サバ缶、宇宙へ行く

2026年4月13日(月)スタート

毎週月曜よる9時放送

ストーリー

若狭水産高校、通称・若水の教師、朝野峻一(北村匠海)は高校3年生の井畑雄介(荒木飛羽)に手を焼いていた。補導を繰り返し、今回はタバコを所持していたため朝野が指導することに。「この時期に、もし停学とかになったら」と心配する朝野に対し、井畑は「退学でええよ。どうせ廃校やろ」と投げやりな態度を見せる。しかし井畑だけでなく、他の生徒たちも口々に「どうせ廃校」と言い、その言葉を聞くたびに、朝野はやるせない気持ちを抱えていた。

『サバ缶、宇宙へ行く』朝野峻一(北村匠海)
『サバ缶、宇宙へ行く』井畑雄介(荒木飛羽)

数年前、JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙教育センターの皆川有紀(ソニン)が言った「小浜の伝統である“鯖街道”を宇宙までつなげて欲しい!」という言葉。それを子供の頃に共に聞いた佐伯健人(市原匠悟)と「宇宙にサバ缶を飛ばしたい」という夢を掲げて若水に入学をした井畑。しかし、1年前に起きた東日本大震災をきっかけに母親と別れてひとりで暮らすようになり、さらに廃校の話が進む中で、宇宙食開発をする機会も失い、その夢への道は断ち切られ、次第に井畑の心は荒れていく。

『サバ缶、宇宙へ行く』
『サバ缶、宇宙へ行く』井畑雄介(荒木飛羽)
『サバ缶、宇宙へ行く』佐伯健人(市原匠悟)

一方の佐伯は、朝野に「とにかく宇宙サバ缶を無くしたくないんです」と宇宙サバ缶を災害食にできないか打診する。ひとりでも諦めずに作業を進める佐伯の姿を見た井畑は、さらにいら立ちを抑えられず…。

『サバ缶、宇宙へ行く』朝野峻一(北村匠海)、佐伯健人(市原匠悟)、寺尾創亮(黒崎煌代)
『サバ缶、宇宙へ行く』井畑雄介(荒木飛羽)、佐伯健人(市原匠悟)

JAXAでは「宇宙日本食認証基準案」を開発中の木島真(神木隆之介)はNASA(アメリカ航空宇宙局)に送った宇宙食のフィードバックがなく、頭を抱えていた。皆川が「東口さんに相談してみたら?」と助言するも、木島は「いえ、僕の仕事なので」と言いつつもどかしそうな様子で…。

『サバ缶、宇宙へ行く』木島真(神木隆之介)、皆川有紀(ソニン)

若水は廃校寸前。逆らえない運命の中で若水の宇宙サバ缶プロジェクトは最も“どん底”な状況にあった。朝野や生徒たちは夢と希望を見いだし奇跡を起こすことはできるのかー。

『サバ缶、宇宙へ行く』朝野峻一(北村匠海)
バックナンバー
朝野峻一 あさの・しゅんいち/北村匠海

朝野峻一 あさの・しゅんいち/北村匠海

若狭水産高校 教師

「教師になりたい」という夢と、「大好きな海の近くで暮らしたい」という願いをかなえ、福井県小浜市にある若狭水産高校へ赴任してきた教師。
統廃合の危機に直面しているという若狭水産高校の現状を聞き、激しく動揺しながらも、持ち前の素直さと明るくまっすぐな性格で、生徒や同僚、街の人々との交流を重ねる中で、少しずつ希望を見いだしていく。

木島真 きじま・まこと/神木隆之介

木島真 きじま・まこと/神木隆之介

JAXA 宇宙日本食開発担当

「宇宙飛行士になりたい」、小学校の卒業文集に書いた夢を抱き続けて、JAXAに就職。ISS補給機の開発部門でエンジニアとして働きながら、宇宙飛行士を目指す。不定期に行われる宇宙飛行士候補選考にエントリーするも落選し、希望していない宇宙食開発担当に異動を命じられてしまう。
ストイックで自他共に厳しく、完璧主義ゆえに周囲からは気むずかしい人と思われがちである。

菅原奈未 すがわら・なみ/出口夏希

菅原奈未 すがわら・なみ/出口夏希

若狭水産高校 生徒

いつも明るく、自分の意見をはっきり言うクラスのリーダー的存在。小浜で育ち、実家は場外市場で海産物販売店を営んでいる。実はダンスが大好きで、ひそかに夢を抱いているものの、卒業後は、親や周囲の人から当然のように家業を継ぐと思われている現状に悩んでいる。「やってみなきゃ、わからない」という朝野の言葉をきっかけに、奈未の日常が変わり始める。

寺尾創亮 てらお・そうすけ/黒崎煌代

寺尾創亮 てらお・そうすけ/黒崎煌代

若狭水産高校 生徒

小浜で育ち、卒業後は父親の跡を継いで漁師になることを決めている。寡黙だが芯のある頼れる存在。車いすで生活をする妹の瑠夏を大切に思い、彼女の夢を叶えたいと強く思っている。学校生活に意欲的ではなかったが、朝野との出会いをきっかけに少しずつ変化していく。

