フジテレビ 『恋愛戦略会議』
松下奈緒さん×牧瀬里穂さん
×齊藤京子さん(日向坂46)×ゆうちゃみさん
×藤木直人さん
豪華キャスト登壇!
藤木直人さんが注いだクラフトビールで
ドラマヒット祈願を願い、
主演・松下奈緒さんの発声で乾杯!
ゆうちゃみさんが試飲!
フジテレビにて 3 月 13 日(水)より4夜連続で放送されるスペシャルドラマ『恋愛戦略会議』。放送に先がけ、松下奈緒さん、牧瀬里穂さん、齊藤京子さん(日向坂 46)、ゆうちゃみさん、藤木直人さんら本作のメインキャストの皆さんが制作発表イベントにご登壇されました。
司会進行の小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)から、証券会社で働く絶賛婚活中の倉持冬子役を演じる松下奈緒さんに演じられてみての感想を伺うと「今回、冬子の年齢は38歳ということで私と年齢的にも近いですし、台本をいただいた時から20代でもなく40代でもない、その歳の女性が抱える想いとして共通点がたくさんありそうだなと感じ、とても楽しみに撮影に臨みました。冬子の仕事をずっとしてきて、仕事にかけてきた点。そこから色々な出会いから何かが始まるということを期待しながらも一歩踏す勇気がないみたいなところは、とても共感できました。」と語りました。
また今回の作品にちなみ、松下さんも実際“女子会”などをされることはありますか?という質問に対しては「あまりないです(笑)。でも今回、撮影セットの中で、もちろんノンアルコールですが、4人でお酒を飲みながら毎日お会いしていると、カメラが回っていなくても飲みながら話すということがあり(笑)非常に楽しい撮影現場でした。」とコメント。
ここで会場のスクリーンに、女性陣4人がクラフトビールバーで集まっている劇中写真が披露されました。今作のタイトルは“恋愛戦略会議”ということで、バーでの会議シーンも多かった中、撮影以外でも皆さんでテーブルを囲んでお話されたかという質問に、「“今日お昼何食べる?”みたいなお話をずっとしていて、ゆうちゃみさんが食堂のメニューを全て把握しているので、面白かったです!」と松下さん。それを受けて「食堂はムーミンのカレーがとてもおいしかったから好き!」とゆうちゃみさんがコメント。
続いて、女手ひとつで大学生の息子を育て上げたシングルマザー・鶴見弥生役を演じる牧瀬里穂さんにも演じられてみての感想を伺うと「年齢的にも皆さんよりは恋愛遍歴が多いと思うし、それを超えて、暗くなるわけではなくより明るくなるというところが、すごく魅力的な女性だと感じました。過去にはつらいことがたくさんあったんですけど、明るく元気にいるという本来の性格が良く出ているのかなと。それが世代を超えてこうやって交流ができる人なんだろうなと思い、役作りを考えました。」とコメント。
以前、“若い方々とご一緒出来るので、パワーやピュアさ大胆さを受け止めたいと思います”とコメントされていた牧瀬さんに実際現場の様子について聞かれると「撮影の雰囲気はとても楽しくていつも笑っていたのですが、親子ほど年齢が違うキャストさんもいたので、私がそこにいて同じテンションで出来るのかな?居ていいのかな?と緊張しました。でもやはり、恋愛に奮闘する女の子達を見て、やはり皆可愛いなと思えたり、自分のことのように心配したりすることが恋愛の良さなんだなと思いました。改めて若い人たちと一緒にいられる喜びを感じました。あと本当に奈緒さんが言っていたように食べ物の話が多かったですね。そこに少し恋愛の話もあって、今の若い子たちの恋愛事情はそうなのか、と色々話しました。」と楽しい雰囲気の撮影現場であったことを語ってくれました。
そしてスクリーンにはトリマーとして働く弥生の劇中写真が映し出され、初のトリマー役について聞かれると「人間ではないので、言うことを聞いてくれないのが一番の大変さだと思うので少し不安でした(笑)。動物は実家でも飼っていたので可愛いと思いましたし、でもやはり撮影中は静かにしてねと思ったんですが、本当に良い子だったので、撮影時はトラブルもなくスムーズに芝居ができました。」とコメント。
続いて、同じ広告会社の企画開発部で働く種田先輩に片思い中の麦田茜役を演じた齊藤京子さんは自身の役について「片思い歴3年で恋愛に奥手な役だったのですが、それと決めたら一途という役で、私自身も何事においてもこれと決めたら周りが見えなくなり、一途になって突き進むタイプなので、共有点が多く演じてみてやりやすかったなと感じました。」とコメント。
