シャーロック
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佐々木蔵之介さんが“迷言”連発でディーンさんを引っかき回す!
誇り高き“サイテー”刑事役で足手まといキャラに
初の月9レギュラー出演でディーンさん&岩田さんと連ドラ初共演!

佐々木蔵之介

10月スタートの月曜9時ドラマ『シャーロック』“シャーロック”役にはディーン・フジオカさん、“ワトソン”役には岩田剛典さんがすでに決定していますが、初共演の二人が織り成す“顔面最強、内面最狂”の異色なコンビに注目が集まる中、このたび、物語のキーマンの一人で、“シャーロック”に事件の捜査依頼をする警視庁刑事部捜査一課の警部、江藤礼二(えとう・れいじ※原作上、レストレード警部にあたるキャラクター)を佐々木蔵之介さんが演じることが決定しました。

テレビドラマ、映画、舞台と数々の作品で、常に圧倒的な演技力で存在感を見せてきた佐々木さん。昨年10月の木曜劇場『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』では王道ラブストーリーに初挑戦し、フジテレビ連続ドラマ初主演を務めたほか、近年では映画『空母いぶき』(2019年)や今秋公開予定の映画『ひとよ』、さらに、来年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)では秀吉役で出演が決定しているなど、活躍の場はますますの広がりを見せています。演技派俳優として確固たる地位を築く佐々木さんですが、意外にも月9ドラマにはゲスト出演した『ホーム&アウェイ』(2002年)以来17年ぶりの出演で、レギュラー出演は今作が初めてとなります。そんな佐々木さんは2018年公開の映画『空飛ぶタイヤ』でディーン・フジオカさんと共演していますが、連ドラとしては今作が初共演。また、“ワトソン”役の岩田剛典さんとも初共演。そして、脚本家の井上由美子さん、西谷弘監督とは木曜劇場『白い巨塔』(2003-2004年)以来の再会となります。

佐々木蔵之介さんコメント

『シャーロック』出演することになりました。
「今作はミステリードラマであり、“シャーロック”と“ワトソン”の冒険ドラマでもあるとお聞きしました。スリリングで危険な冒険の旅を、私もお二人と一緒に楽しみます。ただ、役柄上お二人の足手まといになるだけと思われますが…」
初のレギュラー出演となる月9ドラマへの意気込みをお聞かせください。
「お声掛けいただけて、本当にうれしいです。脚本家の井上由美子さん、演出の西谷弘監督とは『白い巨塔』以来の再会です。妥協なく、常に最高を追求するお二人の現場に立ち会えると思うと、今から緊張と興奮が綯(な)い交ぜです」
ディーン・フジオカさんの印象をお願いします。
「常人でない美しさと危うさを備えるディーンさんはまさに“シャーロック”です。彼を捜査に巻き込み、天才的能力を拝借するのが私の役柄です。一筋縄では済まない芝居のやり合いが楽しみです」
岩田剛典さんの印象は?
「第一話を拝読しましたが、一見、常識人な医師でありながら、内に秘めたる闇を持つ“ワトソン”を岩田さんが演じるのは、とても魅力的で相当に面白いと思います」
視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
「秋の夜長には、きっとミステリーが合うと思うのです。月曜夜を楽しみにしていただけるドラマになればと思います。『シャーロック』、どうぞご期待ください」

『シャーロック』で佐々木さんが演じる江藤礼二は、警視庁刑事部捜査一課の警部。“シャーロック”とは、いつ頃から知り合いなのか、なぜ捜査に介入させるのかなど、その関係性は謎に包まれています。また、江藤自身は“シャーロック”の存在を公にしていないのですが、現場に呼ぶため警視庁の人間からも薄々気づかれています。ノンキャリ出身ながら比較的順調に出世してきたので自身を有能だと思い込んでいるのですが、サボり癖があり、あっけらかんとしていて詰めが甘く、捜査能力は決して高くありません。事件を持ち込んで物語が転がるきっかけを作りつつも、“シャーロック”の捜査を無自覚に邪魔したり、足手まといになったりするため、“シャーロック”にはバカにされたり、その言動に振り回されたりすることが多々あります。それでも関係性を続けているのは、ひとえに“シャーロック”の事件解決力を自分の手柄にするためですが、同時に、その天才的な観察眼に一目置いてはいて、どこか“シャーロック”のことは大切な存在であると思っている節もあるのです。

どこか憎めない、人間味あふれる江藤礼二というキャラクターをベテラン俳優、佐々木蔵之介さんがどのように創造するのか? そして“シャーロック”、“ワトソン”とどんな競演シーンをみせてくれるのか? ぜひとも注目ください!

太田 大プロデューサー

「江藤という刑事は、“シャーロック”からは、その詰めの甘さゆえ、とことんバカにされています。しかし、それでも本人はそれほど気にしていないばかりか、シャーロックがさえ渡る推理力を披露すると“自分もそう考えていた”とのたまうようなチャーミングさがある人です。この絶妙なコメディ感を出せる方として、佐々木蔵之介さん以外には考えられず、熱烈にお願いさせていただきました!佐々木蔵之介さんに演じていただくことで、鈍感ながらも、いずれは“シャーロック”と“ワトソン”をどこか温かく見守る兄貴分のような江藤刑事が誕生すると確信しており、とても楽しみにしております」

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