2019.4.5 FRI. UPDATE
5日、都内で『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』の取材会が行われました。出席したのは、写真には必ず"真実"が写ると信じている天才放射線技師・五十嵐唯織を演じる窪田正孝さん、唯織が思いを寄せる勝気な放射線科医・甘春杏を演じる本田翼さん、そして唯織と同期で何事にも一生懸命な新人放射線技師・広瀬裕乃を演じる広瀬アリスさん。司会進行は椿原慶子アナウンサーです。ではさっそく、みなさんのコメントをご紹介しましょう。
甘春 杏役・本田 翼さん

私が演じる杏ちゃんは、責任感が凄くあって、そのせいで周りが見えなくなっている女の子だと思っています。チームワーク良く、撮影も進んでおります。あと3ヵ月弱、頑張っていきたいと思います。
広瀬 裕乃役・広瀬アリスさん

名前と同じ役を演じることってなかなかないと思うので、とても近しいものを感じています。初めてとは思えないくらい、本当に現場も楽しくて、良い空気の中で連日進んおります。
鈴木雅之監督に出会えたのは凄く大きかったなと感じています(窪田)
ご挨拶に続いては、椿原アナウンサーからみなさんへの質問です。
窪田さんは月9初主演ですが、オファーをもらったときの気持ちは?
窪田子どものころから名作と呼ばれる月9は見ていたので、そこに30歳になって立てるというのは喜びも大きい半面、責任もあるなと思っています。正直、主役だからという意識は自分の中になくて、役の、ドラマの世界の中で生きていく役割とか責任が大きくなっているだけだといつも解釈しているので、あまり気負いもないんですけど、メンバーみんな凄く個性的で、いつも「うるさい!」と言われるくらいうるさいので……それくらいチーム感がどんどん出来上がっているので、それが映像にも反映されるんじゃないかな、と思っています。
憧れの月9作品があるそうですね。
窪田そうなんですよ。『ロンバケ』(1996年放送の『ロングバケーション』)が大好きだったんです。いつも、唐沢寿明さんとご飯をご一緒させてもらうんですけど、そこに(山口)智子ねえさんが来られたときは「うっ!!」ってなりました(笑)。
『ラジエーションハウス』の監督は、『ロンバケ』も撮られた鈴木雅之さんですね。
窪田お会いしたのは初めてなんですけど、凄くパワフルな方ですね。パワフルだし、面白い。監督はシャイな部分が意外とあって、台本にもちょっと湿っぽいシーンとか、感動的なシーンがあるんですけど、敢えてそれをそうしないように見せるやり方っていうのが、演じていても凄く新鮮です。鈴木さんに出会えたというのは凄く大きかったと、いま感じています。
みんなが集まる前室が静かになったことは一度もないくらい話しています(本田)
撮影中に印象に残った出来事は?
- 本田現場はチーム感が完全に出来ていまして、朝早くから夜遅くまで連日撮影をやっているんですけど、それにも関わらず、主演の方とかが特に……。みんなが集まる前室というのがあるんですけど、そこが静かになったことは一度もないですね。それくらい、ずっとみんな話しています。心当たりは?
- 窪田僕はないですよ。
- 広瀬私もないです。いま、現場の中で“おふざけモンスター”と呼ばれている遠藤憲一さんが中心となっていろいろみんなを盛り上げてくださって……。
- 本田(広瀬に)中心の方ですよね?
- 広瀬いえいえ、私はいつも「楽しいな」って思いながら遠目から見て……。
- 窪田こんなに化学反応が起きるふたりはないよね。エンケンさんとアリスとね。
- 広瀬そうなんですよ。初対面とは思えないくらい……。“ニコイチ”ですよね。
- 窪田まだ1ヵ月しかやってないけど、1年くらい前からこのドラマやってたんじゃないかな、っていうくらい凄い仲が良くて。
- 本田そうなんですよね。
- 窪田ちょっと小さいことがあればモノマネとか始まるし、何かあれば踊り出すし。小物を使った芸が、みなさん得意で(笑)。リップクリームとか。デスクがあればそこがピアノになったりとか、そんなのばっかりです。
その中でまとめ役は?
