
第4話 7月30日 放送
高倉柊子(白石麻衣)は、相田直樹(迫田孝也)から土門誠(藤木直人)に関する噂話を聞かされる。かつては“最後の鑑定人”と呼ばれていた土門にも唯一解決できなかった事件があり、それが科捜研を辞めた理由ではないかということだった――。
そんなある日、土門鑑定所に西村民代(渡辺杉枝)が鑑定依頼にやって来る。自ら命を絶った娘の遺品鑑定を希望しており、遺品の中に科捜研時代の土門の名刺があって訪ねてきたとのことだった。民代が娘・葉留佳(佐藤めぐみ)の名前を告げると土門は動揺してしまう。というのも、土門は当時捜査一課だった葉留佳と共に、7年前に発生した連続通り魔事件を捜査していたのだ。さらに民代は、葉留佳が亡くなる前日に“7年前の事件の犯人に会ってくる”と電話してきたと明かすと、土門は依頼を引き受けることにする。