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初回の悲劇のヒロイン役に松本まりかさんが決定!
「ハードルがとても高く、挑戦しがいのある役です」

中尾明慶さん

『シャーロック』初回(10月7日月放送)で、悲劇のヒロイン役を、松本まりかさんが演じることが決定しました。
松本さんは2000年に女優デビューし、2018年に放送された『ホリディラブ』(テレビ朝日系)での怪演が“あざとかわいい”と話題になり、一躍注目されます。その後、さまざまな役で強烈な印象を残し、SNSなどで常に話題に。現在は、ドラマ『死役所』(10月~テレビ東京系)でレギュラー出演することが決まっていて、明日最終回を迎える『奪い愛、夏』(AbemaTV、毎週木曜23時~24時配信)では狂愛にほんろうされるヒロイン・空野杏(そらの・あんず)の狂演が話題になっています。

松本さんが今回演じるのは、先日すでに発表した、中尾明慶さん演じる心優しき消化器内科医・赤羽栄光(あかばね・はるき)の妻、赤羽汀子(あかばね・ていこ)役。汀子は、賢く、美しい容姿を持ち、育児や家事を完璧にこなす良妻賢母。しかし、自分と4 歳の娘を残して栄光が突然、謎の死を遂げてしまい、一転、悲劇の未亡人となってしまい絶望の淵に立たされ、警察と獅子雄(ディーン・フジオカ)に栄光の死の真相解明を託します。そんな中、獅子雄は、栄光と同僚である若宮(岩田剛典)の行動に疑問を持つようになり・・・。栄光を死に追いやった真実とは何なのか?愛すべき夫を失った汀子の悲しみと葛藤を、松本さんがどのように表現するのか、迫真の演技にご期待ください!

松本まりかさんコメント

今回の役のオファーが来たときの感想は?
「小さい頃から見ていたあの“月9”に出演できるということは、私の中ではすごく特別で。この世界に入ったときの憧れでもありました。しかも初回のゲストで悲劇のヒロインというとても重要な役を務めることができ、幸せです。私が演じる汀子は、謎解きの中枢を担う責任重大な役。底知れぬ奥深さを持ち、たくさんの表情を見せていかねばならない難しい役なので、ハードルがとても高く、挑戦しがいがあると思いました」
赤羽汀子はどのようなキャラクターと捉えていらっしゃいますか?
「汀子は良妻賢母で、家事も完璧にこなす妻ではありますが、実は自分の生い立ちにコンプレックスがあって。だからいい夫、いい家を得たのですが。子供のことを、小さな自分の生き写しのように見ているので、きっと彼女が自分のようにならないようについつい仕付けには厳しくなってしまうのでしょうね。ラストシーンでは汀子の内に秘められていた部分が見えてくると思います」
撮影現場はいかがですか?
「最高であり、理想の現場だと感じています。ディーン・フジオカさんとのシーンでは“目だけで語る芝居”が印象的で。目線のやりとりだけで本当に楽しいです。岩田剛典さんは、とにかく優しい方で。何気ない表情がとても繊細で魅力的です。佐々木蔵之介さんは、絶妙な間合いとニュアンスと表情で、さりげなく完璧な演技をしてしまう方で、一緒にお芝居をするたびに刺激を受けています。他にも山田真歩さんなど魅力的な俳優陣、素晴らしいスタッフ陣と充実した日々を送らせていただいています。また、西谷弘監督の演出は目からウロコで、その演出に挑み続けるのが最高に楽しい。いい緊張感の中、ものすごく集中して役と向き合い、演じる事ができています」
ディーン・フジオカさんとの共演はいかがでしたか?
「存在感のある方ですし、スターだな、と思いました。スタッフの方と打ち合わせをされている姿を目の当たりにして、(ディーンさんが)信頼されているこのチームの中で、このようにいつも作品を作られているんだと、その姿がすごく印象的で。一緒に演じさせていただいて、いい緊張感を味わうことができましたし、まだ共演シーンが続くので楽しみにしています」
視聴者のみなさまにみどころをお願いします。
「一筋縄ではいかない事件の中で、個性的な登場人物がみせる推理と謎解き…。思わず画面にくぎ付けになるような驚きの連続で、ひとときも見逃せないドラマになっています!まばたき禁止です!(笑)。随所にちりばめられている事件の解決へのヒントや手がかりを、皆さんも一緒に見つけ、獅子雄と一緒に推理して楽しんでいただけたらと思います!」

中尾明慶さん

太田 大プロデューサー

「シリーズの幕開けとなる事件の悲劇のヒロインとして登場する汀子は、夫を失い絶望の淵に立たされながらも、美しく賢い妻として、気丈に振る舞う女性です。近年の出演作で悪女役での怪演の印象が強い松本まりかさんが、そんな汀子をとても繊細に丁寧に演じてくださいました。その姿は知的かつはかなげでありながら、隠しきれない妖艶さにあふれ、ドラマの初回に素敵な華を添えてくださっています」

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