- 窪田浅野(和之)さんです。
- 広瀬「止めなさい!」って言われました(笑)。
- 窪田「ここは現場だ!」って、お叱りをいただきました(笑)。
放射線技師がどういう職業か、知っている方って少ないのでは?(広瀬)
演じる上で心がけていることは?
- 窪田天才放射線技師の話なので、仕事をしているときと、杏ちゃんのことが好きで子犬のようになっている部分……原作もそうなんですけど、結構ここがキャラが変わるような感じなので、そういう変化だったりというのは……。人も、生きていていろんな表や裏の顔があると思うので、そういうところを空気読めない唯織くんとして出せたらいいなと思ってやっています。
- 本田私は、医者としてある程度、患者との距離感が……ちゃんと相手との距離を測るというか、そういう部分は意識しています。
- 広瀬放射線技師っていう職業がどういうものか、知っている方って結構少ないと思うんですけど、クセのあるキャラクターがいっぱいいる中で、取り敢えず裕乃はピュアといいますか、視聴者の方と同じ目線でいられるようなキャラクターだと思っているので、そこを注意しながらいつも演じています。
『平成』最後、そして『令和』最初の月9に。
『月9』122作目となる本作は、『平成』最後の月9であり、『令和』最初の月9ということもあって、先日発表された新元号の印象を聞かれた窪田さんは、「和やかという字があるので……日本は島国ですけど、オリンピックもあるし、どんどん海外の方もこられて、海を越えるときなのかな、とテレビやニュースを見ていて思うんですけど、いろんな方が触れ合う元号の名にふさわしいんじゃないかな、と勝手に思っています。気持ちもウエルカムにして、海外の方に接する時代がくるんじゃないでしょうか。どうですかアリスさん?」。と、振られた広瀬さんは「私は、新鮮過ぎてちょっとまだよくわからないです。4月って新学期で、気持ちも新たに頑張ろうって思うんですけど、また1ヵ月後に元号が変わると……。『令和』って書くのも想像つかないですし、そういう小さいことばかり気になりました」とおっしゃっていました。一方、生放送の番組で新元号を予想し、『和』の一文字を当てたのが本田さん。「ドラマ対抗の生放送がありまして、そのときに元号を予想するっていう企画があったんですけど、私は結ぶに平和の和で『結和』というのを考えたんですけど、『和』の部分だけ当たったという(笑)。『和』は、やっぱり平和的になったらいいな、という気持ちで書いたんですけど」とのことでした。
そしてもうひとつ。実は窪田さんは、先月行われた大阪での舞台公演中に右膝の半月板を損傷し、治療を受けました。その後の回復具合について尋ねられた窪田さんは、「順調に回復しているんですけど……。大阪で、若い男性の方がMRIを撮ってくれたんですけど、そのときに凄く普通の感覚で接してくれたんです。“人対人”っていう感覚で接してくれたのが凄く印象的で、それが唯織くんに繋がるものがあったんです。だから参考にさせてもらえたのが大きいなと。ケガの功名ですね。ケガはしちゃダメですけどね! 下半身にはみなさん気を付けてください」とおっしゃっていました。
最後に窪田さんから、ドラマを楽しみにしているみなさんへ、メッセージをいただきました。「放射線技師、放射線科医というところに焦点を当てた原作『ラジエーションハウス』を今回ドラマ化した作品です。凄く難しいワードとかも結構出てきたりもするんですけど、先ほど話した通り、人対人っていうのは、どこに行っても、何をしていても変わらないことだと思っています。その中で、分かり合えることだったり、みんなで力を合わせて、ないものを補い合うところもテーマになっているので、チームワークといものが描かれている作品です。思っているよりも結構ポップに出来ているんじゃないかな、と。締めるところは締めて、笑えるところは笑えて、というところが凄くあります。なので、是非4月8日第1話を見ていただいて、『ラジエーションハウス』の世界にどっぷり浸かっていただけたらな、と思います」
『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』は、4月8日(月)よる9時からスタートします。初回は30分拡大バージョンでお送りします。
是非、ご覧になってください!!
五十嵐唯織役・窪田 正孝さん
唯織くんに寄り添いながら、撮影も順調に進んでおります。凄く楽しい現場になっています。これからも気を引き締めてやっていきたいと思います。よろしくお願いします!