山本薫役 古川雄大さん

2023.5.15 MON. UPDATE インタビュー 06

山本3兄弟はずるいです。楽し過ぎます。
わちゃわちゃした感じが、面白いですよね。それぞれの、キャラクターもしっかり描かれていますし。1番下の知博(高杉真宙)が1番しっかりしていてお兄さんみたいなところも面白いなと思っています。
3人一緒のシーンは情報量も多いです。
そうですね。視聴者のみなさんを混乱させないように気をつけます(笑)。
山本3兄弟の次兄・薫というキャラクターを演じるにあたって特に意識されていることは何ですか?  制作サイドからのリクエストされたことがあれば、そちらも是非教えてください。
監督からは、「テンション高めでやってほしい」とご要望をいただきました。もの凄くテンションが高いわけではなく、独特な身振り手振りを意識しながら、基本穏やかな空気感をまといつつ、何かの時の突然テンションがあがったりするというか。職業がパティシエということもあるので、多分留学経験もあるでしょうし……。原作漫画を読むと、そこまでテンションが高いわけじゃなくて、柔らかく、ちょっとナルシスト味があって、愛があって……。知博の背中を押してあげる、優しい良いお兄ちゃんだな、と思いながら演じています。
長兄の正海(竹財輝之助)さんもテンションが高いですけど、それとはまたベクトルが違いますね。
動きは僕の方がうるさいです。原作漫画でも、凄いポーズしているじゃないですか。リアルにやろうと思っても出来ないような(笑)。でも、どこかでちょっとやってみたいと思って、入れてみたこともあるんです。監督が「OK!」って言ってくださったので、良かったです。
竹財さんは、山本3兄弟に関して、「初共演だけど、最初から息が合っていた」とおっしゃっていましたが、古川さんはどのように感じていますか?
僕も同じ意見です。僕と竹財さん、オフのときは似た空気感だと思うんです。竹財さんも「ふわっ」とした柔らかい空気を纏われている方なんです。確か、初めましてのご挨拶をさせていただいたのはメイク中だったと思うんですけど、メイクさんと面白い話をされていて、僕もそれに引っ張られて、そのまま僕と竹財さんと、メイクさんふたりの4人で話し始めて、自然と竹財さんの世界に引き込まれたような感じだったんです。何でも受け入れてくれるような方だったので、「竹財さんがお兄ちゃんで良かったな」と思いました。
そこに加わった知博役の高杉真宙さんと、実際にお芝居をされてみての印象は?
すこぶる好青年なんです。悪いところが見当たらないというか。自分が27、8歳だったころと比べてしまって「あんなにしっかりしていなかったな」なんて思ったりしました。素敵な俳優さんなので、一緒にお芝居が出来て嬉しかったです。正海さんも薫も知博のことを溺愛しているわけですけど、そのアプローチの方法の違いが面白く映っていたらいいな、と思いながら取り組んでいます。
原作があるキャラクターを演じるときは、プレッシャーもあるのでは?
薫くんは特に人気があると思いますので、余計に感じています。僕が原作漫画を読んだときも、「面白いな」「素敵だな」と思ったキャラクターのひとりでしたし。その分、ファンの方々に納得してもらえるようなお芝居をしたい、という思いは強かったです。
古川さんご自身と共通する部分はありますか?
応援したいな、と思うところですかね?  例えば、弟がいたら。僕も彼の恋愛を応援したいなと思うと思うんです。やり方は全然違うかもしれないですけど、支えようとするんだろうなと思います。自分には姉しかいないので、お兄ちゃんがいる、弟がいる、という感覚がまったくわからないんです。でも、あんなお兄ちゃんと弟がいたら面白いだろうな、と思っています。
では最後に、ドラマを応援してくれている視聴者のみなさんへ、メッセージをお願いします。
中盤以降も大きなイベントがたくさんあるので、その中で熱量の違う正海さんと薫がどう関係していくのか、楽しみにしていただけたら嬉しいです。それぞれの関係性も変化して、愛がより強くなっていったりもするので、ご期待ください。

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