そしてスクリーンには茜の劇中写真が映し出され、緊張したシーンや難しかったシーンについて聞かれると「この作品はアドリブのシーンや自由にお芝居するシーンが多くて、私はあまりお芝居の経験もなかったので、皆さんのお芝居が本当に凄くて、私もしっかり勉強してこれからも頑張っていきたいなと思いました。」とコメントしました。
それを受けて、藤木さんにもアドリブの芝居があったのか聞かれると「僕はアドリブが求められない役だったので(笑)。唯一セリフ通りやっておりました。他の4人はアドリブをしていましたね。」とコメント。それを受けて松下さんは「なかなかカットがかからないんですよね(笑)。だから何かしないとなと考えていましたが、アドリブのターンに入ると困った顔をしていました(笑)。でもカットかからないことも、撮影が進むにつれて最後は居心地よくなっていましたね。」とコメント。齊藤さんは「声を使わないシーンは、皆で動きをふざけてみたり、スローのシーンで、あえてスローで動いてみたりと、4人でふざけていて面白かったですね!」と撮影の和気藹々な現場であったことを語ってくれました。
続いて、将来漫画家になることを夢見る大学生の早乙女乃愛役を演じたゆうちゃみさんも「乃愛ちゃんは明るくて元気でZ世代真っ只中なので、私と似ていて演じていてとても楽しくて、めっちゃ面白かったです!私自身もこうやって本格的な演技が初めてだったのですが、皆さん本当に優しくて、楽しかったです!」と演じられた感想を語ってくれました。
今回が本格的な女優デビューでしたが、お芝居については「めっちゃ難しかったです!まず台本を頂いたときに、セリフ量多すぎて、これほんまに覚えるん?!みたいな感じでした。本当に精一杯やりました。初めて現場行くときも、共演する皆さんが大御所さん過ぎてやばい!みたいな不安はすごくありましたが、皆さんからもアドバイスを頂きました。いつもは台本がほぼないところで頑張らせていただいているので台本をしっかり覚えようと思ったのですが、“ゆうちゃみらしい感じで良いよ”と監督さんにも言っていただきました。現場に入る前は怖かったんですが、実際にやってみて、めっちゃ楽しかったです!」とコメント。
そんなゆうちゃみさんのお芝居について藤木さんは「ゆうちゃみさんはセリフもしっかり入っているし、芝居心もあるし、でも天然なところもあり、これは最強だな!と思いました。アドバイスしたら、そのアドバイスを違うシーンで披露していて(笑)、自由でとても良いなと思いました。」と現場でのエピソードを語ってくれました。
そしてスクリーンには、はにかんだ表情の乃愛の劇中写真が登場。普段バラエティー番組などではあまり見られない表情にどのようなことを考えていたのかと聞かれると「自分を出さないことを意識しました。私自身はカメラの前でハグとかしたことないので、そういったシーンはとても汗をかきました。恥じらいを出さないように乃愛になるのに必死でした。ただ自分らしさは出せたらと思い、元気いっぱい臨みました!」とコメントしました。
最後に、4人が集まるクラフトビールバーのマスター・木暮豊役を演じた藤木直人さんにも演じてみての感想を伺うと「めちゃくちゃ嬉しかったです、お酒が大好きだったので。お酒そのものに興味がありまして。お酒をテーマにした漫画も好きですし、学生時代にはバーテンダーの人が読む専門書とかも買って読んでいたので、とても嬉しかったです。今回は4人の恋愛模様がメインで描かれていますが、もう一つのテーマはビールかと思っているので、美味しそうなビールだなとか、こんなお店があったらいいなと思ってもらえるように演じていました。」とコメント。
スクリーンには木暮の劇中写真が映し出され、実際に恋愛相談を受けたことがあるか、という質問に対しては「ないです!恋愛相談を受けたこともないですし、普通の相談も受けたことないです(笑)。僕に問題があるのかも…(笑)」とコメントすると、松下さんは「すぐ答えを出してくれそうな気がするのですが、恐れ多くて相談できない感じですね。的確だしクレバーな方なので、こんなしょうもないこと聞いていいのか?みたいな感じになってしまいます。」と回答。
