シャーロック
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『シャーロック』ついにビジュアル解禁!
大都市TOKYOをファンタジックに表現した鮮やかなデザインが完成!

ゆうたろう

『シャーロック』のポスタービジュアルが解禁されました。犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は、ダークトーンのロングコートにブルーのスカーフというスタイル。なにを考えているのかわからないミステリアスな雰囲気を醸しだしながら、犯罪や事件に対して好奇とも取れる不敵な表情を浮かべます。精神科医の若宮潤一(岩田剛典)は、獅子雄と対照的なカジュアルで清潔感のある白系のニットにレザージャケットを羽織ります。冷静かつスマートな常識人で端から見ると善良に映る若宮ですが、本当は虚栄心や煩悩と葛藤するナイーブな性格の一方で、バイクを趣味とする男性的な一面もあって、りりしい表情でなにかを見つめています。そんな二人に捜査依頼する、佐々木蔵之介さん演じる江藤礼二警部は覆面パトカーと思われる車中から東京の街並みに視線を送ります。サボり癖があり、獅子雄が解決する事件の数々を自分の手柄として横取りしていくのですが、どこか憎めない人間味あふれるキャラクターです。

そんな三者三様の男たちの背景に広がるのは、今作の舞台となる東京の街並み。歴史的建造物や商業ビル、高層タワーなど、東京をシンボリックに表現する建物が混在したこの空間は、オリンピック開催を翌年に控え、かつてない活気に沸く東京をエキゾチックな視点を交えてカラフルに表現しています。キャッチコピーは「TOKYOを、解け」。世界一有名な探偵が、まだ誰も知らない難事件を解決するため、東京の街を駆け抜けます!

今作のポスタービジュアルをデザインしたのは、斬新かつポップなデザインを得意とする新進気鋭のアートディレクター、吉良進太郎(きら・しんたろう)さん。フジテレビドラマでは『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(2018年)や『監察医 朝顔』(2019年)、また映画『昼顔』(2017年)、『キングダム』(2019年)などを手がけています。吉良さんは、今回のポスタービジュアル作成にあたって「東京で謎めく事件の雰囲気をエキゾチックに表現しました」とコメント。また、撮影にあたったのは、独学で写真をはじめ、2015年からニューヨークを拠点として活躍するフォトグラファー、OGATAさん。フジテレビではドラマ『ラスト♡シンデレラ』(2013年)、『VS嵐』(毎週木曜19時放送中)、11月1日に公開を控える映画『マチネの終わりに』のポスター撮影を手がけました。「初めての撮影でしたが、ディーンさんの目を見てアートが好きな方だと直感しました。日本人ではあるけれど、日本人の俳優とはどこか違うような不思議な感じがして、セッションのように色々なものを引き出せればと思いながら撮影させていただきました」とコメントしています。

太田 大プロデューサー

「東京は、世界のメガロポリスの中でも圧倒的な人口密度を誇り、地域によって異なるさまざまな顔を持つ街。そんな、ビル群やネオン街と歴史的な名所が混在しているこの大都市の数々のシンボルを、一つのビジュアルに集結させ、それぞれが今にも動き出してきそうな迫力を持たせることで、“謎多き街”という印象を持たせたく思いました。吉良さんが描く、どこか妖しさを感じさせるファンタジックなカラーリングと、それに立ち向かうような、OGATAさんが撮り下ろした3人の男性たちの表情は、ミステリーエンターテインメントである本作に非常にマッチしています。アート作品としても完成度が高いこの鮮やかなビジュアルで、TOKYO版シャーロック・ホームズを打ち出していければ幸いです」

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