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佐藤千亜妃さんが、初のドラマ主題歌を書き下ろし!

『レンアイ漫画家』の主題歌が、佐藤千亜妃さんの新曲『カタワレ』に決定しました!
佐藤さんがドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めてです。
佐藤さんは2019年に惜しまれながら活動休止をした人気4人組バンド・きのこ帝国のボーカル・ギター・作詞・作曲を担当。その類いまれな表現力をまとった唯一無二の歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優等からも支持されています。また今年に入って、映画『花束みたいな恋をした』の劇中にきのこ帝国の楽曲『クロノスタシス』が登場し、リリースから6年以上が経過した今、この楽曲が再び注目を集め、佐藤さんの繊細かつエモーショナルな曲作りの才と印象的な歌声が改めて脚光を浴びています。 鈴木亮平さん演じる主人公・清一郎や吉岡里帆さん演じるあいこが、さまざまな登場人物が不器用ながらも恋の悲喜劇を繰り返しながら、人生の相方を探していく本作を彩るにふさわしい楽曲となっています。

佐藤千亜妃さんコメント

「原作漫画を読んだことがあったので、オファーをいただいた際は、心からうれしいのと同時に、とても運命的なものを感じました。監督やプロデューサーの皆さんとディスカッションしていくなかで、“かけがえのない誰かに出会う”、“人生の伴侶をみつける”というようなことがテーマになっていると感じ、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました。“かけがえのない誰かに出会って、世界の見え方が変わる”というテーマは、自分の音楽人生のなかで描き続けてきたことでもあったので、そこがリンクしたことが感慨深いです。人間臭いジレンマや誰かと生きる喜びが、ぎゅっと詰まった楽曲になったと思います。そうして生まれた『カタワレ』が、ドラマを見た人がつい口ずさんでしまうような、少し前向きになれるような、そんな曲になっていってくれたらうれしいです」

鈴木亮平さんコメント

「初めてデモを聞かせていただいた時から、この曲と恋に落ちました。それから何度、この曲を聞きながらドラマの現場に向かったことでしょう。『カタワレ』を探すこの曲のまっすぐな歌詞と、劇中で“人生の相方”を探すあいこと清一郎の不器用な姿が、キュートに重なります。佐藤千亜妃さんの透き通るような歌声、つい口ずさんでしまうメロディー。私にとって、毎日抱き寄せたくなるような、お気に入りのクッションのような、そんな愛(いと)おしい曲になりました。皆さんにも、『カタワレ』を愛していただけたら幸いです」

吉岡里帆さんコメント

「初めてこの曲を聞かせていただいた時、メロディーと歌詞に胸がキュンとしました。この曲から感じる愛する人への唯一無二の感情が、ドラマを通して伝えたい愛の形とリンクして作品をより温かく包み込んで下さっているように感じました。ストーリーが進むにつれて、佐藤千亜妃さんの描く歌詞がより深く心に響いて“いつかこんな風に思える人と出会えたら良いな、恋って良いな”という気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。『カタワレ』と共に不器用な2人のラブストーリーを見守って頂けたらうれしいです」

編成企画:佐藤未郷

「プラトニック・ラブの語源となった哲学者プラトンは、愛の起源として、“愛は一つになりたいという願いである”と伝えています。元来はひとつの球体だったものが、二つのカタワレに切り離されたものが人間であり、人はもう半分のカタワレを常に探し求めている、それが愛を求める理由である、と。この『カタワレ』という楽曲は、まさに様々な愛の形を描いた今作にぴったりの主題歌です。佐藤千亜妃さんの愛らしい歌声による素朴な問いの歌いだしから始まって、最後には果てない物語(の続き)を感じさせる広がりのある楽曲。キュートでポップでポジティブで大胆。直球なのに、男性・女性どちらとも取れる、ちょっとひねくれた構成の歌詞が非常にかわいらしくて、好きです」

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