齊藤さんは「恐れ多いです(笑)。バーテンダーの姿がかっこよすぎて!ずっとゆうちゃみさんとその話ばかりしていました。藤木さんに相談なんて考えたこともないです。」と重ね、ゆうちゃみさんは「マジかっこよかった!そして藤木さんが私服の靴くれたんです!藤木さんが履いていた靴見て、“いいな~”って見ていたらくれました!プレゼント貰えてめっちゃ嬉しかった!」と現場でのエピソードを話され、藤木さんは「散々僕も履いたものですよ!笑 プレゼントではなく、ネットで買ったので少しサイズが小さくて、可愛くて買ったのですが痛くなってしまっていて。あげるならゆうちゃみしかいないなと思い、あげました。」と話され、会場を笑顔に包みました。
その後、本作の主題歌『きらりら』について、『いきものがかり』の水野良樹さんの書き下ろしで、歌ってくれたのは主演の松下奈緒さんであることが発表されました。更に『flumpool』のボーカル・山村隆太さんとコラボされたスペシャル楽曲とのことで、ボーカルを担当した松下さんに主題歌について伺うと「いきものがかりの水野良樹さん、そしてflumpoolの山村隆太さんとのコラボとのことで、私も元々お二人の楽曲が大好きだったのですが、こうやって今回ご一緒させていただいて、主題歌をやらせていただけて嬉しかったです。春にぴったりな歌をやれて光栄だなと思いました。レコーディングの時に歌詞の内容を見て女性スタッフが“わかる!”と共感していて、言葉の力って凄いなと感じましたし、どの世代の方にもわかる歌詞かと思うので楽しんでいただけますと幸いです。」とコメントをしました。
その後、参加された記者の方から「演じられたそれぞれの役と共通点などはありましたか?」という質問に対して松下さんは「共通点だらけといったらおかしいですが、年齢や仕事をずっとしてきたところや、こういう風に素直になれば開けてくるのかなと、役から教えて頂いたなという感じでした。」とコメント。牧瀬さんは「友達とかが、この人良いじゃないと言っていても、自分が思ってなきゃ心が開かないところです。」と話し、齊藤さんは「物事に一途になるところは似ていると思います。」とコメント。ゆうちゃみさんは「明るくて元気で、恋愛に一途、彼氏大好き!というところは似ています!」とコメント。藤木さんは「お酒が好きというところとお店やってみたいなという気持ちです。とても素敵な撮影セットだったので、このセット僕にくれないかなと思っていました(笑)。」と話されました。
続いて、「ネタバレにならない程度に、それぞれの役にできる恋愛アドバイスはありますか?」という質問に対して、松下さんは「恋愛に年齢は関係ないよ、ということですかね。」とコメント。牧瀬さんは「弥生さんは年齢的なこととか色々ありますが、気にせずに突っ走っていってほしいなということと、経験したことが大人の雰囲気として出ているので、弥生さんらしく生きてほしいと思いました。」と話し、齊藤さんは「茜ちゃんには、ありのままの性格とキャラクターがとても素敵なので、奥手にならずそのままいってほしい。」とコメント。ゆうちゃみさんは「乃愛は、疑い深いところがあるので、アドバイスするとすれば好きな人のことを信じようよ、と思いますね!」とコメント。藤木さんは「バーのマスターではあるのですが、言えるとしたら“新しいことに挑戦してみたら…”とは思います。」と話されました。
最後に松下さんから「恋愛はいくつになってもどんなときでも楽しいんだなと思ってもらえる作品になっていますし、何かこのドラマがヒントになってくれたらいいなと思いますので、この4人の恋愛模様を見ていただけますと嬉しいなと思います。」とメッセージをいただきました。
その後のフォトセッションでは、ドラマ内でバーのマスター役を演じられた藤木さんにビールを注いでもらいました。泡がとてもきれいに入ったビールにキャストの皆さんから絶賛の声が上がり、「大学時代、居酒屋でバイトしていたので。」と照れながら語ってくれました。そしてキャスト全員でヒット祈願と題し、松下さんのご発声で各々のクラフトビールを持ちながら乾杯を行いました。
キャストを代表してゆうちゃみさんが試飲され、「これはフルーツビールで、とてもフルーティーですし、藤木さんが入れてくれたビールなので、とても美味しいです!最高!」と感想を伝え、イベントは終了いたしました。
3月13日(水)から16日(土)の夜11時(土曜は夜11時10分)、4夜連続放送の『恋愛戦略会議』。あるクラフトビールバーに集った4人の女性たちが、お互いの恋愛を成就させるため、クラフトビールバーで夜な夜な“戦略会議”を開くという、ラブコメディーでありながら、ちょっと変わった“超”妄想型会話劇ドラマとなっております!ぜひリアルタイムでお楽しみください!