2019.6.17 MON. UPDATE INTERVIEW #10 大森渚役 和久井映見さんインタビュー

院長の大森渚というキャラクターを演じるにあたって、
最初に考えたことは?  
また、制作サイドから何かリクエストはありましたか?
素敵な原作があり、渚さんという人がちゃんと目に見えるカタチで存在すること、「院長」であること、年齢の設定、渚さんの人生での経験値、第1話で唯織が院長の隠し子ではないかと疑われる場面がある事、そしてこのドラマの中では、遠藤憲一さんや浅野和之さんがいらっしゃる、その病院の中で「院長」に見えなければいけないという事、これは難しいなぁ…とドキドキしました。
渚院長の包み込むような優しさがドラマの全体のトーンを
決めていたように感じました。実際にお芝居をされてみて、
印象に残っている出来事を教えてください。
現場はいつも和気あいあいと、あたたかく、真剣な場面やたくさんの動き、言葉、いろんなものがいっせいにそこに存在していて、とても素敵な空間です。だからそこにいられる時、いつもすごく嬉しくて、すごく緊張します(笑)。
毎回登場する、怪しいお茶などの健康・美容アイテムも楽しみでした。
これらに関するエピソードがあれば教えていただけますか?
毎回スタッフの皆様が素敵な物を…お茶も時には美味しくいただいたり…ツボの書いてある手袋は、着けてみた人がなんとなく、ずっとツボを押し続けてしまう…という現象があったような…。
改めて、唯織役の窪田正孝さんらと
実際にお芝居をされてみての印象をお聞かせ下さい。
窪田さんとは、他の作品で、ちがったキャラクターでご一緒させていただいた事があり、このラジエーションの中では、その時ともまた違う関係性の役なので、ご一緒の場面、嬉しく、楽しく、照れくさい、ような…なんだか不思議なかんじでおります。ご一緒させていただけること、とても嬉しいです。本田さんは、透明で聡明な方…と、ご一緒させていただいている時間の中で、勝手にそう思っています。窪田さんももちろんですが、頭が下がります。広瀬さんは、いらっしゃる空間がパッと明るくなる、というか…一緒にいる人がフワッと明るくなれちゃう、素敵なチカラをお持ちなのだなぁ…と。そして山口さんの、かっこ良くもあったかな存在感。と…ラジエーションは美人さんばっかりだなぁと思う、そんな日々です。
最終回直前になりますが、ドラマを応援してくれている視聴者の
みなさんに向けて、メッセージをお願いいたします。
どうぞ最後まで、ラジエーションハウス、みんなを、そしてこの物語を見守ってください。見届けてください。

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