田所明正 たどころ・あきまさ/八嶋智人

田所明正 たどころ・あきまさ/八嶋智人

たこ焼き屋

小浜でたこ焼き屋を営む。

浜中道夫 はまなか・みちお/三宅弘城

浜中道夫 はまなか・みちお/三宅弘城

浜中食堂 店主

小浜で食堂を営む。若狭水産高校の卒業生。

浜中和子 はまなか・かずこ/村川絵梨

浜中和子 はまなか・かずこ/村川絵梨

浜中食堂

浜中道夫の妻で、浜中食堂を共に営む。

皆川有紀 みながわ・ゆき/ソニン

皆川有紀 みながわ・ゆき/ソニン

JAXA 宇宙教育センター

JAXAの宇宙教育センターで働く。若狭水産高校の“宇宙食開発”を目指す生徒たちと向き合う。

寺尾茂信 てらお・しげのぶ/迫田孝也

寺尾茂信 てらお・しげのぶ/迫田孝也

創亮の父/漁師

寺尾創亮の父。小浜市の漁師。若狭水産高校の卒業生。

東口亮治 ひがしぐち・りょうじ/鈴木浩介

東口亮治 ひがしぐち・りょうじ/鈴木浩介

JAXA 宇宙日本食開発担当

宇宙日本食開発を担当する。木島のストイックさを買い、ある提案をする。

黒瀬正樹 くろせ・まさき/荒川良々

黒瀬正樹 くろせ・まさき/荒川良々

若狭水産高校 教師

朝野が赴任してきた若狭水産高校の同僚教師。

木村琉空 きむら・りく/山下永玖

木村琉空 きむら・りく/山下永玖

若狭水産高校 生徒

行ったことはないが「原宿でカフェをやりたい」という夢を持つ。

木村琉空 きむら・りく/山下永玖

木村琉空 きむら・りく/山下永玖

若狭水産高校 生徒

親の都合で東京から引っ越してきたがクラスになじめずにいる。

福原凪沙 ふくはら・なぎさ/夏目透羽

福原凪沙 ふくはら・なぎさ/夏目透羽

若狭水産高校 生徒

学業よりも美容に興味津々。

佐々木柚希 ささき・ゆずき/ゆめぽて

佐々木柚希 ささき・ゆずき/ゆめぽて

若狭水産高校 生徒

クラスのムードメーカー。

寺尾瑠夏 てらお・るか/吉本実由

寺尾瑠夏 てらお・るか/吉本実由

創亮の妹

寺尾創亮の妹。車椅子に乗っている。

百瀬弦 ももせ・げん/佐戸井けん太

百瀬弦 ももせ・げん/佐戸井けん太

漁師

浜中食堂の常連。漁師。

檜山香織 ひやま・かおり/熊切あさ美

檜山香織 ひやま・かおり/熊切あさ美

ダイビングショップ

ダイビングショップのオーナー。若狭水産高校の生徒たちの良きお姉さん的存在。

宮井 恵 みやい・めぐみ/早瀬 憩

宮井 恵 みやい・めぐみ/早瀬 憩

若狭水産高校 生徒

成績優秀で学校でも一目置かれる存在だが、受験で挫折を経験し、夢や目標を見つけられずにいる。希望校ではなかった若水で目的を失っているが、1期生たちが宇宙食開発を記録した黒ノートを偶然見つけたことをきっかけに変わり始める。

早川樹生 はやかわ・いつき/中川 翼

早川樹生 はやかわ・いつき/中川 翼

若狭水産高校 生徒

クラスのムードメーカーで、恵にひそかに恋心を寄せる。中学生のときに同級生の恵に一目ぼれするも、一度も話せず卒業。共に若水に進学するも、話しかけることすらできず時間だけが過ぎていた。しかし、黒ノートをきっかけに恵と距離を縮めることになり…。

桑田実桜 くわた・みお/足川結珠

桑田実桜 くわた・みお/足川結珠

若狭水産高校 生徒

流行に敏感でいろいろなことに興味津々、自分のことより他人のことを考える世話焼きな姉御肌。いつも明るく悩みがなさそうにみえるが、実は誰にも言えない思いを秘めている。

井畑雄介 いばた・ゆうすけ/荒木飛羽

井畑雄介 いばた・ゆうすけ/荒木飛羽

若狭水産高校 生徒

不良とつるみ補導を繰り返し、朝野を悩ませる。明るく勝ち気な性格で、「銀河一のサバ缶を作るで!」と意気込み、佐伯を誘い若水に入学。しかし、東日本大震災をきっかけに母親と別れてひとりで暮らすようになり、さらに廃校の話が進む中で、宇宙食開発をする機会も失い、その夢への道は断ち切られ、次第に心が荒れていく。放課後は不良とつるみ、佐伯とは口もきかなくなってしまい…。

佐伯健人 さえき・けんと/市原匠悟

佐伯健人 さえき・けんと/市原匠悟

若狭水産高校 生徒

まじめでおとなしく、気弱そうに見えて意思が強い。小学生の頃にクラスメートにからかわれていたところを、勝ち気な井畑に助けてもらったことがきっかけで仲良くなる。「一緒に若水行こ。俺らで宇宙に飛ばすで」という井畑の言葉に、夢を描き、若水に入学。しかし、変わっていく井畑と次第に距離ができるも、かける言葉を見つけられず時間だけが過ぎていき…。