シャーロック
シャーロック

ニュース

金子ノブアキさんが10年ぶりに月9出演決定!
ボクシングジム会長役で第四話にゲスト出演!
矢野聖人さんはライト級世界チャンピオン役に挑戦!
ディーン・フジオカさんのボクシングシーンも必見!

伊藤歩さん

『シャーロック』第四話(10月28日木曜放送)のゲスト出演者に金子ノブアキさん矢野聖人さんが出演します。

金子さんが今作で演じるのはボクシングジムの会長・石橋卓也(いしばし・たくや)。現役ボクサー時代は、さほど活躍はしていなかった石橋ですが、引退後はトレーナーとなり、やがて「石橋本郷スポーツジム」を立ち上げ、会長として後進の育成に努めてきました。若い頃から目をかけて育てた梶山裕太(かじやま・ゆうた/矢野聖人)は、めきめきと頭角を現し、ライト級世界チャンピオンの座にまで上り詰めます。しかし、二階級制覇の初防衛をかけた世界チャンピオン戦の当日、梶山は、試合直前に姿を消してしまいました。実は、この日、獅子雄は若宮を連れ、観客席で梶山の試合観戦を心待ちにしていた。チャンピオンの突然の試合中止に不服の獅子雄は、止める若宮を無視し、控室に向かい、石橋に事情を問いただします。するとそこに江藤礼二(えとう・れいじ/佐々木蔵之介)が現れ、一時間ほど前に、橋のたもとで男性の遺体が発見され、現場付近で梶山が目撃されていたというのです。梶山は試合を投げ出してまで、いったいどこに消えたのか? 石橋、梶山、ともに事件と関係があるのでしょうか? そして、獅子雄はこの事件にどう挑むのでしょう?

金子ノブアキさんコメント

台本を読んだ感想はいかがでしたか?
「井上由美子さんの脚本作品への参加は非常に光栄です!」
石橋卓也をどのように演じようと?
「男の情けなさ、愚かしさを表現出来ればと思います」
ボクシングシーンも登場しますね?
「競技自体の経験が乏しかったのですが、指導していただき、とても楽しめました。ボクシング、ハマりそうです」
撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
「既に第四話という事で、見事なチームワークだと感じました。洗練されたチームに入れていただけるのは刺激に満ちています。そして撮了の際には強く後ろ髪を引かれます」
ディーンさん演じる“シャーロック”について、またディーンさんとの共演されての感想は?
「ディーンさんとは『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』以来二度目の共演となります。まさしくスターにふさわしい方だと思います。音楽への造詣も本当に深いので、舞台裏での会話もとても弾みました。弾み過ぎて本番ギリギリまで話し込んでしまうこともしばしば(笑)。何度でもご一緒したい素晴らしい座長です。敬意を込めて」
月9ご出演は『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』以来10年ぶりになりますが・・・。
「10年ぶりの月9帰還!本当にうれしいです。現場ではお会い出来ませんでしたが、永山耕三監督との邂逅(かいこう)も感慨深いものがあります。スタッフ、キャスト共にあの頃とは違う新世代の才能も爆発していて本当に素晴らしいと思います。また10年後に呼んでいただける様、頑張ります!」
最後に視聴者へのメッセージをお願いします
「楽しいひと時を過ごしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!」

金子さんは幼い頃から俳優として活躍し、2000年にはロックバンド、RIZEのドラマーとしてメジャーデビュー。数々の作品で俳優としてもミュージシャンとしても活躍しています。映画『クローズZEROⅡ』(2009年)では乱闘シーンにも挑戦。新たな一面に注目が集まりました。以降も映画『モテキ』(2011年)では長澤まさみさんの彼氏で既婚者の山下ダイスケ役を演じ、映画『新宿スワン』(2015年)、『新宿スワンⅡ』(2017年)では新宿のアングラでディープな世界の住人・葉山豊(はやま・ゆたか)役を好演しています。その独特の存在感は常に視聴者を魅了し続けています。

伊藤歩さん

矢野聖人さんコメント

台本を読んだ感想は?
「話が進むに連れて、シャーロックの世界観にどんどんひきこまれていきました。この役を早く演じたいと思ったし、現場に入るのを待ちわびていました」
梶山裕太を演じるにあたって考えられたことは?
「回想で高校生から現在(32歳)までを演じるのが、ビジュアルはもちろん、感情も変化していく中で大変だなと思いましたが、同時に自分にとって挑戦だと思いました。どんな風に映っているか楽しみにしています」
ボクシングシーンの収録はいかがでしたか?
「父の影響で小さい頃から格闘技を観るのが好きだったのですが、やったことはほとんどなかったので、実際に芝居の中でボクシングをやるのが楽しみでした。後楽園ホールでも撮影させていただき、ちゃんとチャンピオンに見えていたらいいなと思います」
撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
「監督の野田さんをはじめ、知っているスタッフの方が多く、実際にもさまざまな指導をしていただき、とてもお芝居がしやすい環境でした」
ディーンさん演じる“シャーロック”について、またディーンさんとの共演については?
「実はディーンさんとはこれで三度目の共演になるので、またご一緒できるんだなと素直にうれしかったです!」
最後に視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。
「はかなくてもろい梶山に是非感情移入していただいて、一味も二味も違った今話を楽しんでもらえたらうれしく思います!!」

矢野さんは2010年「ホリプロ50周年事業・身毒丸オーディション」でグランプリを受賞。そして同年、フジテレビ系7月期放送木曜劇場『GOLD』で俳優デビューを果たしました。以降、数々のドラマや映画に出演し、2018年の映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』では鯨井太一(くじらい・たいち)役で初主演を務めました。また、今年7月期放送のフジテレビ系月9『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』では窪田正孝の同僚で放射線科の技師、悠木倫(ゆうき・りん)を演じています。ディーンさんとは、昨年公開の映画『空飛ぶタイヤ』でも共演。そして今作の出演にあたり矢野さんは髪を金髪に染めています。

「格闘技の聖地」後楽園ホールを舞台に、世界タイトルマッチがかかった闘いを巡って起きた今回の事件。金子さん、矢野はさん、どのように殺人事件にからんでいくのでしょうか? また本編内では、ボクシングを趣味とするディーンさんがボクシングシーンを披露。実際に、後楽園ホールを貸し切って撮影された臨場感ある映像とともにお楽しみください。

太田大プロデューサー

「石橋という人物は、ボクサーとしては大成しなかったながらも、若くしてボクシングジムを設立し、経営にもたけている知的な人物。研ぎ澄まされた肉体と知性の両方を兼ね備えた方として、適任である金子ノブアキさんにお願いさせていただきました。音楽家としての金子さんが持つ芸術性や品性と、役者として迫力のある部分の両方を思い切り出していただきたく、この役を作りました。また、矢野聖人さんが持つ鋭い眼光が、世界チャンピオンであるボクサー・梶山を体現してくださると思いオファーさせていただきました。コミカルな役も器用にこなされる矢野さんですが、今回は、鋭さと哀愁をまとっていただき、試合直前に姿を消し殺人事件の容疑者となるミステリアスな人物を熱演してくださることを期待しています」

BACK NUMBER