『志村けんとドリフの大爆笑物語』。是非ご期待いただきたい。