第8話
2月26日放送
深夜の路地裏で、フードを被った男が若者たちに錠剤を売りさばいている。「L」と刻まれたそれは、違法ドラッグ「ルーシッド」だ。男は次々と売りさばき、闇の中を歩き去る。
オリエント保険の沢木(野間口徹)と沙月(結城モエ)が深山リサーチを訪れ、天音(玉木宏)や凛(岡崎紗絵)に高級菓子をふるまっている。深山(小手伸也)は、オリエント保険のグループ会社・オリエント生命の神木(こがけん)とリモート会議中だ。神木は、失踪中の生命保険の加入者・森重優斗(味方良介)を探してほしいと依頼する。優斗はあと1ヵ月で失踪して7年。行方不明の状態が7年たてば失踪宣告が可能となり、法律上は死亡扱いになる。そうすれば受取人は保険金を請求できるのだ。死亡時の保険金は5000万円。もし生きていれば保険金を支払わずに済む。


早速調査を開始する天音と凛は、警察に情報がないかと佐久間(渡部篤郎)に電話するが、繋がらない。
その頃、佐久間は薬物依存症の更生施設・特定NPO法人〈シェルター大村〉にいた。「自分の意志でやめられると思っていました…」と自分の薬物依存症について、他の入所者に語りかける佐久間。その胸には「佐渡島」のネームプレートが。
1週間前、佐久間は刑事部長の大門(戸田昌宏)からシェルター大村の資料を見せられていた。大門はここにルーシッドの製造拠点があると踏んでいるのだ。この薬物は服用すると一瞬でハイになり、自分を見失う。オーバードーズによる死亡例も急増。「これ以上蔓延する前に叩いておきたい」と大門は佐久間に潜入捜査の極秘ミッションを依頼しており、偽名を使ってシェルター大村に忍び込んでいたのだ。


保険受取人である優斗の妻・葵(徳永えり)のアパートを訪れる天音と凛。失踪時、優斗には2000万円の借金があったと言う。
失踪した優斗と若者の間に蔓延する違法薬物・ルーシッド。そして佐久間が潜入するシェルター大村との関係…散りばめられた点と点が次第に線となっていく。果たして、この事件の真相とはいったい…?
